みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
来年の本試験(令和6年8月25日)まで、残り340日(48週と4日)と、
今年の合格発表まで残り14日です。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
今年も書きます。
今日は、小田和正さんの76歳のお誕生日(●^o^●)ヾ(≧▽≦)ノ
今年のライブ行った時にも思ったけど、小田さん、ジジイになったな~。
世間一般の76歳って、まあまあ老けて見えますから、当たり前なんだけど、同年代の方を比べれば若見えしますよね。
次、ツアーがあればいいんだけど、長生きしてい欲しいっす。
再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
まだの方は、いつリスタートするかを決めましょう。
それと告知です。長いです。
既にお知らせしておりましたように、今週土曜の9月23日土曜日の13時から、
令和6年度合格! 社労士試験ドS勉強会①労基法
を実施します(終了予定は20時ですが、多分延びます。)。
ドS勉強会の特徴は、レクチャーよりも、参加者の各々が、既に予備校の講義を受講したり、過去問を解いたり、テキストを読んで、本試験会場に持って行くために準備した知識が使えるもののになっているかの確認をする場であることです。
知ってるつもりだったりした内容が浮き彫りになり、それを修正することで、あなたの知識はあやふやさがなくなり、忘却との戦いに苦戦することもなくなります。
また、勉強会での学びが勉強時間の大半を占める自学自習の際に役立つよう、テキストの読み方や、過去問の使い方&読み方、繰り返し思い出すコツといった勉強方法そのものについても、実際に手を動かし、脳みそに汗をかいてもらうことをして、受験生力のアップにつなげます。なので、めっちゃ頭使いますし、その分、自分事として記憶にも残ります。
とことん、本試験で戦える能力を身に付ける場だとお考え下さい。
毎回、録画をしますんで、遅刻・早退・中抜け・欠席しても後から学べます。
具体的な内容は、
①過去問の問題演習(5者択一形式と1問1答形式を併用して合計20肢。)を通じて、みなさん自身がそれまでに勉強してきたことの確認とあやふやな箇所の洗い出しを行います。
②周辺知識や類似項目の洗い出しをワーク形式で行います。
③全員参加で当てて答えてもらいますんで、たっぷり5時間以上、脳みそに汗をかいていただきます。
④また、併せて論点質問会も実施しますので、普段の学習で自力では理解できない箇所をクリアにすることができます。
参加することによって、
「論点の出し方やまとめ方、問題を丁寧に見るとはどういう事か、という勉強法が分かりました。」
「今までは過去問をひたすらに解き、テキストを眺めるだけの勉強だったが、論点を定めてから問題を読み解す過去問の解き方を身につけた。」
「視点を変えたら何も答えられない自分に気が付きました。もう少し自分なりに復習をしたら少しはコツがわかるかもしれない、という気にはなりました。」etc.
といったことが身に付きます。
また、同じ志を持った受験生同士のつながりが持て、仲間としての連帯感や情報共有、ライバルとしての緊張感を保つことができます。
独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?
勉強会についていけるかなという不安があるかもしれませんが、最初は誰でも感じることです。ただ、これまでの参加者の方々は口をそろえて「当てられて答えられなかったら悔しいし、恥ずかしい。けど、それがあるから知識を確実に記憶してスラスラ言えるようになるというモチベーションにもなったし、やり方も教わったからできるようになった。」と仰っています。
リアルの勉強会だと、移動に時間がかかったり、周りに知っている人がいなくて心細かったりしますよね。
その点、オンラインなら、移動時間は0分。参加者は時間と費用をかけてまで参加される方ですから意欲的で優しい方ばかりです。
勉強会中にも小グループに分けてのセッションや、定期的にオンライン懇親会も実施しますんで、皆さん、すぐに打ち解けられているようです。
講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。
会場は、あなたが集中して勉強できるところ。
問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。
お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。
いかがですか?
で、気になる費用ですが、1回あたり¥5,000とします。
また、12回分一括お申し込みの方はトータル¥60,000のところを1万円引きの¥50,000とします。
さらに、今回の労基をお試しとして参加した後、又は合格発表待ちでとりあえず労基だけ参加の後に残りを一括して申し込んだ場合も割引を適用して、残り11回分は¥45,000とします。途中の回から参加の場合でも、過去の分も含めて一括申込みされる場合には割引を適用します。
なお、欠席した場合は返金処理をせず、問題送付と録画した動画(限定公開)のURLをお送りして自習用に活用していただきます。
「お金を払ってでも学んで合格する!」
「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」
「来年、何が何でも合格する。そのためには恥も外聞もなくやり切る!」
という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。
実際に単発でお申込みされた方は、残りの回はリピート参加されたので、満足度は高いという自信はあります。
なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。
また、キャンセルをご希望される場合は、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。なお、キャンセルせずに資料送付&当日の限定動画URLのお知らせを希望される場合には、その通り対応いたします。
なお、第1回労基法の会の申し込み締め切りは、9月21日(木)の23:59といたします。
お申込みはこちらから。
奮ってお申込みください。
なお、全日程は以下の通りです。
ガイダンス | 2023年09月16日 | 国年 | 2024年03月09日 |
労基 | 2023年09月23日 | 厚年 | 2024年04月06日 |
安衛 | 2023年10月21日 | 一般常識 | 2024年05月11日 |
労災 | 2023年11月18日 | 労働横断 | 2024年06月08日 |
雇用 | 2023年12月16日 | 社会横断 | 2024年07月06日 |
徴収 | 2024年01月13日 | 全体横断 | 2024年08月03日 |
健保 | 2024年02月10日 | ENCORE | ??? |
全て土曜日の13~20時(終了予定)です。
このブログでは、来年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。
合格者になるためのマインドセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2024年度向けー「だからあなたは受からない。」 - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日は、「強制労働の禁止」を整理しました。
労基法第5条では何が禁止されているんでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。」
でしたね。
これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。
スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。
情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。
分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。
筋トレと一緒です。
脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「労働基準法の基本原理」の「前近代的な拘束からの救済」から
「賠償予定の禁止」(労基法16条)、
「前借金相殺の禁止」(労基法17条)と
「強制貯金の禁止」(労基法18条)を整理します。
僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、
「賠償予定の禁止」が4肢(類題含めて5肢。選択式が1問)、
「前借金相殺の禁止」が7肢(類題含めて8肢)、
「強制貯金の禁止」が4肢あります。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「賠償予定の禁止」は「3個」の知識、
「前借金相殺の禁止」は「2個」の知識、
「強制貯金の禁止」は「3個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「労働基準法第17条は、前借金その他労働することを条件とする前貸の債権と賃金とを相殺することを禁止し、金銭貸借関係と労働関係とを完全に分離することにより金銭貸借に基づく身分的拘束の発生を防止することを目的としたものである。」
(平成27年度問3D)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。
………、
「労基法第17条の目的は何か?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「本条の規定は、金銭貸借関係と労働関係とを完全分離し金銭貸借関係に基づく身分的拘束関係の発生を防止するのがその趣旨であるから、労働者が使用者から人的信用に基づいて受ける金融、弁済期の繰上げ等で明らかに身分的拘束を伴わないものは、労働することを条件とする債権には含まれないこと。」
ですね。
整理の視点
今日のも読めば分かりますよね。
論点立ては、問題文に表記に沿って「目的は何か?」としましたが、「趣旨は何か?」でも結構です。
今日の論点知識も通達からの引用で、ポイントは2つ。
1つ目は「本条の規定は、金銭貸借関係と労働関係とを完全分離し金銭貸借関係に基づく身分的拘束関係の発生を防止するのがその趣旨であるから、」の部分。
労基法第17条の趣旨そのまんまですね。
言わんとしていることは、お金の貸し借りと働くことをきっぱり断ち切ることにして、使用者に対する隷属的な関係が作られないようにするってことですね。
時代劇や戦前くらいまでの時代のドラマではよく見かける内容です。
要は、借金でがんじがらめにして、労働者の意に反した労働を強いるというのは、洋の東西を問わずに行われてきたわけで、日本も戦後の民主化に合わせて規定されたという経緯があります。
当り前のことのように思われますが、今でもこれに近いことは世の中にありますよね。
ポイントの2つめは「労働者が使用者から人的信用に基づいて受ける金融、弁済期の繰上げ等で明らかに身分的拘束を伴わないものは、労働することを条件とする債権には含まれないこと。」
17条違反にならない例が挙げられていますが、あくまでも一例にすぎず、肝心な部分がどこかは見極められますよね?
じゃあ、どこでしょう? はい、考えて!
………、
「明らかに身分的拘束を伴わないもの」ですね。これの具体例が「労働者が使用者から人的信用に基づいて受ける金融、弁済期の繰上げ等」な訳です。
テキストや過去問の解説読みをするときに、どこが肝心要な箇所か?という問題関心やツッコミを入れながら読めていますか?
多くの方は、ただの「眼球運動」をしているだけです。
それを防ぐには「この記載の箇所、要するにこういうことだよね。」という自己解説に落とし込んだかどうか。
これを自分でやるのが最良なのですが、予備校を利用されている場合は、講師のコメントを貼り付けてもいいでしょう。ただし、そのままのコピペではなく、自分なりのアレンジを利かせた方が記憶にとどまりやすいです。
話を戻すと、「明らかに身分的拘束を伴わないもの」という一般論が記憶できていると、初見の問題での対応力が上がります。
というのも、問題文に書かれている事案が「明らかに身分的拘束を伴」っているかどうかをその場で判断すればいいだけだからです。
わざわざコンメンタールや通達集を買い求めて、目を皿のようにして読み込むなんてことをしなくても済みます。
練習としては、具体例の挙げられている「労働者が使用者から人的信用に基づいて受ける金融」や「弁済期の繰上げ」が、どういった点で「明らかに身分的拘束を伴わないもの」といえるかを考えてみるとよいでしょう。
はい、考えて! テキストチラ見したって、答えなんか書いてませんよ(ー_ー)!!
………、
「『労働者が使用者から人的信用に基づいて受ける金融』の場合、お金の貸し借りが『〇〇さんだからお貸ししますね。』というものであって、『いやでも働け!』というものではないし、
『弁済期の繰上げ』も、『ごめん、ちょっと資金繰りが大変やから、早めに返して。』というものであって、やはり『いやでも働け!』というものではないから、『明らかに身分的拘束を伴』うとはいえない。」
といったところでしょうか。
自分で理由を考え、あてはめをしてみるというのは、事例問題対策にもなりますし、思考を伸ばす訓練にもなります。もちろん、理解と記憶の助けにもなります。
これを普段の過去問検討時にやることで、本番での得点力が上がります。
過去問検討とは、単に答えを覚えるなどという「作業」ではないのですよ。
どれだけ脳みそに汗をかいて思考しつくしたかどうかが、あなたの血肉にあるんです。
これを分かりやすい講義を聴いたり、見栄えのよい資料・テキストを眺めるだけで身につくと勘違いはしていませんよね。
このブログを活用しているあなたは、今日も脳内湿度は汗かきまくりでめっちゃ高いはずです。
その勉強が終わった後の爽快感も段違いですよね(^_-)-☆。
今日のまとめ
今日は、「前借金相殺の禁止」を整理しました。
また、自問自答することが理解と記憶につながるということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)
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選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。
知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。
実際に参加した受験さんからは、
「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」
「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
といった感想をいただいております。
長さは約4時間。費用は¥5,000です。
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