日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

今年の本試験(令和3年8月22日)まで、残り59日(8週と3日)です。

1週間当たりの勉強時間(脳みそに汗をかいている時間のこと。講義を聴いているなどの受け身な時間は含まない。)が20時間だとすると、残り時間は約170時間です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

 

ここで告知です。長いです。

今週末の26日土曜日

13時~18時(終了予定)に「ドS勉強会」の9回目「労働横断」のオンライン勉強会を実施します。

「労基のここがいまいちよく分からん!」「雇用保険法の就職促進給付がヤバい!」といったアワアワ感を抱えている、そこのあなた!

力任せの暗記に走らずとも論点知識が記憶でき、問題をスラスラ解けるようになるコツをお伝えします。

また、僕が一方的に解説するのではなく、

ワークや振り返りタイムを盛り込んだアクティブラーニングによって、受験生さんが自ら学びを得られる場

であるのも特徴です。

主に再チャレンジ組の方を対象としますが、初受験の方もOKです。

日程は以下の通り。全て土曜日の13~18時の5時間です(゜o゜)!

労基 09月26日 国年 03月27日
安衛 10月24日 厚年 04月24日
労災 11月28日 一般常識 05月22日
雇用 12月19日 労働横断 06月26日
徴収 01月23日 社会横断 07月17日
健保 02月27日 全体横断 08月07日

内容は、過去問の問題演習を通じて、みなさん自身がそれまでに勉強してきたことの確認とあやふやな箇所の洗い出しを行います。

今回は、労基、安衛、労災、雇用、徴収、労一の重要論点を一気に総ざらえします。

今の時期の「何回も繰り返し思い出すこと」によって強い記憶に変える訓練としては最適ではないでしょうか?

当てて答えてもらいますんで、たっぷり5時間、脳みそに汗をかいていただきます。

また、併せて論点質問会も実施しますので、普段の学習で自力では理解できない箇所をクリアにすることができます。

この勉強会に参加すると、

「事前に質問しておいた件に、丁寧に回答をいただけて、感激しました。自分で疑問に思ったことは強く記憶に残ると思うので、もっと考えながら問題文を読んでいこうと思った。」

「他の方の回答がとても参考になります。自分とは違うアプローチで学んでいることがわかります。zoomじゃなかったらお話することもなかったと思います。予備校に行ってもそんなに話しかけないと思うので。」

「基本の基、試験は法律問題であり、問題の意味が分からないときは読点で区切る。日常用語との違いを認識すべし。」etc.

といったことが実感できます。

また、同じ志を持った受験生同士のつながりが持て、仲間としての連帯感や情報共有、ライバルとしての緊張感を保つことができます。

独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?

また、オンライン開催ですので移動時間は0分。

参加者は時間と費用をかけてまで参加される方ですから意欲的で優しい方ばかりです。

講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。

会場は、あなたが集中して勉強できるところ。

問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。

お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。

いかがですか?

で、気になる費用ですが、1回あたり¥5,000とします。

また、この日の都合は合わないけれど、勉強会でのノウハウは学びたいという方のお申し込みも歓迎です。この場合、問題送付と録画した動画(限定公開)のURLをお送りして自習用に活用していただきます。

 

本物の痒いところに手の届く情報って、無料では得られませんからね。その意味でこのブログやYouTube動画は有料級の内容だと自負しています。

「お金を払ってでも学んで合格する!」

「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」

「今年、何が何でも合格する。そのためには恥も外聞もなくやり切る!」

という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。

来年度向けに既に9回実施しましたが、どの方も主体的に学んで「来年必ず受かるんだ!」という熱気がパソコン画面を通じてひしひしと伝わってくる勉強会です。

実際に単発でお申込みされた方は、残りの回はリピート参加されたので、満足度は高いという自信はあります。

なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。

また、キャンセルについては、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。なお、キャンセルせずに資料送付&当日の限定動画URLのお知らせを希望される場合には、その通り対応いたします。

なお、申し込み締め切りは本日木曜日23:59とします。

お申し込みはこちらから。

docs.google.com

 

返信用メールアドレスに入力ミスがあると、こちらからの返信ができませんので、くれぐれもお間違いのないよう、ご確認ください。

  

残り60日を切りました。

ギアをさらにもう一つ上げて、徐々にテンション上げて準備していきましょう。

日々の勉強は「習慣」です。

習慣はモチベーションとは全く関係ありません。

あなたが習慣にしていることって、わざわざモチベーション上げてやってますか?

朝、目を覚まして顔を洗ったり、歯を磨いたりするのに「おーし、今日はめっちゃモチベーション高いから、歯ぁ磨くぞ!」なんてことやってますか?

モチベーションなどというものを持ち出すときってのは、勉強しない言い訳のときだけです。

物事を習慣化するのは技術です。やる気だの意志の強さだのに頼っている限りは、いつまでたっても身に付きません。

まずはやってみることです。

さあ、1日5分でも10分でもいいから勉強し始めましょう。

不安を取り除く特効薬は、1歩を踏み出すことです。

勉強の悩みや不安は、勉強することでしか取り除けません。

最初から完璧な勉強法をとれる人なんていません。

とりあえずやってみて、軌道修正をするんです。

なので、何もせずにその場に立ち尽くしているだけでは何も変わりませんよ。

さあ、1問でもいいから問題を解きましょうか!

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。

来年度向けの勉強を始める前に必ずやるべきこと - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

マインドセットをする - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

毎日のゴールを決める - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

スケジュールを立てる - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

やってはいけない勉強法(前編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

やってはいけない勉強法(後編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

効率の良い勉強法とは何か? - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

 

昨日のふりかえり

昨日は「職業能力開発推進法」を整理しました。

 

職業能力開発促進法上、職業能力開発推進者を選任し、計画を策定しなければならない場合はどんなときでしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

「①事業主は、その雇用する労働者に係る職業能力の開発及び向上が段階的かつ体系的に行われることを促進するため、第9条から第10条の4までに定める措置に関する計画を作成するように努めなければならない。

 ②事業主は、厚生労働省令で定めるところにより、次に掲げる業務を担当する者(以下「職業能力開発推進者」という。)を選任するように努めなければならない。(以下略)」

でしたね。

 

これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。

そして、何度かコメントを寄せてくださった受験生さんから、スマホアプリの「分散学習帳」というのがより便利だと情報提供がありました。

実際に使ってみると、自分でカードを作成して覚えていくアプリですが、ベストな復習タイミングで、カードを毎日表示してくれます。

また、単語を入れて検索もできるので、不確かな記憶があっても、すぐに確認できます。

さらに音声読み上げもしてくれますから、紙のカードとICレコーダーのいいとこどりに加えて、間違えやすい論点をこれでもかというくらい復習できるので、最強の学習アプリなんじゃないかなって思います。

これまでICレコーダーに録音されていた方は、移管作業が伴いますが、今後、論点を探す手間を考えたらこっちの方がトータルで時間短縮につながるんではないでしょうか?

使用説明みたいなところに、勉強上達の3つのコツが載っているのも◎。

教えてくださったシミズさん、ありがとうございます!

 

記憶のコツは、出来合いの情報を鵜呑みにするのではなく、あなたの言葉で端的な情報に加工することと、それを適切なタイミング(忘れそうなタイミング)で、繰り返すことです。

あなた自身は、どれくらい脳みそに汗をかき、反復演習をしていますか?

 

今日の過去問検討

今日は予告通り「労務管理労働経済その他」対策です。

  

去年の記事にこんなことを書きました。

「また、去年の記事では、他に過去問で何度か出典となった統計の名称と目的を整理しましょうとか、代表的な統計の趣旨について書いていますので、そちらもご覧ください。」(上のリンクが去年の記事。下のリンクが一昨年の記事。)

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働一般⑪~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

ははは、その通りになりましたね(*^。^*)

昨年の合格者の方からは「本試験問題見たとき『塚野先生、神!』って思いました。」とまで過分なお言葉をいただきました。

「予想問題の裏をかくんだったら、過去問で触れられたことはあるけど、問い方を変えてくるだろうな。」って発想で、統計名そのものがクサいと感じていたんです。

 僕は「ヤマ当て」というのが、あまり好きではありません。

ギャンブルみたいな感じがするからです。

予備校などは、躍起になって当てに来るのでしょうが、確率的にどうなんでしょうね。

また、そういった情報に振り回されるのもどうかと思います。

むしろ、「こういう問われ方をされたらパニックになるかな?」といった、ご自身の弱点に目を向けて、対策を立てた方が精神衛生上いいのではないかと思います。

で、僕でしたら、法令の過去問論点以外でしたら、労働法の沿革であるとか、最近はあまり見かけませんが、労務管理用語あたりが弱いので、選択式の過去問を素材にして準備をします。

たとえば、この問題(平成23年度選択式)。

次の文中の【 】の部分を対応する選択肢群の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。
 日本企業の人事賃金制度は、第二次大戦後、何回かの大きな節目を経験しながら変化し、現在に至っている。第二次大戦直後に登場し、その後の日本企業の賃金制度に影響を与えたのが【 A 】である。戦後の混乱期の中で、「食える賃金」の実現をめざして提唱された。
 1950年代になると、年次別学歴別賃金制度が主流になる。当時の新入社員の属性を基準とした仕組みは、一定の納得性を持って受け入れられた。
 1960年代初め、当時の日本経営者団体連盟(日経連)は、賃金の「近代化」を目指して、【 B 】を導入することを大きな目標として掲げた。同じ業務であれば誰が担当しても賃金は同じという仕組みは合理的だと考えられたが、日本企業の労働実態と合わなかったために広く普及することはなかった。
 1960年代後半になると、年次別学歴別賃金制度の限界が見えてきた。日経連は、大企業の人事課長クラスをメンバーとする研究会を立ち上げ、その研究会の成果を1969年に【 C 】として出版し、その後の人事賃金制度の基準を作った。
 1970年代以降、【 D 】が日本企業の人事制度の主流になる。この仕組みは、従業員の能力育成を促進する効果を持っていたが、1990年代初めのいわゆるバブル崩壊とその後の不況の中で、能力の高まった従業員にふさわしい仕事を用意できないために、賃金額が企業業績への貢献を上回るという問題を発生させた。
 この問題を解決するものとして期待されたのが【 E 】であったが、企業業績への貢献を客観的に測るのが難しいという新たな課題を発生させた。

【語群】

A(1)恩給制度 (2)電産型賃金制度(3)年俸制度 (4)俸給制度

B (1)職務給制度 (2)定額給制度(3)歩合給制度 (4)役職給制度

C (1)『職能資格基準のつくり方』 (2)『職能資格制度と職務調査』
  (3)『職務分析・調査入門』 (4)『能力主義管理』

D (1)仕事給制度 (2)職能資格制度(3)職務等級制度 (4)役割給制度

E (1)勤続給制度 (2)成果主義的賃金制度(3)定期昇給制度 (4)年齢給制度

語群があらかじめグルーピングされていはいますが、ヒジョ~に厳しい問題です。

しかも2点救済がかかりませんでしたから、現場では何としてでも3点を死守しないといけない問題でした。

大手企業の人事部あたりでのキャリアをお持ちの方なら「知って」いて解けるのかもしれませんが、そうでない場合は、戦意喪失してしまいますよ。

僕の受験生時代の過去問集は、平成の1ケタの過去問がまだ掲載されていた(記述式の時代には賃金制度の用語について問うものが数問あったんです。)ので、そこでの学びを活かして、何とかくらいつきます。

で、この問題を過去問としてみた場合、僕であれば、語群に示された用語の意味は全部調べます。テキストに書いていないのであれば、ググれば済むことです。

あとは、用語間の関連性くらいを見ておいて、それ以上は深入りしません。

答えを覚えるなんてのはもってのほか!

解き直す際も、用語の意味がだいたい思い出せられるかのチェックをするのと、知識がないときに文章中のヒントを手掛かりに解く訓練の素材として使う程度です。

答えを覚えていて、それが当たったかどうかの解き方はお勧めしません。

再出題の可能性は低いかもしれませんが、びっくり問題の素材としては「オイシイ」テーマですよね。

もし仮に、出題されたとしても、一応の準備はしてあるということで、心の平静は保って問題に取り組むことができます。

なんなら「ほとんど9割がたの受験生は、パニクってるやろ~な~。」ってよそ見するくらいの余裕も生まれます。

「合格を運任せにしない。」ための準備って、みなさんは、どんな工夫をしていますか?

 

今日のまとめ

今日は、「労務管理労働経済その他」対策をしました。

また、選択式対策として、過去問で出てきた用語の意味をつかむことが対策になることについてもお伝えしました。

 

労一は、今日でおしまいで、振り返りは社一が終わってから一緒にやります。

明日からは、最後の科目「社一」に入ります。

 

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

お知らせ

受験生さんからリクエストがありましたので、昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開します。

選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。

知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。

実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

長さは約4時間。費用は¥5,000です。

申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。

選択式のびっくり問題には、もう驚かない! 選択式で基準点を満たすための勉強会申込フォーム

入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。 

 

zoomを使った無料の勉強方法相談を実施してます。

こちらの申込フォームからお申し込みください。

日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート 

内容は、あなたが来年合格するための勉強法のアドバイスやお悩み相談ですね。

費用は掛かりませんが、お1人当たり1回限りといたします。

僕からのアドバイスや、論点知識の内容のレクチャーを継続的に受けたいという方は個別特訓をお申し込みください。

 

さらに、有料の動画配信は現在、鋭意準備中です。

できればですが、全論点につき、僕だったらどう記憶するかみたいな解説動画を作ろうと思っています(YouTubeにあげたやつの全論点版みたいなイメージです。)。

こちらも乞うご期待。

 

令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしてます。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

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