みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
さて、今日も、来年度に向けて、今すべきことを書きます。
スキルセットについての僕の考えは、去年のこれらの記事をお読みください。
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
毎日のゴールを決める - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
スケジュールを立てる - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
やってはいけない勉強法(前編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
やってはいけない勉強法(後編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
効率の良い勉強法とは何か? - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
【もくじ】
◇◇しながら覚えよ
「えっ? ながら勉強(@_@;)?」って思いますよね。
テレビを観ながらとか、音楽を聴きながらみたいなこと?ってことではありません。
これらのながら勉強は、集中力を削ぐことになりますんでお勧めしません(音楽を聴きながらの方が集中できるとお感じの方もいるでしょうが、これって、集中しているのではなく、気分が高揚しているだけで、ゾーンに入った状態ではないんです。勘違いです。)が、あることと一緒に勉強をすると記憶力が上がるって研究があるんです。
さて、何をしながらだといいと思いますか?
答えは、運動しながらです。と言っても「ファイトォ! 一発(-_-)/~~~ピシー!ピシー!」といったハードなものではなくて、10分程度の早歩きくらいの負荷をかけるということです。
また、勉強中に動けなかったとしても、終わった後に10分くらいウォーキングをするのでも同等の効果が得られるようです。
これをやるだけで記憶の定着が上がるということなんですね。だいたい1.1~1.25倍の向上なんですって。
軽い運動をすることによって、私たちの記憶をつかさどる「海馬」と、思い出すことをする「皮質層」との連携が強まって、その結果、覚えやすくなり思い出しやすくなるんだそうです。
ってことは、大事なこと、忘れたくないことを覚えた後には、軽く動いてみると、定着度合いが上がるってことになりますね。
このときの運動は、早歩きでもいいですし、ステッパーを踏むのもいいですし、自重スクワットでもいいですし、家事をしながら(ただし注意力は勉強の方に多めに振り分ける。)でもいいでしょうね。
普段、勉強に割く時間が多いと、どうしても運動不足になりがちです。記憶力のアップと運動不足の解消、さらに体を動かすことでストレスの発散にもなりますから、やらない手はないですね。
僕が受験生だった頃、クレアール京都校からの帰り道で、歩きながら、その日に腹落ちさせた内容を、自己解説したり、他人に教えるつもりでブツブツ言いながら歩いていたのって、今振り返れば、記憶定着に効果のある方法を4つも同時にやっていたんですね。そりゃ覚えられるし、スラスラ出てくるようにもなるわ。
他にも通勤の時に予備校の講義を聴きながら移動しているという方は多いでしょうね。その時には、聞き流すだけでなく、講師の方の解説に突っ込みを入れるとか、次にどんな話が来るだろうかとかの予測をしたりして、アクティブラーニングの手法を取り入れて聴くのもいいですね。
意識的に忘れようとする(@_@;)
「ヲイヲイ、せっかく覚えたことを忘れろってのかい!」って思いますよね。
これって、強い記憶を作るための逆説的な方法ですが、効果があるんです。
というのも、例えば「ピンクの象を想像しないでください。」
と僕が言ったとします。
あなたは、今、頭の中にどんな画像が浮かんでいますか?
ピンク色したゾウさんのイメージが浮かんでいるのではありませんか?
私たちって、「~するなするな。」と言われるほど、やってみたくなりますよね(ダチョウ倶楽部さんの「押すなよ。押すなよ!」のアレです。)。
じゃあ、これを逆手にとって、記憶したいものを敢えて忘れようとしたらどうなるんだろうという研究があるんです。面白いですね。そういう発想ができるのって素晴らしいですよね。
でね、私たちって「せっかく覚えたことなんだから忘れたらどうしよう。」って、恐怖感を持ちますよね。
けど、どんな内容を忘れたら困るかってのには注意が向いていませんよね。なんとなく忘れることに対する恐怖を感じているだけです。
だったら、そのビビっている時間を「よ~し、この覚えたことを忘れるにはどうしたらいいだろう?」と脳みそに汗をかくことをしてみてはいかがでしょう。
例えば「このフレーズが出てこなかったら、この論点の内容を思い出すことができなくて、本番で詰むな。」と思える部分はどこかを探すであるとか、
「この用語の定義さえ忘れたら、覚えることが減って楽になるから忘れるぞ、忘れるぞ。よ~し忘れた。」とかをした後に、
「えーっと、今日、忘れようとしたことは何だったっけ?」と思い出してみるんです。
それで切れさっぱり忘れていたらOK!
ではなく、その場合は、もう一度最初に戻って、どこを忘れたらいいのかから繰り返してみてください。
ひょっとしたら、忘却ポイントのセレクトがいい加減な可能性もあるんで、「この点が出てこなかったら、再来年も受験確定。」くらいなダメージとなる箇所を考えてみるのもいいかもしれません。
どうです。
正攻法でゴリゴリと記憶を詰め込むだけが勉強じゃないんですよ。
「んなアホな。」とも思えるような工夫を試してみながら、成果を測って、さらに工夫することで、私たちの能力は上がっていきます。
来年度向けのスキルセットの話はこれでおしまいです。
まだ、僕自身が学んだことはあるんですが、それはおいおい。
明日から、来年度向けの過去問検討に入ります。
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