日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

一般常識の振り返り

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

今年の本試験(令和4年8月28日)まで、残り29日(4週と1日)です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。

合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

今日は一般常識の振り返りです。

メインシリーズはお休みです。

 

【もくじ】 

昨日の振り返り

昨日は「その他(白書・統計)」を整理しました。

 

統計・白書からの出題で、知らないものが出たときにどうしたらよいんでしたっけ?

はい、思い出して!

 


………、

 

 

「既存知識を総動員して、その場で考える。」

でしたね。

 

これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。

スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。

情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。

分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。

筋トレと一緒です。

脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。

 

一般常識の振り返り

一般常識はみんなできないけど…

最後の最後に一番厄介な一般常識をやっつけて、ひと段落就いたところですが、なんとなくもやっとされている方も多いのでは?

理由は2つあって、主に労一での法令過去問の少なさからくる空虚感といいますか、テキストの記載量に比べて過去問を用いた演習量が他と比べて圧倒的に少ないという物足らなさといった感覚と、白書・統計等から何が出題されるのかがさっぱり見当がつかないという得体の知れなさです。

じゃあ、対策をどうすればいいかというと、テキストの読み込みなんてのはもってのほか。

自力でテキストの記載から1問1答のQ&Aを作ることができて、それを何回か思い出すとか、テキストの目次を手掛かりにマインドマップ的に書かれている内容をざっと思い出すといったアクティブラーニングを応用した読み方ができているのであれば、テキスト読みにも意味があると言えます。

しかしながら、多くの受験生さんがテキストを読むと言ったら、字面を眺めているだけで、テーマごとに読み終えた後に「この箇所で出てきた項目は○○で、論点知識として覚えるならば☆☆と△△。」といったデータベースづくりをするという脳作業を全くといっていいほど経ていません。結果として、時間をかけた分、勉強した気にはなりますが、試験問題を解くための情報はほとんど得られていないといった状態です。

勉強本の中には7回読みをしたら記憶に残るなんてことを書いているものもありますが、それって、個人的な体験に基づくものでしかなく、複数のサンプルから実証データを取ったエビデンスに基づくものではありません。参考程度に知っている分にはいいでしょうが、一部の能力が高い方向けの話であって、汎用性・再現性には乏しい話です。

じゃあどうしたらいいのかですが、少ないながらも労一だって過去問はあるのですから、まずはその正答率を90%台後半まで上がるように繰り返し思い出すこと。社一に至っては、十分な過去問があるのですから同様。

白書・統計等は、予想問題を解いて知識をつけるなんてのは持ってのほかで、過去問で取り上げられたテーマの最新値をチェックするのと、統計用語の意味を確認し、それがどういうものかがスラスラ思い出せられるように、何回か思い出すのが先決です。

脳トレ代わりの演習であれば、なが玉さんがYou Tubeの最短最速チャンネルで登壇されていますから、その動画を基に、僕なら問題を解く訓練をしながら繰り返し思い出す脳作業をしますね。

このコンテンツの素晴らしいところは、新しいことを詰め込みましょうといった、従来の白書・統計対策ではなく、法令科目の過去問検討を通じて、既に私たちが知っていることに紐づけをすることで、苦手感を薄れさせ、知識の整理や定着度を上げましょうという点です。

なので、私たちに「さあ、ここで出てきたことは、過去問論点知識のどこで出てきた話でしたっけ? はい、思い出して!」と自らに問うことを課しています。

聞き流すだけで勉強した気になるのだけは絶対に避けましょう。

【永田先生】「厚生労働白書とパンフレットを読みながら法令の復習をしよう!その①」 - YouTube

【永田先生】「厚生労働白書とパンフレットを読みながら法令の復習をしよう!その②」 - YouTube

【永田先生】「厚生労働白書とパンフレットを読みながら法令の復習をしよう!その③」 - YouTube

ドS勉強会の一般常識の回に参加された方は、既に「完全版」のお話を伺っているわけですから、2か月も早く対策が取れ始められましたね。

 

選択式のびっくり問題対策

ここんとこ何年も労一の選択式が「びっくり問題」として、多くの受験生さんの頭を悩ませています。

おそらく、今年も労一が「びっくり問題担当」なんでしょうが、他の科目が「びっくり問題担当」になって、労一は法令からの出題って可能性も無きにしも非ずです。

したがって、決め打ちはせず、過去問検討の際に「この条文のこの☆☆ってフレーズ、自分の感覚には合わないな~。選択式で出されたら詰まるだろうから、注意フレーズってことで知識化しておこう。」という準備はしておいた方がいいでしょう。

それとは別に、知識ではどうにもならない(=全くといっていいほど見たことも聞いたこともない)問題が出されたときの準備もしておきましょう。

この点は、詳しくは選択式勉強会の過去動画に譲りますが、自分のデータベースの中に参照すべきものがないのですから、いくら思い出そうとしたってエラーとなります。

だったら、問題のテーマに関する既存知識を総動員するなり、解法テクニックを駆使するなりして、3点を死守しに行かなければなりません。

「みんなできないだろうから救済入って2点でいいや。」なんていう風に、自分で勝手に基準点を下げるのは自殺行為です。

過去の選択式では、難問・奇問のせいで、ほとんどの受験生が2点どまりとなったんだけど、基準点引き下げの条件(2点を合格点とした場合に、受験生全体の7割を超えない。)に引っ掛からなくて、結局3点以上でないと不合格なんて年が何回もありましたから。

解法テクニックの訓練には、実際の過去問の「びっくり問題」を素材にするとよいでしょう。

その際、前に解いて覚えた答えを思い出そうとするのではなく、初見で、何も知識の内状態だったら、どういう解き方をして、どこから得点をもぎ取るか?を考えて実行しましょう。

普段できていないことが神様が降りてきたように本番でできるなんて夢のようなことは起こりません。準備が全てです。

あとは「びっくり問題」は必ず出ますから、出されたとしても「ハイハイ(*´Д`)。」ってな感じで受け止められるメンタルの準備と、労一以外が「びっくり問題担当」だったときにパニックにならないように「あら~、今年はこの科目なのね( *´艸`)。」と受け止められるメンタルの準備もしておきましょう。

特に、普段から動揺しやすい方は、動揺しないようにしようとするのではなく、動揺している自分にダメ出しをするのを止め、「あ~、今、自分はパニックになりかけてるな。こういう時には☆☆をするんだった。」と、受けて流す訓練をしておきましょう。

負の感情は抗うものではなく、受けて(そういう感情になっている自分を受け入れて)流す(とりあえず脇に置く)ことで、コントロールできるようになります。

どうせみんなビビってるわけですから、ことさらあなただけがピンチに陥っているわけではありません。条件は一緒です。その中でミスを少なくし、普段の準備通りのパフォーマンスを発揮させればいいだけのことです。

パニックに陥っている暇なんて、本試験の限られた時間の中にありませんから。

 

今日のまとめ

今日は、一般常識の振り返りをしました。

また、白書・統計対策もクイズ化した情報を繰り返し思い出すのがよいということについてもお伝えしました。

 

明日からは、労基から一般常識まで、全科目、猛ダッシュでもう1巡します。

 

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

お知らせ

この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のために、無料の勉強法相談をzoomを使って実施します。世界中のどこからでもお話しできます。

今やっている勉強法で、変えるべきところは変え、そうでないところはそのままで十分ですから、あなたが普段の勉強で実際にやっていることを伺って、アドバイスをします。その際、必要であれば、個別特訓のご案内もします。

お申込みはこちらから。

日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート

お1人当たり1回限りといたします。

 

受験生さんからリクエストがありましたので、一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開します。

選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。

知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。

実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

長さは約4時間。費用は¥5,000です。

申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。

選択式のびっくり問題には、もう驚かない! 選択式で基準点を満たすための勉強会申込フォーム

入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。 

 

令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

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