日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働者災害補償保険法⑭~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

来年の本試験(令和6年8月25日)まで、残り270日(38週と4日)です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

 

再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。

まだの方は、とっととリスタートしましょう。

 

このブログでは、来年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。

合格者になるためのマインドセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

昨日の振り返り

昨日は、「療養給付」を整理しました。

通勤による疾病の範囲については、どのように定められているんでしたっけ?

はい、思い出して!

 

 

………、

 

 

「①療養給付は、労働者が通勤(第7条第1項第3号の通勤をいう。以下同じ。)により負傷し、又は疾病(厚生労働省令で定めるものに限る。以下この節において同じ。)にかかつた場合に、当該労働者に対し、その請求に基づいて行う。

 ②①の厚生労働省令で定める疾病は、通勤による負傷に起因する疾病その他通勤に起因することの明らかな疾病とする。」

でしたね。

 

これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。

スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。

情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。

分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。

筋トレと一緒です。

脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

 

今日は、「二次健康診断等給付」(労災法26条)を整理します。


僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、

「二次健康診断等給付」は中見出しで「二次健康診断等給付」と「二次健康診断等給付の手続等」に枝分かれしていて、

「二次健康診断等給付」は6肢(類題含めて7肢。それと選択式が1問とまるっと1問。)、

「二次健康診断等給付の手続等」は3肢(類題含めて4肢)、載っています。


ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「二次健康診断等給付」は「6個」の知識、

「二次健康診断等給付の手続等」は「3個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

「二次健康診断の結果その他の事情により既に脳血管疾患又は心臓疾患の症状を有すると認められる労働者については、当該二次健康診断に係る特定保健指導は行われない。」

(平成30年度問7C)


この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。

 

 

………、 

 

 

「特定保健指導の不支給事由は何か?」

ですね。

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

「政府は、二次健康診断の結果その他の事情により既に脳血管疾患又は心臓疾患の症状を有すると認められる労働者については、当該二次健康診断に係る特定保健指導を行わないものとする。」

ですね。

 

整理の視点

今日のは読めばわかりますね。

要するに、二次健診等の結果、既に脳血管疾患又は心臓疾患の症状があるんだったら、特定保健指導はしませんよと。

そりゃそうだ。これらの病気の症状があるんだったら、特定保健指導なんて悠長なことは言ってられませんよね。とっとと治療せよってことです。

ああ、でもその前に、「特定保健指導」って、どんなものでしたっけ? はい、思い出して! テキストはすぐ見ない(ー_ー)!!

 

………、

 

「二次健康診断の結果に基づき、脳血管疾患及び心臓疾患の発生の予防を図るため、面接により行われる医師又は保健師による保健指導」のことでしたね。

太字部分にもあるように、あくまで脳血管疾患や心臓疾患の予防目的な訳ですから、既にそれらの症状があるんなら、目的外ってことになりますよね。

ってことは、仮に、今日の論点知識を知らなかったとしても、特定保健指導がどんなものかという超基本事項の知識があれば、既に症状を有している場合に特定保健指導をしたとしても無駄だろうから、支給しなくてもいいんじゃないかということが推測できます。

本試験会場で、こうした推察ができるのって、粘り腰に大いに役立ちます。

もちろん、普段の自主学習時に訓練することで身につく能力ではありますが。

また、過去問論点知識として記憶しているのであれば、既存知識同士の関連性を持った情報として覚えておくことができます。

どういうことかというと、

「特定保健指導とは、脳血管疾患や心臓疾患の予防を目的とした、医師又は保健師による保健指導である。したがって、既に症状があるの出れば支給しない(=とっとと治療せよ。)。」

というような覚え方ができるわけです。

2つの別論点の内容が1つのものとしてとらえられますよね。

これができるようになると、1つの論点知識当たりの分量は増えますが、関連性を持った内容で、しかも自分の言葉に置き換えた(=自考の結果生まれた)ものだから、頑張って覚えこむなんてことをしなくても覚えられますし、思い出すのもすんなりできます。

どうです?

テキストの読み込みやら、講義音声の聞き流しなんかをするよりもよっぽど試験で使える知識として身についているといえませんか?

「結局、こういうことなのね。」という自分なりの納得と、それで過去問レベルの問題が100%解けるんだという検証が済んだものが、試験で使える知識です(自分の言葉で置き換えただけではだめ。自分勝手な解釈の可能性を消すために、再度問題を解いて正確さの裏取りもすべし。)。

意味も分からず、テキストの文字列を覚えたり、単なる音ととしてのみの記憶は、単純記憶としては記憶に刻まれるかもしれませんが、ずばりそのものを問われたとき以外には役に立たないでしょう。

本試験問題で、既視感はあるんだけど、何を言っているか分からない肢が多いとか、解答解説を見たら「あー、そうか。」とは思えるんだけど、ポロポロと失点するって方は、自考力を鍛えたほうが合格基準を超えやすくなりますよ。ただし、自己流で取り組むのは危険。的確なフィードバック(愛のあるツッコミともいう。)が受けられる環境に身を置いたほうが得策です。

このブログを活用しているあなたなら、すぐに軌道修正できる環境に身を置いて、ビシバシ自己鍛錬に励んでいますよね(^_-)-☆。

 

今日のまとめ

今日は、「二次健康診断等給付」を整理しました。

また、自分の理解と記憶が正しいものかどうかは、他社によるフィードバックを受けたほうがよいということについてもお伝えしました。

  

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実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

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