日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

今年の本試験(令和4年8月28日)まで、残り53日(7週と4日)です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。

合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

昨日の振り返り

昨日は「職業能力開発推進法」を整理しました。


能開法上、厚生労働大臣や事業主が作成する計画はどんなものでしたっけ?

はい、思い出して!

 


………、

 

 

「①厚生労働大臣は、職業能力の開発(職業訓練、職業能力検定その他この法律の規定による職業能力の開発及び向上をいう。次項及び第7条第1項において同じ。)に関する基本となるべき計画(以下「職業能力開発基本計画」という。)を策定するものとする。

 ②事業主は、その雇用する労働者に係る職業能力の開発及び向上が段階的かつ体系的に行われることを促進するため、第9条から第10条の4までに定める措置に関する計画を作成するように努めなければならない。」

でしたね。

 

これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。

スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。

情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。

分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。

筋トレと一緒です。

脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。

 

今日の過去問検討

今日は予告通り「労務管理労働経済その他」対策です。

これまでの記事を読んでいただくとして、

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

こんな動画だったら、あなたはどのように活用しますか?

www.youtube.com

倍速で視聴しても十分に聴き取れる速さですね。

僕だったら、聴いて終わりや聞き流すだけでなく、どんな筋書き(=ストーリー)なのかや問題を作るとしたらどこら辺がクサいかを考えます。

あとは概要欄ですね。ここにはこの動画で言わんとしていることを簡潔に記載してありますから、おおよその中身が分かりますよね。

つまり「労働経済白書は、雇用、労働時間などの現状や課題について、統計データを活用して分析する報告書で、」って箇所からは、労働経済白書なるものがどんなテーマについてエビデンスは何かというのが分かりますね。

ちなみにこの箇所で述べられているテーマが何で、エビデンスが何かってのは読み取れていますね?

テーマ:雇用・労働時間などの現状と課題

エビデンス:統計データ

ですね。文章のどの部分がどんな情報を示しているのかを確認するのが「読む」という脳作業です。字面を眺めているだけでは「読む」とは言いません。

続く「動画版は、3つの章から構成されており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による雇用への影響、感染拡大下でも業務継続が不可欠な分野で特に関心の高い医療・介護などの分野で働く方々の状況、テレワークに関する課題などを、スライドと音声で分かりやすく紹介しています。」の部分からは、この動画が3部構成になっていて、この白書の中心的な課題分析が何なのかが読み取れます。

今回の労働経済白書は、コロナ渦での動向の分析が主な内容のようです。実際の動画の内容もコロナ渦とそれ以前との対比が多いですね。

で、視聴後は、大体どんな話だったかなというのを思い出したり、印象に残ったデータや分析を思い出すことをします。やはりここでも繰り返しですね。

あと、印象に残ったというのも大事で、私たちの脳は「ふ~ん( 一一)。」よりも「へぇ~(*'▽')。」となった情報の方が記憶に残りやすい(というよりも思い出しやすい。)です。例えば、街ですれ違ったイケメン・美女の方がフツメンさんよりも思い出しやすいですし、見た目もお味もよろしい食べ物の方が、あとで「美味しかったな~~( *´艸`)。」ってなりますよね。

こうした動画を観て、勉強に役立てるのだとすれば、視聴前に「この動画の3つのテーマについて、それぞれ1つずつ一番印象に残ったことを箇条書きにしてまとめる。」とか「勉強会に参加したときの話のネタとして、1つに絞って要約する。」とかのように、自分が主体的にかかわれる下準備をしてからみた方が、記憶に残りやすいです。

ただ漫然と視聴しているだけでは記憶には残らんのですよ(*´Д`)。

 

他に労務管理分野の対策としては、去年の記事でも書きましたが、雇用管理の専門用語あたりは軽くでいいんで、どんな場面で出てくる用語で、ざっくりいうとどんなもんかくらいは準備しておいた方が安心材料が増えます。

あとは、白書・統計を基にした予想問題50肢程度のものを2~3回くらい反復するくらいでしょうかね。

僕は、択一の統計・白書問題は、択一10問中4問の出題なら1問当てればよしとしていたので、あまり力を入れませんでした。

選択式は、知識に頼るのではなく、テクニックを駆使して解いていましたから、新たな知識をシャカリキになって追うということはしませんでした。それよりも覚えるべきことが山ほどありましたから。

 

最後に頭の体操を兼ねた過去問を1つ。

「新規学卒者が入職して、勤続につれて標準的に昇給昇格した場合には基本給がどのように変化して行くかを描いた線を【 A 】という。それは従業員にとっては将来どの程度の生活が可能であるかの目安を与えてくれるし、企業にとっては賃金制度の改革を行う際の参考となる点で有用である。

 また、【 A 】は、その形から直線型、凹線型、放物線型、【 B 】などの型に分けることができるが、最近わが国で多く見られるようになったのは放物線型と【 B 】である。」(平成7年度記述式)

そんなもん知らね~よーってところですが、テキストには記載があります。フォントが変わったり、文字色が変わってたりするのは、古い過去問での出題歴があるものです。

自分で問題を作ってみるつもりで、そういった箇所をピックアップして「読む」だけでも十分かと思います。

ABの答えは、明日の記事で書きます。何が入るか、ご自身でも調べてみてください。それも脳作業の一環です。

 

今日のまとめ

今日は、「労務管理労働経済その他」対策をしました。

また、動画視聴の前には、簡単でいいんで課題を明確にした方がよいということについてもお伝えしました。

 

明日から社一の過去問検討に移ります。

 

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(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

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受験生さんからリクエストがありましたので、一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開します。

選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。

知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。

実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

長さは約4時間。費用は¥5,000です。

申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。

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入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。 

 

令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

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