みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
今年の本試験(令和6年8月25日)まで、残り55日(7週と6日)です。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
ここで告知です。長いです。
社会保険科目を得点源にしたい方には朗報です。
今週土曜、7月6日土曜日の13時から、
令和6年度合格! 社労士試験ドS勉強会⑪社会横断
を実施します(終了予定は20時ですが、延びます。)。
社会保険科目(健保、厚年、国年、社一)の、盲点になりやすいんだけど、合格者レベルの方なら得点するような内容のチェックと、問題が解けるようになるコツもお伝えします。
ドS勉強会の特徴は、
①レクチャーよりも、参加者の各々が、既に予備校の講義を受講したり、過去問を解いたり、テキストを読んで、本試験会場に持って行くために準備した知識が使えるもののになっているかの確認をする場であることです。
②知ってるつもりだったりした内容が浮き彫りになり、それを修正することで、あなたの知識はあやふやさがなくなり、忘却との戦いに苦戦することもなくなります。
③勉強会での学びが勉強時間の大半を占める自学自習の際に役立つよう、テキストの読み方や、過去問の使い方&読み方、繰り返し思い出すコツといった勉強方法そのものについても、実際に手を動かし、脳みそに汗をかいてもらうことをして、受験生力のアップにつなげます。なので、めっちゃ頭使いますし、その分、自分事として記憶にも残ります。
とことん、本試験で戦える能力を身に付ける場だとお考え下さい。
毎回、録画をしますんで、遅刻・早退・中抜け・欠席しても後から学べます。
具体的な内容は、
①過去問の問題演習(5者択一形式と1問1答形式を併用して合計20肢。)を通じて、みなさん自身がそれまでに勉強してきたことの確認とあやふやな箇所の洗い出しを行います。
②周辺知識や類似項目の洗い出しをワーク形式で行います。
③全員参加で当てて答えてもらいますんで、たっぷり5時間以上、脳みそに汗をかいていただきます。
④また、併せて論点質問会も実施しますので、普段の学習で自力では理解できない箇所をクリアにすることができます。
参加することによって、
「論点の出し方やまとめ方、問題を丁寧に見るとはどういう事か、という勉強法が分かりました。」
「今までは過去問をひたすらに解き、テキストを眺めるだけの勉強だったが、論点を定めてから問題を読み解す過去問の解き方を身につけた。」
「視点を変えたら何も答えられない自分に気が付きました。もう少し自分なりに復習をしたら少しはコツがわかるかもしれない、という気にはなりました。」etc.
といったことが身に付きます。
また、同じ志を持った受験生同士のつながりが持て、仲間としての連帯感や情報共有、ライバルとしての緊張感を保つことができます。
独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?
勉強会についていけるかなという不安があるかもしれませんが、最初は誰でも感じることです。ただ、これまでの参加者の方々は口をそろえて「当てられて答えられなかったら悔しいし、恥ずかしい。けど、それがあるから知識を確実に記憶してスラスラ言えるようになるというモチベーションにもなったし、やり方も教わったからできるようになった。」と仰っています。
リアルの勉強会だと、移動に時間がかかったり、周りに知っている人がいなくて心細かったりしますよね。
その点、オンラインなら、移動時間は0分。参加者は時間と費用をかけてまで参加される方ですから意欲的で優しい方ばかりです。
勉強会中にも小グループに分けてのセッションや、定期的にオンライン懇親会も実施しますんで、皆さん、すぐに打ち解けられているようです。
講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。
会場は、あなたが集中して勉強できるところ。
問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。
お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。
いかがですか?
で、気になる費用ですが、1回あたり¥5,000とします。
また、12回分一括お申し込みの方はトータル¥60,000のところを1万円引きの¥50,000とします。
さらに、これまでの回をお試しとして参加した後、残りを一括して申し込んだ場合も割引を適用して、12回分でトータル¥50,000とします。途中の回から参加の場合でも、過去の分も含めて一括申込みされる場合には割引を適用します。
なお、欠席した場合は返金処理をせず、問題送付と録画した動画(限定公開)のURLをお送りして自習用に活用していただきます。
「お金を払ってでも学んで合格する!」
「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」
「来年、何が何でも合格する。そのためには恥も外聞もなくやり切る!」
という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。
実際に単発でお申込みされた方は、残りの回はリピート参加されたので、満足度は高いという自信はあります。
なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。
また、キャンセルをご希望される場合は、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。なお、キャンセルせずに資料送付&当日の限定動画URLのお知らせを希望される場合には、その通り対応いたします。
なお、第11回社会横断の会の申し込み締め切りは、7月4日(木)23:59といたします。
お申込みはこちらから。
奮ってお申込みください。
なお、全日程は以下の通りです。
ガイダンス | 2023年09月16日 | 国年 | 2024年03月09日 |
労基 | 2023年09月23日 | 厚年 | 2024年04月06日 |
安衛 | 2023年10月21日 | 一般常識 | 2024年05月11日 |
労災 | 2023年11月18日 | 労働横断 | 2024年06月08日 |
雇用 | 2023年12月16日 | 社会横断 | 2024年07月06日 |
徴収 | 2024年01月13日 | 全体横断 | 2024年08月03日 |
健保 | 2024年02月10日 | ENCORE | ??? |
全て土曜日の13~20時(終了予定)です。
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。
合格者になるためのマインドセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日は、「(高医法の)総則等」を整理しました。
高医法上、都道府県の責務はどんなものでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「①地方公共団体は、この法律の趣旨を尊重し、住民の高齢期における医療に要する費用の適正化を図るための取組及び高齢者医療制度の運営が適切かつ円滑に行われるよう所要の施策を実施しなければならない。
②①に規定する住民の高齢期における医療に要する費用の適正化を図るための取組においては、都道府県は、当該都道府県における医療提供体制(医療法第30条の3第1項に規定する医療提供体制をいう。)の確保並びに当該都道府県及び当該都道府県内の市町村(特別区を含む。以下同じ。)の国民健康保険事業の健全な運営を担う責務を有することに鑑み、保険者、法第48条に規定する後期高齢者医療広域連合(第8条から第16条まで及び第27条において『後期高齢者医療広域連合』という。)、医療関係者その他の関係者の協力を得つつ、中心的な役割を果たすものとする。」
でしたね。
これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。
スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。
情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。
分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。
筋トレと一緒です。
脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「高齢者医療確保法」から「後期高齢者医療制度」を整理します。
僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、
「高齢者医療確保法」の「後期高齢者医療制度」は23肢(参考問題、類題含めて24肢)、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「高齢者医療確保法」の「後期高齢者医療制度」は「18個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
一見すると多いように思えますが、健康保険法でいえば「保険給付」に該当する箇所なんで、とりあえず18個の知識があれば、過去問レベルの問題として、本試験では対応できるってことですから、かなり楽です。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「指定訪問看護事業者及び当該指定に係る事業所の看護師その他の従業者は、指定訪問看護に関し、市町村長(特別区の区長を含む。)の指導を受けなければならない。」
(令和元年度問8C)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。
………、
「高医法上、指定訪問看護に関し、指定訪問看護事業者やそこでの従業者は、誰の指導を受けなくてはならないか?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「指定訪問看護事業者及び当該指定に係る事業所の看護師その他の従業者は、指定訪問看護に関し、厚生労働大臣又は都道府県知事の指導を受けなければならない。」
ですね。
整理の視点
今日のは読めば分かりますね。
高医法上、訪問看護事業者や、そこでの従事者は、厚生労働大臣or都道府県知事の指導を受けなくてはなりません。そんだけのことです。
これ単独だと何てことはありませんが、過去問では、どんなときに誰の指導を受けるのかというのがチラホラ出題されています。
このブログを活用しているあなたなら、とっくに健保法、国保法、高医法の一気通貫で、この行政による指導の論点を整理・記憶していると思います。
今日は、その確認をしていきましょう。
まずは健保法。
保険医療機関及び保険薬局が療養の給付に関して、保険医及び保険薬剤師が健康保険の診療又は調剤に関して、誰の指導を受けなくてはならないんでしたっけ? はい、思い出して! テキストはすぐ見ない(ー_ー)!!
………、
「厚生労働大臣。」でしたね。
健保法では、都道府県や市町村の指導なんてのは出てきません。
では、指定訪問看護事業者及び当該指定に係る訪問看護事業所の看護師その他の従業者が、指定訪問看護に関して、誰の指導を受けなくてはならないんでしたっけ? はい、思い出して!
………、
「厚生労働大臣。」でしたね。
今日の問題とごっちゃになっていませんか?
なお、これらの指導は、地方厚生局長に権限委任されていますね。
次、国保法。
保険医療機関等が療養の給付に関し、保険医及び保険薬剤師が国民健康保険の診療又
は調剤に関して、誰の指導を受けなくてはならないんでしたっけ? はい、思い出して!
………、
国保法は、国と都道府県が重層的に市町村を支えるという仕組みでしたから、この両者が出てくるんですね。
では、指定訪問看護事業者及び当該指定に係る訪問看護事業所の看護師その他の従業者が、指定訪問看護に関して、誰の指導を受けなくてはならないと思いますか? これは出題歴がありません。さあ、考えた!
………、
「指定訪問看護事業者及び当該指定に係る事業所の看護師その他の従業者は、指定訪問看護に関し、厚生労働大臣又は都道府県知事の指導を受けなければならない。」です。
こうやって、出題歴のある事柄から類推するということを、本試験中、未見の問題に出くわしたときに、合格者レベルの方はやっていて、それで得点を積み重ねます。
何でもかんでもズバリ知っていて、それで問題が解けているのではありません。
普段の学習時に、例えば「この法律の考え方は〇〇だから、☆☆の場面では△△ってことになるんだな。」という抽象化した整理をしているので、本試験で問題を解いている最中は、「じゃあ、この見たこともない話も☆☆の点で一緒だから、多分、この問題も同じだろう。」と思考して結論を出しています(もちろん、基準点突破のための得点の8~9割は、過去問論点知識の焼き直しなので、瞬殺で得点しています。これは、悩ましい問題でも得点できる場合の話です。)。
話を戻しましょう。
高医法上、保険医療機関等が療養の給付に関し、保険医等が後期高齢者医療の診療又は調剤に関して、誰の指導を受けなくてはならないんでしたっけ? はい、思い出した!
………、
今日の問題でもそうでしたが、高医法は、後期高齢者医療に関し、都道府県ごとに広域連合を組織しますから、国と共に都道府県も監視の役目を担うんですね。
ってな感じで、「医療法における行政による指導」のテーマで一連のものとして、自分で整理・記憶するのと、個々バラバラの断片的な知識としてあっちこっちにおいて置くのとでは、問題解答力に差が出ます。
その差は、時間管理であったり、実際の得点に現れます。
「とにかく知識知識。」と無理矢理詰め込んだって、そもそも覚えられませんし、消化不良を起こして、吞み込んだそばから抜けていきますって(^▽^;)。
多くの受験生が、こうした「玉砕戦法」に疑問を抱くことなくはまり込み、結果として「今年もダメだった( ;∀;)。」を繰り返すことになります。
このブログを活用しているあなたなら、覚えるための工夫のカードは何枚も持っていて、毎日、使いこなせられるようになっていますよね(^_-)-☆。
今日のまとめ
今日は、「(高医法の)後期高齢者医療制度」を整理しました。
また、同じような話は1つの共通テーマとして自分で括って記憶すべしということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
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知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。
実際に参加した受験さんからは、
「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」
「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
といった感想をいただいております。
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