みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
来年の本試験(令和5年8月27日)まで、残り343日(49週)と、
今年の合格発表まで残り17日です。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
まだの方は、いつリスタートするかを決めましょう。
昨日は、来年度向けドS勉強会のガイダンス勉強会でした。
急な告知ではありましたが、10名を超えるお申込みがありました。
ほとんどの方がはじめましてで、いつもと違う新鮮さと緊張感がありましたね。
ガイダンスとはいえ、労基法以後の勉強会でどんな進め方をしたり、どんなことをするのかといったことを実体験してもらいました。
一応、来期向けの第0回のつもりだったのですが、あまりその点を押し出しませんでしたし、素材も今年の本試験問題でしたから、今年度向けの勉強会に参加されていた方はスルーしちゃったのかしら。
終わった後の成長を確認するのポーズ!
いつものように延長しちゃったんで、既に予定のあった方が抜けた後です。
それと告知です。長いです。
既にお知らせしておりましたように、今週土曜の9月24日土曜日の13時から、
令和5年度合格! 社労士試験ドS勉強会①労基法
を実施します(終了予定は19時ですが、多分延びます。)。
ドS勉強会の特徴は、レクチャーよりも、参加者の各々が、既に予備校の講義を受講したり、過去問を解いたり、テキストを読んで、本試験会場に持って行くために準備した知識が使えるもののになっているかの確認をする場であることです。
知ってるつもりだったりした内容が浮き彫りになり、それを修正することで、あなたの知識はあやふやさがなくなり、忘却との戦いに苦戦することもなくなります。
また、勉強会での学びが勉強時間の大半を占める自学自習の際に役立つよう、テキストの読み方や、過去問の使い方&読み方、繰り返し思い出すコツといった勉強方法そのものについても、実際に手を動かし、脳みそに汗をかいてもらうことをして、受験生力のアップにつなげます。なので、めっちゃ頭使いますし、その分、自分事として記憶にも残ります。
とことん、本試験で戦える能力を身に付ける場だとお考え下さい。
毎回、録画をしますんで、遅刻・早退・中抜け・欠席しても後から学べます。
具体的な内容は、
①過去問の問題演習(5者択一形式と1問1答形式を併用して合計20肢。)を通じて、みなさん自身がそれまでに勉強してきたことの確認とあやふやな箇所の洗い出しを行います。
②周辺知識や類似項目の洗い出しをワーク形式で行います。
③全員参加で当てて答えてもらいますんで、たっぷり5時間以上、脳みそに汗をかいていただきます。
④また、併せて論点質問会も実施しますので、普段の学習で自力では理解できない箇所をクリアにすることができます。
参加することによって、
「論点の出し方やまとめ方、問題を丁寧に見るとはどういう事か、という勉強法が分かりました。」
「今までは過去問をひたすらに解き、テキストを眺めるだけの勉強だったが、論点を定めてから問題を読み解す過去問の解き方を身につけた。」
「視点を変えたら何も答えられない自分に気が付きました。もう少し自分なりに復習をしたら少しはコツがわかるかもしれない、という気にはなりました。」etc.
といったことが身に付きます。
また、同じ志を持った受験生同士のつながりが持て、仲間としての連帯感や情報共有、ライバルとしての緊張感を保つことができます。
独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?
勉強会についていけるかなという不安があるかもしれませんが、最初は誰でも感じることです。ただ、これまでの参加者の方々は口をそろえて「当てられて答えられなかったら悔しいし、恥ずかしい。けど、それがあるから知識を確実に記憶してスラスラ言えるようになるというモチベーションにもなったし、やり方も教わったからできるようになった。」と仰っています。
リアルの勉強会だと、移動に時間がかかったり、周りに知っている人がいなくて心細かったりしますよね。
その点、オンラインなら、移動時間は0分。参加者は時間と費用をかけてまで参加される方ですから意欲的で優しい方ばかりです。
勉強会中にも小グループに分けてのセッションや、定期的にオンライン懇親会も実施しますんで、皆さん、すぐに打ち解けられているようです。
講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。
会場は、あなたが集中して勉強できるところ。
問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。
お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。
いかがですか?
で、気になる費用ですが、1回あたり¥5,000とします。
また、12回分一括お申し込みの方はトータル¥60,000のところを1万円引きの¥50,000とします。
さらに、今回の労基をお試しとして参加した後、又は合格発表待ちでとりあえず労基だけ参加の後に残りを一括して申し込んだ場合も割引を適用して、残り11回分は¥45,000とします。途中の回から参加の場合でも、過去の分も含めて一括申込みされる場合には割引を適用します。
なお、欠席した場合は返金処理をせず、問題送付と録画した動画(限定公開)のURLをお送りして自習用に活用していただきます。
「お金を払ってでも学んで合格する!」
「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」
「来年、何が何でも合格する。そのためには恥も外聞もなくやり切る!」
という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。
実際に単発でお申込みされた方は、残りの回はリピート参加されたので、満足度は高いという自信はあります。
なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。
また、キャンセルをご希望される場合は、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。なお、キャンセルせずに資料送付&当日の限定動画URLのお知らせを希望される場合には、その通り対応いたします。
なお、第1回労基法の会の申し込み締め切りは、9月22日(木)の23:59といたします。
お申込みはこちらから。
奮ってお申込みください。
なお、全日程は以下の通りです。
ガイダンス | 2022年09月17日 | 国年 | 2023年03月11日 |
労基 | 2022年09月24日 | 厚年 | 2023年04月08日 |
安衛 | 2022年10月22日 | 一般常識 | 2023年05月13日 |
労災 | 2022年11月19日 | 労働横断 | 2023年06月10日 |
雇用 | 2022年12月17日 | 社会横断 | 2023年07月08日 |
徴収 | 2023年01月14日 | 全体横断 | 2023年08月05日 |
健保 | 2023年02月11日 | ENCORE | ??? |
全て土曜日の13~19時(終了予定)です。
このブログでは、来年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。
合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
お待たせいたしました!
今日からいよいよ、メインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」2023年度版、スタートです!
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日まで、勉強法に関する記事を書いてきました。
来年度向けに必要最低限のことは書きました。
リスタートする前に必ず読んでください。
勉強は技術です。正しいやり方を知って、実践することで効果が出ます。
今年の試験が2回目以降の方で、択一の合格予想ラインに届かなかった方は、能力不足ではありません。勉強方法が間違っているのです。
マイケル・ジョーダンはこう言っています。
「わかりやすい格言を紹介しておこう。
『何事をなすにも、正しい方法と間違った方法がある。』という格言だ。
たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。
もし、この場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ。」
あなたは、間違った技術で勉強する名人になりたいですか?
それとも、エビデンスに基づいた勉強法に変えて、来年の合格を勝ち取りますか?
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「労働基準法の基本原理」の「基本原則」から
「労働条件の原則」(労基法1条)と
「労働条件の決定」「労基法2条」を整理します。
僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、
「労働条件の原則」は7肢(類題含めて肢、それと選択式が1問)、
「労働条件の決定」は5肢(類題含めて6肢、それと選択式が1問)載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「労働条件の原則」は「4個」の知識、
「労働条件の決定」は「3個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「労働基準法第1条第1項においては、『労働条件は、労働者【 A 】ための必要を充たすべきものでなければならない。』と規定されている。」
(平成19年度選択式B)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。
………、
「労基法第1条1項ではどんな定めをしているか?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。」
ですね。
整理の視点
初っ端なんでね、超基本事項をセレクトしました。
「そんなの知ってるよ。どこで間違うってんだい<`ヘ´>。」って思いますよね。
ところがどっこい、出題当時は、まあまあ「びっくり問題」だったわけです。
というのも、単語やテンプレフレーズで抜かれたのではなく、いくつかの文節の連なりがあるフレーズを抜いてきたからです。
今では当たりまえのように長いフレーズを選ばせる問題が出てきますが、当時としては、これが最初だったんです。
なので、単にキーワードだけを覚えておけば済むのではなく、「何でもあり」の選択式対策としては、「こういう抜き方をされたらいやだな。」というのを予想しながら、過去問で扱われた条文の論理構造を読み取る必要が出てきたんですね。
とっくにみなさんもやっているとは思いますが。
でね、今日の論点知識としては「条文に何て書いてあるか知ってますか?」というものなので、ついつい丸暗記に走ってしまいたくなります。
けどね、丸暗記ってのは、せいぜい本試験の3日前くらいに、どうにも小慣れた覚え方ができないっていう、極々限られた論点知識についてすべきものであり、今の時点からするのは非効率というのが僕の考えです。
じゃあ、今日みたいなものについてはどうすんの?なんですが、僕なら、意味を区切って、他の論点知識との関連を確認しながら、書かれていることを諳んじていきます。単なる音や記号としての文字面を覚えるということはしません。
どういうことかというと、
「最初の『労働条件』ってのは、こうこうこういうことを指すんだったな。」とか、
「主語は『労働関係の当事者』や『労働者及び使用者は』ではなく『労働者』なんだな。」とか、
「『人たるに値する生活』ってのは、昔社会科で習った『社会権』的な発想だな。」といった思考をします。
これによって、労基法1条1項の論点知識のおさらいもできますし、総則でよく問われる「条文に何て書いてあるか知ってますか?」の対策も取れます。
また、本試験問題で、ちょっとずらした選択肢が出されたとしても、既存知識を総動員して筋道をつけた正誤判断ができるようになります。
その問題だけの答えが出せられればそれでよしとするのではなく、周辺知識も含めて、過去問論点同士の有機的関連を作っているといった方がいいかもしれません。
私たちの記憶は、断片的になっているものよりも、情報相互間のつながりがある場合により強い記憶になります。
強い記憶ということは忘れにくいということでもありますし、いつでも出し入れすることができるわけですから、使える知識にもなっているということです。
あなたは、過去問を解いた後、断片化した情報のままで満足していますか? それとも、既存知識との関連にまで思考を伸ばしていますか?
今日のまとめ
今日は、「労働条件の原則」を整理しました。
また、既存知識間の関連にまで思考を伸ばした方が使える知識になりやすいということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)
お知らせ
この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。
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今やっている勉強法で、変えるべきところは変え、そうでないところはそのままで十分ですから、あなたが普段の勉強で実際にやっていることを伺って、アドバイスをします。その際、必要であれば、個別特訓のご案内もします。
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お1人当たり1回限りといたします。
一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開しています。
選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。
知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。
実際に参加した受験さんからは、
「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」
「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
といった感想をいただいております。
長さは約4時間。費用は¥5,000です。
申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。
選択式のびっくり問題には、もう驚かない! 選択式で基準点を満たすための勉強会申込フォーム
入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。
令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。
ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。
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