日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

合格者になるためのマインドセットー2023年度向け②

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

 

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

ここで告知です。

既にお知らせしておりましたように、今週土曜の9月17日土曜日の13時から、

令和5年度合格!

社労士試験ドS勉強会ガイダンス勉強会

を実施します。

「ドS勉強会、興味あるけど、実際、どれだけドSなの(;^ω^)?」とか、

「参加者の方からおススメされたけど、どんなことしているか分からないし、自分がついていけるかどうかも分からない(/ω\)。」といった思いを持たれて、足が踏み出せられない方のみならず、

「今年の勉強会、参加します。ガイダンス受けてエンジンスタートにします!」

という方のご参加も大歓迎です。

日時は、9月17日土曜日の13~15時(終了予定)。

場所は、zoomを使ってオンラインなので、あなたの勉強場所。

内容は、今年の本試験問題から抜粋して、

①過去問から本試験会場に持って行く知識をどのように加工するか?

②過去問にないプチ応用問題をその場でどう考えて解くか?

を実際の勉強会と同様に行います。

ドS勉強会の特徴は、レクチャーよりも、参加者の各々が、既に予備校の講義を受講したり、過去問を解いたり、テキストを読んで、本試験会場に持って行くために準備した知識が使えるもののになっているかの確認をする場であることです。

知ってるつもりだったりした内容が浮き彫りになり、それを修正することで、あなたの知識はあやふやさがなくなり、忘却との戦いに苦戦することもなくなります。

とことん、本試験で戦える能力を身に付ける場だとお考え下さい。

講師は、もちろん、日本で2番目にドSな社労士試験講師の僕。

費用は、無料です。

お申込みはこちらから。

令和5年度合格! 社労士試験ドS勉強会ガイダンス申込フォーム

申し込み締め切りは、今週15日木曜日の23:59です。

なお、「ガイダンス当日の録画についての注意事項」として、

遅刻・早退・中抜け・欠席(無断によるものを除く。)された方のフォロー用以外に、後日のプロモーション用としても動画を使用いたします。

プロモーション用部分の録画にあたっては、その冒頭で「顔バレ、身バレをされたくない方は、ビデオミュートとお名前の表記を空白にした状態で、そのまま受講されるか、いったんミーティングルームからご退出いただいて、再度入室の動作をしていただき、入室許可待ちの状態でお待ちください。必要な録画が終わった後に再入室の許可を出して復帰していただきます。」とアナウンスをいたします。

顔出し、名前出しOKの方は、そのままご参加ください。

奮ってお申込みください。

 

さて、今日も、来年度に向けて、今すべきことを書きます。

マインドセットについての僕の考えは、去年のこれらの記事をお読みください。

合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

【もくじ】 

 

コンフォートゾーンから抜け出そう(前篇)

自己啓発っぽい書き出しですが、エビデンスベースの話ですからね。

みなさんは「コンフォートゾーン」という言葉を知っていますか?

英語表記をすると”Comfort Zone"で、直訳すれば「心地よい領域」でしょうか。「心の安全地帯」と言ってもいいかもしれません。

心理学の世界では、ストレスや不安が無く、限りなく落ち着いた精神状態でいられる場所を指します。

場合によっては、自分にとって予測可能な領域のことを差しますから、必ずしもプラスのニュアンスだけを含むものではありません。

例えば、太ると分かっていても、目の前にポテチがあったら、抗うことができず、それを食べてしまい、後になって「自分はなんて意志が弱いんだろう(/ω\)。」と自責の念に駆られるんだけれども、同じシチュエーションになったらまた繰り返すといったことも、その人にとっての「コンフォートゾーン」な訳です。

「わかっちゃいるけど止められない。」とか「やめられない。とまらない。」といった状態です。

それが社労士試験の勉強と何の関係があるの?って思いますよね。

大いに関係あるんです。

来年度の捲土重来を果たすべく、もう既に勉強を再開された方も、合格発表を待って再開される方も、もう少し間を空けて再開する方も、例外なく「来年、合格できるんだろうか?」というプレッシャーや不安・ストレスを抱えていると思います。

特に「今の勉強法でいいんだろうか?」という悩みは、点数が伸び悩んでいる方ほど深刻です。

けど、慣れ親しんだこれまでの勉強法から、エビデンスがあって効果のある勉強法に変えるのって、抵抗感がありますよね。変えてみたところで自分にも効果が出るのかどうかも分からないのですから。

ところがです。

試験勉強は、毎日コツコツ続ける継続性が大事なのは言うまでもありませんが、結果を出(=合格)してナンボです。

ということは、いくら毎日勉強していたとしても、それが合格につながらないものであったら、いつまでたっても合格なんてのは「夢のまた夢」でしかないものになってしまします。

それでいいのだろうか?

キビシイ言い方にはなりますが、今年の試験が2回目以上のチャレンジであるにも関わらず、択一の合格基準(現時点では予想ライン)にすら達していない方ってのは、そもそもの勉強量(時間ではない。)が足りないっていうことの他に、勉強法自体が間違っているんです。

つまり、これまでの自分にとってのラクチン、慣れ親しんだ勉強方法を変える必要があるってことです。

そうですよね。

間違った方法・手段からは、望まない結果しか産みませんから。

例えば、ダイエットしようにも、科学的な根拠に乏しい方法を採ったとしても痩せられませんし、気合いと根性だけで禁煙できないのと一緒です。

ここで、障碍となるのが心理的な抵抗感です。

私たちは、新しいことを始めるときよりも、これまでの悪習を変えようとするときに強い心理的抵抗感を感じます。

これって、要はコンフォートゾーンから抜け出そうとするときに感じる恐怖感なんです。

それもそのはず。

私たちが未体験のもの、予測不可能な事柄に恐怖を感じるのは、本能的な感覚です。

どういうことかというと、私たちの祖先がまだ狩猟採集生活だった頃、カッコをつけて洞穴にでも入ろうものなら、そこに巣食っていた猛獣に食べられてしまうかもしれませんし、見たことのないキノコを食べようものなら、その毒で昇天なんてことだらけだった訳です。迂闊に未知の領域に足を踏み込んだばっかりに命の危険にさらされる可能性だらけだったからこそ、本能的に恐怖を感じるようになったと考えられているんです。

もし、文明が進んで、どんな未知の体験でも安全だというのであれば、私たちはとっくに、その感情を生きていくために不要なものとして捨ててきたはずです。

ところがそうではない。

今なお残っているのだから、必要な感情なわけです。

社労士試験に挑もうとしたとき、きっと誰もが「今年、受かんるんだろうか? 何年もかかったらいやだな。」とかって感じたはずです。僕もです。受験を決意するのに1年以上グダグダしていましたから。

ところがです。

さっきも書いたように、私たちが成長するためには、このコンフォートゾーンから足を踏み出さなくてはならないわけです。

社労士試験でいうのなら、科学的に効果のない勉強法や、成果の出なかった勉強法は、とっととごみ箱に捨てて、合理的な方法に変える必要があるわけです。

ここで、薄っぺらな自己啓発本とか、スピリチュアルな話であれば、「勇気をもって前に進もう(´▽`)。」とか「恐怖の先に成幸があるんだ\(^o^)/」とかって言いだすんでしょうが、いやいや待て待て、勢いよく飛び込んだら「泥のプール(僕たち世代には懐かしい『ウルトラクイズ』の名物企画のアレね。)だったりしたらどうすんのよ?」とか「JAWSが大きな口をぱっくり開けて待ってたらどないせいっちゅーねん(; ・`д・´)!」って思いますよね。全くもってごもっとも。

気合いだの勇気だのっていう話でどうのこうのできるんだったら、とっくにやってますわよ。

ただね、私たちの成長に関する認知の領域って、コンフォートゾーンと成功ゾーンといった単純なものではないんですよ(☚これ、めっちゃ重要。)。

今の現状から足を踏み出した後にどんな成長過程をだどるのかということについては、専門家が明らかにしてくれているんですね。

全体像が分かっていれば、ゴールが見ているだけでなく、途中経過も分かります。

したがって、自分が今どの位置にいるのかもわかりますから、次にどんな行動をとればいいのかの対処もできます。

じゃあ、その全体像がどんなもんかってのを図示したものがこれ。

さっきから目立ってチラチラしてたから、気になってたでしょ?

黄色い部分が「コンフォートゾーン」ね。ここにいれば変わらなくてもいいから安心、ラクチン。ただし、停滞というのは緩やかな退行ですから、そこに居続ける限り、成長しないどころか、どんどん置いてけぼりを喰らいます。

その外側にあるのが「恐怖ゾーン」。何が起こるかが予測できないゾーン。ただ、学習と成長には避けて通れない路です。

で、そのおっかないところを抜けた先にあるのが「学習ゾーン」。新しいスキルを学び始める段階で、コツが掴めるようになってきて恐怖が減る段階です。コンフォートゾーンが拡張された状態ともいうようです。

さらに外側にあるのが「成長ゾーン」。ここに達すると、自分の成長が実感でき、達成が目に見えて快感が湧いてくるようになります。

で、このルーティーンを繰り返すことで、元々のコンフォートゾーンが広がり、新しいチャレンジに抵抗がなくなっていきます。

どうです?

ゴールが明確だと、安心感が出ますよね。

単に恐怖の中に飛び込んでむやみやたらともがいたり、出口の見えない迷路に入りましょうだなんてことではないんですよ。ここが似非科学である自己啓発やスピリチュアルとエビデンスベースの科学の違いです。

じゃあ、どのように一歩を踏み出したらいいのかや「成長ゾーン」にたどり着くまでの途中経過ってどうなっているんだろう?って気になりますよね。

長くなりましたんで、続きは明日。

Hugo Alberts and Lucinda Poole (2020) Leaving the Comfort Zoneを基にしています。

 

お知らせ

この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のために、無料の勉強法相談をzoomを使って実施します。世界中のどこからでもお話しできます。

今やっている勉強法で、変えるべきところは変え、そうでないところはそのままで十分ですから、あなたが普段の勉強で実際にやっていることを伺って、アドバイスをします。その際、必要であれば、個別特訓のご案内もします。

お申込みはこちらから。

日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート

お1人当たり1回限りといたします。

 

一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開しています。

選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。

知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。

実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

長さは約4時間。費用は¥5,000です。

申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。

選択式のびっくり問題には、もう驚かない! 選択式で基準点を満たすための勉強会申込フォーム

入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。 

 

令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

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