日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

合格者になるためのスキルセット⑦

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

 

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

さて、今日も、来年度に向けて、今すべきことを書きます。

僕の記事を読んでグサグサッとくる方は、読んで終わりとか、グサグサを感じるだけで終わらせたりせずに、行動を変えてくださいね(意識は変えなくてもいいです。行動すれば考えは後から変わりますんで。)。

 

Kimmさん、受験生日記でこのブログのことを取り上げていただき、ありがとうございます。

1年前、労一選択式の罠に見事にハマり、あたふたしていたのをよく覚えております。

それを克服しようとして、くらいついてくる姿勢に、いつも身が引き締まる思いで臨んでいました。

勉強会というのは、講師の独り舞台なのではなく、受験生さんとともに創っていくものなんだなと改めて気づくことができました。ありがとうございます。

また、過分なお褒めもいただき、とっても嬉しいです。

お身体にお気をつけて、お過ごしください。

 

【もくじ】 

 

スケジュールの立て方

スキルといっていいのか迷いますが、スケジュールの立て方についての私見を書きます。

ざっくりいうと、予備校を利用される方なら、教材発送のスケジュールに合わせることになるでしょうね。

独学の方なら、できれば4月末までに、遅くとも5月末までには全科目1巡し終えて、過去問データベースを一通り作り終えた状態にしておくとよいでしょう。

で、僕の中では、本試験までの間を3期間に区分して勉強を進めていました。

第1期は「データベース作成orメンテナンス期」です。

どういうことかというと、僕はクレアールを利用しており、科目ごとのテキストと過去問集が配布されるタイミングを区切りとして、1問1答の過去問集を解き、1肢ごとに「この問題の論点は〇〇。それに対応する解答は☆☆。」と過去問メモを書き、同じ論点のものは印をつけ、1つのテーマでは何個の知識があったら、本試験で過去問レベルの問題が出されたときに瞬殺できるようになるかのデータづくりをしていました。

これをやったおかげで、2年目の受験では択一の合格基準を超えることができました。

この期間は、週当たり20時間ほどの勉強時間(平日2時間ちょい。土日で各5時間くらい。)が取れましたので、最初のうちに、10肢解いてデータベースを作れるのにどれくらい時間がかかるかを計って、ペースをつかむようにしていました。

なので、いつまでにこの科目を終わらせるといったスケジュールの組み方はしていませんでした。

もちろん、遅れを出すと後々しんどくなるので、だいたいどれくらいまでかかるかの見通しは立てていましたが、ガチガチのものを作ると気持ちが萎えましたし、遅れが出ると焦ってしまって注意がそっちばかりに向くだろうと思ったので、アバウトなスケジュールでした。

3・4回目の受験のときは、すでに出来上がっていたデータベースの抜け漏れのメンテナンスや、周辺情報の強化、間違って理解していた箇所の理解し直しなどをしていました。

なので、今年の本試験で択一の合格基準点(予想ライン)に届かなかった方は、少なくとも過去問レベルの問題ならスラスラ解けるように、データベースづくりを何に先駆けてもやった方がいいです。

具体的な内容は、過去記事でたっぷりありますし、明日からの過去問検討でも実際にどんなものかは記事にしますんで、参考にしてください。もちろん、個別特訓やドS勉強会ではやり方もお伝えします。

第2期はデータベースづくりが終わった後で、予備校なら答練が始まる時期です。大体、5月以降7月いっぱいくらいです。なので、独学の方もこの時期までには全科目1巡しておいた方がいいと言ったわけです。

で、何をしていたかというと、予習をせずに答練を受けて、知識の定着度を測るとともに、過去問解きの2巡目を始めていました。

というのも、1巡目に作ったデータベースの記憶がどれくらい定着していて、どこの箇所を忘れていたのかをチェックするためです。

なので、点数は気にしませんでしたし、むしろ無理やり覚えこもうとしていた箇所を忘れているとか、理解が間違っていたということの気づきを得ようとしていました。

これによって、課題が明確になりますから、何をやったらいいのかも即時に分かります。

後はそれを粛々とやっつけるだけですから、気分的にも楽ですし、地力がついているという感覚も実感できますから、勉強を続けられます。

この時点では、過去問集の正答率は6~7割くらいでした。

他にぼちぼちと白書・統計講座や法改正講座を受講していたのと、選択式のテクニックを磨くための教材を購入して、解き方の訓練もしていました。

第3期は直前期です。本試験前1か月くらいです。

この時期はひたすら過去問解きです。同時並行として理解が怪しい論点のメンテナンスもしていました。

この時期だけでも、過去問集は10回転以上回したかと思います(すでに完璧に仕上がっている論点の問題は、どんどん省いていったので、結果として残る問題は減ります。それを何回も繰り返し思い出すということをやっていたので、全科目1週するための時間が回を重ねるたびに減っていったから。)。

とにかく「反復して何回も思い出す。」ことをやっていました。

もちろん、白書・統計対策や法改正も同時並行です。

 

いかがでしたか?

時期だけを大まかに区切って、何を課題とするかというのが僕のスケジュール組みの基本姿勢です。

それと、もう一つ。

スケジュール立てやその管理って、それをこなすこと、前に進むことに目が行きがちですが、僕は、その都度、振り返りをして、どんな知識が苦手で、それをどのような内容で理解したかを振り返っていました。

つまり、現時点で積み重なったものがどれくらいなのかにも注意を払っていました。

これをしたことで、確実に前に進んでいる実感も持てましたし、正確な知識がスラスラ出てくるようにもなりました。

記録をつけるということはしませんでしたが、進捗状況の管理にも注意を払ってこそのスケジュール管理なんじゃないかなって思います。

 

勉強法についての概論はここまで。

明日からは、いよいよ過去問検討に入ります。

心してついてきてください。

あ、ただし、気合い入れまくりでなく、本試験の3割くらいのテンションで臨んでください。

 

読んでくださって、ありがとうございます。

 

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