みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
ここで告知です。
既にお知らせしておりましたように、今週土曜の9月16日土曜日の13時から、
令和6年度合格!
社労士試験ドS勉強会ガイダンス勉強会
を実施します。
「ドS勉強会、興味あるけど、実際、どれだけドSなの(;^ω^)?」とか、
「参加者の方からおススメされたけど、どんなことしているか分からないし、自分がついていけるかどうかも分からない(/ω\)。」といった思いを持たれて、足が踏み出せられない方のみならず、
「今年の勉強会、参加します。ガイダンス受けてエンジンスタートにします!」
という方のご参加も大歓迎です。
日時は、9月16日土曜日の13~16時(終了予定)。
場所は、zoomを使ってオンラインなので、あなたの勉強場所。
内容は、今年の本試験問題から抜粋して、
①過去問から本試験会場に持って行く知識をどのように加工するか?
②過去問にないプチ応用問題をその場でどう考えて解くか?
を実際の勉強会と同様に行います。
ドS勉強会の特徴は、レクチャーよりも、参加者の各々が、既に予備校の講義を受講したり、過去問を解いたり、テキストを読んで、本試験会場に持って行くために準備した知識が使えるもののになっているかの確認をする場であることです。
知ってるつもりだったりした内容が浮き彫りになり、それを修正することで、あなたの知識はあやふやさがなくなり、忘却との戦いに苦戦することもなくなります。
とことん、本試験で戦える能力を身に付ける場だとお考え下さい。
去年の模様がこちら。
講師は、もちろん、日本で2番目にドSな社労士試験講師の僕。
費用は、無料です。
お申込みはこちらから。
令和6年度合格! 社労士試験ドS勉強会ガイダンス申込フォーム
申し込み締め切りは、今週14日木曜日の23:59です。
なお、「ガイダンス当日の録画についての注意事項」として、
遅刻・早退・中抜け・欠席(無断によるものを除く。)された方のフォロー用以外に、後日のプロモーション用としても動画を使用いたします。
プロモーション用部分の録画にあたっては、その冒頭で「顔バレ、身バレをされたくない方は、ビデオミュートとお名前の表記を空白にした状態で、そのまま受講されるか、いったんミーティングルームからご退出いただいて、再度入室の動作をしていただき、入室許可待ちの状態でお待ちください。必要な録画が終わった後に再入室の許可を出して復帰していただきます。」とアナウンスをいたします。
顔出し、名前出しOKの方は、そのままご参加ください。
奮ってお申込みください。
さて、今日も、来年度に向けて、今すべきことを書きます。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の過去記事をご覧ください。
合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
【もくじ】
「記憶した状態とは?」
勉強会や受験生さん発信の情報を見聞きする機会があると、多くの場合、このような悩みと言いますか愚痴と言いますか心の声を聴くことになります。
「知識(≒記憶)があいまい。」「知識(≒記憶)があやふや。」
これって、よく考えると不思議なことです。
というのも、「あいまい」とか「あやふや」って、似たような意味を持つ言葉で、物事が不確かなさまを表します。
ってことは、試験勉強において「これがゴールだ。」という完成された状態があり、それと比較して不確かさがある状態な訳です。
じゃあ、今年の本試験の振り返りをして、「知識があいまいだった。」とか「記憶があやふやだった。」と総括されている方に問います。
「あなたにとって、あいまいでもあやふやでもない状態の知識又は記憶って、どういう状態ですか?」
これの答えを明快に答えられる方は、ゴールとしての個々の過去問論点知識がどういうものなのかが分かっていて、後は情報の適切な加工とその加工後の情報の整理整頓と完璧な記憶をするだけです。きっと、今年の本試験でも択一の合格基準は超えていらっしゃるのでしょう。
そうでない方は、記憶すべき対象や記憶したと言える状態といったゴールがないまま、毎日を過ごしている可能性があります。
ここで、記憶するとはどういうことか? 単なる暗記とはどう違うのかをお話しします。
僕が考える記憶した状態というのは、試験を突破するという意味においては、過去問で出題歴のあるテーマについては、問題を解くために必要な情報を瞬時に、かつ、正確に取り出すことができる状態です。つまり、使える状態になっているということです。
そのためには、むやみやたらと覚え込もうとするのではなく、どんな情報を記憶の対象とすべきか、どういう内容と順番で記憶すべきなのか、関連事項にはどういったものがあるかという整理が欠かせません。
机の引き出しの例を挙げたことがあります。
どういうことかというと、引き出しの中がとっ散らかっていて、何がどこにあるのかすら分からない状態のとき、お目当てのアイテムを探すのに無駄に時間がかかりますよね。挙句の果てに見つからなかったなんてことになったら目も当てられません。
受験経験の割に択一の合格基準を超えられない方は間違いなくこのパターンです。
ちなみにチャットGPTさんに「記憶した状態とはどういう状態か?」と質問の投げかけたところ、こんな回答でした。
「『記憶した状態』とは、個人が情報や経験を記憶し、その情報を保持している状態を指します。この状態では、過去に学んだことや経験を思い出し、必要に応じてその情報を呼び起こすことができます。記憶は知識の形成や情報の保持、過去の出来事の思い出しに不可欠なプロセスです。
記憶した状態に関連する要点は以下の通りです:
情報の保持:記憶した状態では、個人は過去に学んだ情報や経験を脳内に保持しています。これにより、必要なときにその情報を利用できます。
アクセス可能性:記憶した情報は、必要に応じてアクセスできる状態にあります。思い出すことや情報を再利用することができます。
長期記憶と短期記憶:記憶には長期記憶と短期記憶の二つの主要な部分が含まれています。短期記憶は比較的短期間情報を保持しますが、長期記憶はより長い期間にわたって情報を保存します。
記憶の改善:記憶力は練習や技術を用いて改善できることがあります。効果的な学習方法や記憶技術を用いることで、情報をより効率的に記憶できるようになります。
情報の整理:記憶した情報は脳内で整理され、関連性や重要性に基づいて保存されることがあります。これにより、情報をより効果的に取り出すことが可能になります。
時間と経験に基づく変化:記憶した情報は時間とともに変化することがあります。情報が忘れられたり、変質したりすることも考えられます。
記憶は知識の獲得や学習、日常生活における意思決定に不可欠であり、個人の経験や学習に基づいて形成される重要な要素です。」
どうです? 僕が言わんとしていることと同趣旨でしょ?
「でも、結局は覚えなくちゃいけないんだから最後は暗記でしょ? 〇〇先生も『8月は記憶のゴールデンタイム。』って仰ってるし。」
という方、暗記自体の効用は、僕自身は否定していません。
しかしながら、最初から「物事は全て暗記。」とかいって、訳も分からず詰め込もうとするのは無意味ですし、結局、記憶には残りません。
あくまで本番3日前なんだけどどうにもスンナリ覚えられないし出ても来ないといった時に限ってやるべき「最終手段」です。
というのも、暗記というのは、僕は、意味理解や他の周辺・関連知識との関係性にまで目を配った能動的な学習ではなく、その場限りのやっつけ仕事で、試験が終わった瞬間にでも忘れてしまうものだと考えているからです。
学生の頃の定期テストで、必死になってノートやプリントの内容を一夜漬けで覚えて乗り切りはしたけれど、範囲が決まっていない実力テストや大学別模試のときに痛い目をみた方も多いのでは? これって、ただの「付け焼刃」の記憶ですよ。
で、またもやチャットGPTさんに「暗記と記憶の違いは何?」って質問をしてみたところ、こんな回答が返ってきました。
「『暗記』と『記憶』は似ているように思えますが、実際には異なる意味を持つ用語です。以下にそれぞれの違いを説明します:
暗記(Memorization):
暗記は、特定の情報やテキストを反復学習によって覚えることを指します。通常、情報を繰り返し読んで覚えたり、覚えるために暗記カードやリピーターシステムを使用したりします。
暗記は、情報を単純に記憶することに焦点を当てており、理解や意味付けを伴わないことがあります。暗記した情報は一時的に記憶されることが多いため、ある程度の時間が経過すると忘れられることがあります。
記憶(Memory):
記憶は、情報や経験を脳に保持し、必要なときに取り出す能力を指します。記憶は暗記よりも広範で包括的な概念であり、情報を理解し、経験から得た知識や情報を包括的に含むものです。
記憶には長期記憶と短期記憶という概念が含まれており、長期記憶は情報を長期間保持し、短期記憶は一時的な情報の保持に関連しています。
要するに、暗記は情報を繰り返し学習して覚えるプロセスを指し、情報の理解や意味付けを伴わないことがあります。一方、記憶は情報や経験を脳に保持し、それを必要なときに取り出す能力を指します。記憶は情報の理解と結びついており、長期的な保存が可能です。暗記は単なる情報の保持に焦点を当てているのに対し、記憶は情報の理解や意味づけを含む総合的なプロセスです。」
どうです? やっぱり同趣旨のことを言っているでしょ?
社労士試験は「記憶の試験」の側面が強いですから、合格に必要な情報をどれだけ正確に瞬時に引き出せられる状態になっているかが合格のポイントです(近年は、その能力に加えて、現場思考力も必要ですが。)。
とはいえ、試験勉強は技術であり、正しいやり方を知って正しく実行すれば、誰でも合格することができるものです。
しかしながら、ほとんどの方は正しい勉強法を何もない状態から積み上げていかなくてはなりませんし、どういった状態が合格に必要なことなのかも手探りでしょう。
ただね、これって、問題演習を通じて達成度を測ることができますから、身についたかどうかを測ることができ、かつ、改善することができるんです。
ただし、さっきも言ったように、丸暗記だけしていればいいわけではなく、思考力を養うために理解が伴っていなくてはなりません。
じゃあ、どんな状態が理解したと言える状態でしょう? これって、記憶と違って定性的な指標ですから、測定不能のようにも思えますよね。
ところがそうじゃないんだな。
理解した状態というのは、その情報を正確かつ瞬時に取り出せられるだけでなく、自由自在に使いこなせられる状態だと僕は考えます。チャットGPTさんも同趣旨でしたね。
これって、別の言い方をすれば、他者に説明でき、かつ、納得させられる状態が理解した状態です。
要は「~~って何? どういうこと?」という問いに対して適切な解答を出せられるってことです。
関西を中心に、今、最も勢いのある大学受験予備校「マナビズム」さんのYou Tube動画でも、講師の方が仰ってました。
「ええか、理解したってのはな、自分にも他人にも説明できるようになって初めて理解したと言えるんやで。」
これを17、18歳の坊ちゃん嬢ちゃんに言ってるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!
私たち大人にも十分当てはまりますよね。
ところが、これをやっている受験生さん、ほとんどいません。もうね、とにかくテキストや資料の記載を覚え込もうとしているか、分かりやすい講義を聴いて分かったつもりになっているか、あるいは両方か。
その場で見聞きしていることの大まかな内容が日本語として違和感なく音情報や視覚情報として知覚できるという状態を多くの方は、「分かった。」「理解した。」と言いますが、これは思考プロセスを経ていない、物事の表層をなぞっている感覚に過ぎないのです。
なので、分かったような気にはなりますが、いざ、順序だてて説明するとか、思い出すといったことをしようとしたときに、何も思い出すことができないわけです。試験問題も解けません。
今年の本試験中にも、講義で聴いたり、テキストで見たり、過去問や答練・模試で解いたりして、見覚えや聞き覚えのある肢ばかりだったはずです。
けど、「あ~、どうだったっけ( ;∀;)。」というのが多ければ多いほど、失点につながり、後から解答速報を見て「あー、そうだった。そうだった。」となった方も多いでしょう。
じゃあです。今年の受験向けにやったことの繰り返しで、来年の試験問題がスルスルと解けて、合格基準を超えることができるでしょうか?
厳しいことを言いますが、間違った方法を続けても試験には合格できません。
メジャーリーガーのダルビッシュ有選手はこう言います。
「努力は人を裏切らないというのは嘘だ。正しい努力、間違っていない努力が人を裏切らない。」
あなたは、正しい努力をしていますか?
努力のための努力なんて消耗戦をしていたりはしていませんか?
明日は、スケジュール管理について書きます。
お知らせ
この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、無料の勉強法相談をzoomを使って実施します。世界中のどこからでもお話しできます。
今やっている勉強法で、変えるべきところは変え、そうでないところはそのままで十分ですから、あなたが普段の勉強で実際にやっていることを伺って、アドバイスをします。その際、必要であれば、個別特訓のご案内もします。
お申込みはこちらから。
お1人当たり1回限りといたします。
一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開しています。
選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。
知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。
実際に参加した受験さんからは、
「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」
「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
といった感想をいただいております。
長さは約4時間。費用は¥5,000です。
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入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。
令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。
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