みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
来年の本試験(令和2年8月23日)まで、残り341日(48週と5日)です。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
まだの方は、いつリスタートするかを決めましょう。
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
【もくじ】
勉強するときのゴールを決める
一昨日、最短最速勉強会の北村先生勉強会に参加したときの話を受けて、今日は、以前に書いた目標管理のことで、追加のお話をしようと思います。
今日のタイトルにあるように、あなたは勉強するときのゴールって決めていますか?
ほとんどの方が「進めるところまで進めるのが目標。」みたいにお考えなのではないでしょうか。
毎日の仕事や家事やお付き合いとの兼ね合いで、それでもかまわないのですが、できれば、ゴール設定をすることをお勧めします。
具体的にどうするかというと、テーマごとに本試験に持っていく過去問論点知識の数を決めるということです。
本年度の本試験向けに毎日、僕が記事にしていた内容です。以下引用。
>今日は「船員保険法」を整理します。
僕が持っているクレアール過去問集(2019年度向け)には、
「総則等」が9肢(類題含めて12肢)、
「保険給付」は6肢、
「費用負担等」は6肢(類題含めて7肢)、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「総則等」は「7個」の知識、
「保険給付」は「5個」の知識、
「費用負担等」は「4個」の知識でパーフェクトだとまとめました。<引用ここまで。
どうでしょう。
僕のやり方は、肢別過去問集の全部をまずは題材にします。
「この肢、論点何だろな~。」と検討していくと、論点の重複がありますので、それは同一論点として「1個」の論点とカウントします。
そうしていくと、見出しごとに何個の論点知識が載っているかが分かりますので、その個数がテーマごとに本試験に持っていく知識の数だと分かります。
つまり、記憶すべきこととそうでないことがクッキリ区別できます。
後は、忘れるタイミングに沿って、繰り返し思い出すことをすることで、記憶がどんどん固まっていって、自信がついていくんです。
で、何を言いたいかというと、
論点知識の個数管理をすることによって学習範囲を明確にすることが、勉強するときのゴール
だということです。
ゴールがない勉強は、地図も持たずに未知の土地を旅行するようなもんで、不安だらけです(予定を決めない旅自体は、それはそれで楽しいですが。)。
不安が大きいと、つい、あれやこれやと手を出してしまい、結局はあぶはち取らずになっていしまった方も多いのではないでしょうか?
何をどこまで勉強したらよいかが分かってるって、めちゃくちゃ安心できませんか?
ただ、そこで悩ましいのが、予備校を利用したとしても、「このテーマは覚えることは〇〇個です。」というレクチャーはありません。
なぜなら、過去問未出題の論点が出題されたときにクレームになりかねないからです。
なので、
テーマごとの過論去問点の個数がいくつあるかという個数管理自体は、受験生自らがやらなくてはならないこと
なんです。
(iDE塾では、過去問集とテキストの突合せってのをやっていると聞いたことがあって、これに近いのかなって気はしますが、具体的にどのように行われているかを経験したことがないので、断定はできません。)
ここができないばっかりに、択一の点が伸びず、ベテラン受験生になってしまう方って多いんですよね。
一昨日の最短最速勉強法でも「個数管理」のやり方のレクチャーはありましたが、実際に手取り足取りのところまで突っ込んでの話ではなかったので、消化不良を起こされる方は一定数いらっしゃるでしょうね。
(もっとも、そうしたやり方のレクチャーをヒントにして、ご自身で試行錯誤しながら「自分なりの勉強法」を確立できる方が合格者になっていくんでしょうが……。)
で、このブログでは、なかなかレクチャーしきれないところにフォーカスをして、「痒いところに手が届く」記事を書いて行こうとしています。
とはいえ、文字情報だけの限界もあります。
また、受験生さんごとに課題や解決方法も違っていると思います。
この記事を読んで満足でき、ご自身ですでに行動されている方はそれでいいでしょう。
ですが、悩んでいる方、考えている方は、ご自身でその方向性を見出すのは難しいかもしれません。第三者からの意見が突破口になるかもしれないですよ。
「出口の見えないトンネル」からいち早く脱出するための一手段として、僕の無料勉強方法相談を受けてみてはいかがでしょう。
そういえば、1年前にもおんなじような記事を書いていましたね。
なぜ社労士試験で過去問が重要なのか?⑬ ~あなたが択一で伸び悩む理由~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
「散歩のついでに富士山に登った人はいない」
というものがあります。
目標をしっかり定めないと、必死に目の前のことをやっていても、思ったところには到達しないという意味で使われているのですが、これって試験勉強にも当てはまりますよね。
あなたは散歩しがてらの受験勉強になっていませんか?
今日のまとめ
今日は、勉強するときのゴールについてお伝えしました。
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