みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
ここで告知です。
既にお知らせしておりましたように、今週土曜の9月17日土曜日の13時から、
令和5年度合格!
社労士試験ドS勉強会ガイダンス勉強会
を実施します。
「ドS勉強会、興味あるけど、実際、どれだけドSなの(;^ω^)?」とか、
「参加者の方からおススメされたけど、どんなことしているか分からないし、自分がついていけるかどうかも分からない(/ω\)。」といった思いを持たれて、足が踏み出せられない方のみならず、
「今年の勉強会、参加します。ガイダンス受けてエンジンスタートにします!」
という方のご参加も大歓迎です。
日時は、9月17日土曜日の13~15時(終了予定)。
場所は、zoomを使ってオンラインなので、あなたの勉強場所。
内容は、今年の本試験問題から抜粋して、
①過去問から本試験会場に持って行く知識をどのように加工するか?
②過去問にないプチ応用問題をその場でどう考えて解くか?
を実際の勉強会と同様に行います。
ドS勉強会の特徴は、レクチャーよりも、参加者の各々が、既に予備校の講義を受講したり、過去問を解いたり、テキストを読んで、本試験会場に持って行くために準備した知識が使えるもののになっているかの確認をする場であることです。
知ってるつもりだったりした内容が浮き彫りになり、それを修正することで、あなたの知識はあやふやさがなくなり、忘却との戦いに苦戦することもなくなります。
とことん、本試験で戦える能力を身に付ける場だとお考え下さい。
講師は、もちろん、日本で2番目にドSな社労士試験講師の僕。
費用は、無料です。
お申込みはこちらから。
令和5年度合格! 社労士試験ドS勉強会ガイダンス申込フォーム
申し込み締め切りは、今週15日木曜日の23:59です。
なお、「ガイダンス当日の録画についての注意事項」として、
遅刻・早退・中抜け・欠席(無断によるものを除く。)された方のフォロー用以外に、後日のプロモーション用としても動画を使用いたします。
プロモーション用部分の録画にあたっては、その冒頭で「顔バレ、身バレをされたくない方は、ビデオミュートとお名前の表記を空白にした状態で、そのまま受講されるか、いったんミーティングルームからご退出いただいて、再度入室の動作をしていただき、入室許可待ちの状態でお待ちください。必要な録画が終わった後に再入室の許可を出して復帰していただきます。」とアナウンスをいたします。
顔出し、名前出しOKの方は、そのままご参加ください。
奮ってお申込みください。
さて、今日も、来年度に向けて、今すべきことを書きます。
スキルセットについての僕の考えは、去年のこれらの記事をお読みください。
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
毎日のゴールを決める - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
スケジュールを立てる - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
やってはいけない勉強法(前編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
やってはいけない勉強法(後編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
効率の良い勉強法とは何か? - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
【もくじ】
○○勉強法×☆☆勉強法で記憶力4倍アップ(*´▽`*)
これまでの記事で、こんなことをやっているうちは、いつまでたってもサンクコストを払い続けるだけでっせ~ということだけでなく、こういったことをやると使える知識が身について、問題が解けるようになり、合格基準を超えることができますよ~という話をしてきました。
このブログを活用しているあなたなら、とっくに試してみて、より学習効果が上がるようにカスタマイズしていると思います。
でね、その効果を更に上げるって話を何回かに分けて書こうと思います。
過去記事では「自分自身が生徒になったつもりで、記憶したい内容の解説をしてみましょう。」という【自己解説のススメ】を書いてきました。
これをすることで、記憶したい内容のポイントが何かだったり、理屈がどうなっているかだったりというのが分かって、記憶ポイントが鮮明になるメリットがあるんでした。
また「社労士試験のしゃの字も知らないような人に説明するつもりで、記憶したい内容を考えてみましょう。」という【教えるつもり勉強法】も書いてきました。
両者はともに、分かりやすい講義や聴くだけだったり、見栄えの良い資料を眺めているだけの受け身な勉強と違って、覚えるべきことを明確にしたり、自分なりの腹落ちができるようになるという点でアクティブトレーニングに属するものです。
じゃあ、全く同じことをしているかというと、そうではありません。
記憶したい内容を説明(=アウトプット)することで、情報の整理をし、記憶に残りやすくするというのは一緒なんですが、
【自己解説】→【教えるつもり】→【自己解説】をすることによって、より本試験に持って行く情報が先鋭化されるんです。
どういうことかというと、自分だけわかっていればいい状態って、個々の情報同士のつながりや背景情報といったものって端折ったりするのに対して、他人に教える必要があるときってのは、適宜、言葉を補ったりして、表現を変えますよね。
したがって、違う思考が生まれますから、その分、自分の理解の幅が広がります。また「この単語やフレーズさえ出てくればOK。」となるんで、記憶がより定着しやすくなるんです。さらに社労士試験でいえば、過去問とは表現の違う問題文であったとしても、何のことが問われているのかがたちどころに分かるようになります。
例えば、みなさんが習熟している事柄を自分に言い聞かせて思い出そうとするときと、ほとんど知識のない人に説明するときって、情報の分量を変えたり、言い回しを変えたり、例えを多く使ったりしてメリハリを出しますよね?
また、これを繰り返していると、自分用に思い出す内容って、どんどんシンプルになって、断片的なフレーズで思い出すよりも、ワンワードでホイホイホイと思い出せられるようになりますよね?
さらに、キーワードがひとつふたつぐらい出てきた時点で「あー、あの話か。」と予測もできますよね。
この「自分が思い出す用の情報」と「人に説明する用の情報」の行き来をすることで、記憶力はアップします。
そういえば、僕が受験生時代も「自分が思い出す用の情報」をまず作って、それが筋の通ったストーリーになっていてスンナリ記憶に入ってくるかの確認をした後、もう一度、思い出すべき語句の確認ってのをやっていました。
もちろん、どの論点についてもやっていたわけでなく、ロジックが難解なもので、パッと見では記憶しにくいものや、条文の言い回しがちんぷんかんぷんなもの、1個の論点知識でたくさんのことを記憶しなければならないときに限ってやっていました。
これによって「何か難しいことが書いてあって、よ~分からんなぁ。」っていう論点の理解と記憶がレベルアップし、択一の合格基準を超えるようになりました。
脳みそに汗をかくといっても、やり方は1つとは限りません。それが次の話。
あえて間違うと記憶力はアップする(。´・ω・)?
どういうこっちゃ? ですよね。
「試験勉強なんだから、間違って覚えちゃったら意味がないじゃないか?」って思いますよね。
実はそうじゃないんです。
ここで言いたいのは、敢えて間違いの情報を混ぜることで、本当に記憶したい内容を浮き彫りにするんだということなんです。
どういうことかというと、
例えば「国民年金の第1号被保険者の年齢要件は【20歳以上60歳以下】ではなく【20歳以上60歳未満】だ。」という文章があったときに、どの部分を特に記憶に留めようとしますか?
もちろん、場面を設定する「国民年金の第1号被保険者の年齢要件は」の部分が重要なのは言うまでもありませんが、それに対する解答部分の【20歳以上60歳未満】の方が、本試験で正誤判断を求められますんで、寝てても思い出せられるようにしないといけませんよね。
ただです。
「【20歳以上60歳以下】ではなく」の部分って、誤った情報ですよね。
通常であれば、間違いの情報として記憶には留めません。
しかしながら、まだ十分な実力がついていないときって【20歳以上60歳以下】と間違って覚えていたり、答練や模試で引っ掛けられたことってありませんか?
だとしたら、自分の注意力が弱くて、コロッと引っ掛かる論点知識の場合には、自分が間違った情報をうっすらと記憶の隅に置いておいて、本丸の覚えるべき内容の引き立て役に使うと、正確な記憶につながります。
さっきの例でいえば、
「国民年金の第1号被保険者の年齢要件は【20歳・60歳】なんて覚えていると【20歳以上60歳以下】っていうのに引っ掛かっちゃうから、【20歳以上60歳未満】だ。」という覚え方をはじめのうちはしておいて、5回問題を解いて間違えなくなったら、下線部は取っ払うというやり方をしていみるとよいでしょう。
間違いのパターンは人それぞれですから、どこが注意ポイントかはまちまちです。
また、このやり方を応用すると、選択式の条文問題対策にもなります。
ドS勉強会でもやりましたよね。
障害基礎年金の失権の論点で、こんな話をしました。
「ここでの条文はこうです。
『障害基礎年金の受給権は、第31条第2項の規定によつて消滅するほか、受給権者が次の各号のいずれかに該当するに至つたときは、消滅する。
一 死亡したとき。
二 【 A 】第47条第2項に規定する障害等級に該当する程度の障害の状態にない者が、65歳に達したとき。ただし、65歳に達した日において、同項に規定する障害等級に該当する程度の障害の状態に該当しなくなつた日から起算して同項に規定する障害等級に該当する程度の障害の状態に該当することなく3年を経過していないときを除く。
三 【 A 】第47条第2項に規定する障害等級に該当する程度の障害の状態に該当しなくなつた日から起算して同項に規定する障害等級に該当する程度の障害の状態に該当することなく3年を経過したとき。ただし、3年を経過した日において、当該受給権者が65歳未満であるときを除く。』
さあ【 A 】に入る法律名は何でしたっけ?」
では、思い出してください! テキストはすぐ見ない(ー_ー)!!
………、
「厚生年金保険法」ですね。
国年の失権の話だから、ついつい「国民年金法」と入れたくなりますし、まさか厚年って入るとは思いも寄りません。
だとしたら、本試験でこの部分が抜かれたときに容易く失点してしまい、残りの4枠から3点を死守しなければならないということになってしまいます。
もちろん、過去問検討を通じて「障害等級3級未満に該当して3年経過か65歳到達の遅い方で失権する。」というコンパクトな情報にはしてあると思いますが、これだけだと法律名が抜かれたときには対応できません(そもそも国年の障害等級には3級がないのですから「国民年金法」が入らないのは明らかなんですが、本試験会場で思考できるかどうか。)。
だとしたら、ここでの記憶の仕方は、
「障害等級3級(ここでは国年法じゃなくて厚年法の)未満に該当して3年経過か65歳到達の遅い方で失権する。」
の方が安心です。
どうです?
自分がうっかりしているときに引っ掛かりそうなフレーズを敢えて混ぜて記憶することで、本来的に記憶しなければならない箇所が浮き彫りになったでしょ?
これって、意図的なエラーがあることで注意が向き、正解の内容に意識が向きますよね。
これを考えながら論点知識の整理をするというのも、脳みそに汗をかく勉強の一つです。
合格者レベルになるには、こういった工夫が欠かせないんです。
お知らせ
この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、無料の勉強法相談をzoomを使って実施します。世界中のどこからでもお話しできます。
今やっている勉強法で、変えるべきところは変え、そうでないところはそのままで十分ですから、あなたが普段の勉強で実際にやっていることを伺って、アドバイスをします。その際、必要であれば、個別特訓のご案内もします。
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お1人当たり1回限りといたします。
一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開しています。
選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。
知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。
実際に参加した受験さんからは、
「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」
「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
といった感想をいただいております。
長さは約4時間。費用は¥5,000です。
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令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。
ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。
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