みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
京都は祇園祭の鉾建てが始まりました。
それに呼応するかのように、今朝、僕の住まいあたりでは蝉の第一声が聞こえました。
梅雨明けしたんか?
いよいよ夏本番です。
メラメラと燃えていきましょう\(^o^)/
今年の本試験(令和5年8月27日)まで、残り46日(6週と4日)となりました。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
残り日数が50日を切りました。
これまでの小さな努力が実を結び始めてきて、地力がついてきたと実感されている方も多いでしょう。
その一方で、手ごたえを感じられないという方もいるでしょう。
しかしながら、こんな言葉があります。
「努力すれば報われる?
そうじゃないだろ。
報われるまで努力するんだ。」
(リオネル・メッシ)
サッカー好きの方にはおなじみの、メッシ選手でございますわよ(´▽`)。
この選手は、フランスのサッカー専門誌が選ぶ最優秀選手賞「バロンドール」を史上最多となる7回受賞するなど、サッカー界ではレジェンドの1人です。
成績だけでなく、プレーに取り組む姿勢や人柄にも高い評価を得ている方でもあります。
この名言の背景には、彼がプロサッカー選手になった経緯があると言われています。
メッシの祖国はアルゼンチンですが、キャリアスタートはFCバルセロナ(スペイン)です。
なぜ、そんなに離れたところからのスタートだったかというと、自身の成長ホルモン分泌異常の治療費(毎月1,000ドル以上)の全額負担をチームが約束する代わりに、家族全員でバルセロナへの移住という条件が出されていたからなんだそうです。
メッシは、子どもながらに、犠牲を払った家族や離れ離れになった大切な人たちを背負い、サッカー選手になって成功することだけを胸に「報われるまで努力」をしてきたんですね。
そんなこともあっての名言です。
これでもかっってくらい、勉強に打ち込んでいますか?
「ポジティブシンキング」なんてものは気休めにもなりません。
ただし、ギアを1つ上げつつも、まだまだテンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
フルスロットル手前のまだまだエネルギーをため込む期間ですよ。
ラストスパートはまだまだ先です。
お待たせいたしました!
ついに「ドS勉強会」の様子が分かるプロモーション動画ができました。
毎回、こんな感じでやってます。
「めっちゃ厳しそう( ;∀;)。」とか、
「興味はあるけど、ついていけるかどうか(/ω\)。」とかってお感じの方、
ぜひ一度ご覧ください。
こちらのリンクから。
このブログでは、来年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。
合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日は、「社会保険労務士法」の「総則」を整理しました。
社労士試験に関してインチキがあったら、厚生労働大臣はどのように関与するんでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「厚生労働大臣は、不正の手段によつて社会保険労務士試験を受け、又は受けようとした者に対しては、合格の決定を取り消し、又はその試験を受けることを禁止することができる。」
でしたね。
これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。
スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。
情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。
分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。
筋トレと一緒です。
脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は「社会保険労務士法」の「登録」と「社会保険労務士の権利及び義務」を整理します。
僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、
「登録」は7肢、
「社会保険労務士の権利及び義務」は8肢(それと選択式が1問。)、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「登録」は「6個」の知識、
「社会保険労務士の権利及び義務」は「5個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
少し細かい感じがしますね。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「社会保険労務士となる資格を有する者が、社会保険労務士となるためには、全国社会保険労務士会連合会から免許を受けることが必要である。」
(平成20年度問9C)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。
………、
「社労士資格を有する者が社労士になるためには、どのような手続きを踏まないといけないか?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「社会保険労務士となる資格を有する者が社会保険労務士となるには、社会保険労務士名簿に、氏名、生年月日、住所その他厚生労働省令で定める事項の登録を受けなければならない。」
ですね。
整理の視点
今日のも読めば分かりますね。
有資格者が社労士を名乗るには、社労士名簿に所定の事項を登録しなければならないってことですね(免許皆伝というわけではない。)。そんだけ。
これくらいであれば、京大式カードとかにしなくても、過去問集で一瞥して思い出すくらいで十分ですね。
覚えるのに「何これ? 訳分からん(; ・`д・´)。」ってな労力はかかりませんし、
思い出すのに「えぇ~とぉ、どうだったっけ(;''∀'')。」と絞り出すようなことをせずともチュルンっと出てきますよね。
反復想起も2~3回くらいでいいんじゃないでしょうか。
もう多分、本試験まで二度と見ることはないでしょう。
あとは、強いていえば、「登録」の箇所が別のフレーズに変わるとしたら何になるか?ですが、素直に「名簿に登録を受ける。」とだけ覚えていればいいんじゃないでしょうか。このとき、「名簿」と「登録」を強調して発声します。
社労士法って、通達や判例からの出題というよりも、素の条文の中身知ってますか?というシンプルな問われ方をします。
時には誰も知らないような細かい条文が出題されることがありますが、基本的には過去問を解いて、出題歴のある条文知識がスラスラ出てくる状態になっていれば、失点することはまずありません。
テキスト読みをするにも、クイズ形式の読み方ができる方は、未出題の条文を自分で問答すればよいのですが、そうでない方は、過去問を解いて記憶喚起にリソースを割いた方がいいです。
今の時期は、1巡目の過去問解きの際に用意したデータベースを反復して高速回転し、ガチガチの記憶を積み上げる時期ですから、今更知識を入れるなんて脳作業をしている暇はありません。
既に整理して一度はガチガチに覚えたものを今一度鍛え直すのが直前期にやるべきことです。
もちろん、データベース化したときに「今はよく分からんから、とりあえず鵜呑みにしとこ(*´з`)。」というのがあって、周辺知識も含めた理解が進んだこの時期に「よっしゃぁ、力ずくで覚えたあの論点、今のうちにモヤッとしてるのを晴らしておこうかΣ(・ω・ノ)ノ!」っていう積み残しを回収することはアリだと思います。
けど、そんなに数はないはずで、今の時期は、思い出すのにまだ手間がかかるものをトゥルンと出てくるようにクドイくらいに反復想起するのに加え、法改正問題の予想問題を解くことで、過去問論点知識並みの使える情報に変えること、統計対策で自問自答すること、選択式の「びっくり問題」対策として、解き方の訓練をすることといった、「どんな問題でも来やがれヽ(^。^)ノ 蹴散らしてくれるわヾ(≧▽≦)ノ。」となるための実践的な対策に力を入れていなければなりません。
試合(本番)が近づいているというのに、いつまでたってもキャッチボールばかりをしている訳にはいきませんよね。
実戦に近い練習にどんどんシフトしていくのが、今の時期です。
もちろん、このブログを活用しているあなたなら、そのフェーズに入っていて、過去問正答率が90%近くにまで上昇し、モヤッとしたところも減ってきて、「死角なし(´▽`)。」の状態になってきていますよね(^_-)-☆。
今日のまとめ
今日は、「社会保険労務士法」の「登録」を整理しました。
また、社労士法は条文知識が素直に問われる傾向にあるので、問題を解くことで、知識の精緻化をすべしということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
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選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。
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「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」
「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
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