みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
京都は昨日から雨で、そのおかげでめっきり涼しくなりました。
湿気が多いので、少しムワッとしますが、過ごしやすくなりました。
クールダウンするにはちょうど良い感じです。
あなたの住んでいるところはどうですか?
【もくじ】
択一本試験問題の雑感
さて、昨日に引き続き、今年の択一本試験問題(労災~一般常識)をざっと見ての感じたことを書いていきます。
労災
労災問1はサービス問題。このブログで何度も取り上げた書類保存の横断整理知識がズバリ正解肢なので、読者さんはこの1問で気が楽になったのでは?
問2は、少し細かい知識を個数で聞いてきているので、ちょっと厳しいかな。ただ、現場思考で正誤判断は可能。
問3も過去問で出題されているテーマですが、?ってなります。消去法で答えは出せます。
問6イは過去問未出題なので、ちょっと厳しい。オは横断整理事項として過去の記事でコメント済み。
過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働者災害補償保険法⑲~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
徴収法からの3問は、過去問知識の焼き直しなので、3点は確保したいところです。
雇用
問1は「遡及適用の特例」でしたね。少し古い法改正事項でしたが、被保険者期間の過去問知識を整理する中でついでに「ちょっとめんどくさそうだけど、一応ざっくり知っておこう。」くらいに準備できるところですね。
ABDは過去問知識。Cは知らなくても「どっちか選択。」くらいに考えて解答候補からは外しますね。
問5は就職促進給付の各支給要件と給付内容の過去問論点知識ベースだったんで、一見難しいようですが、華麗に得点できる問題ですね。
問6は、クレアールの講評では「やや難」ですが、正解肢のCは、「60歳到達以外の理由による賃金減額があっても、みなし賃金日額の算定基礎には支給されたものとして含める。」っていう過去問論点知識なのでは?
問7はできなくてもいいですね。捨て問です。
問9もクレアールは「やや難」になっていますが、すべて過去問出題歴のある論点ですし、正解肢のAは、中小事業主の労災特別加入の要件の論点でもありますから、徴収法・労災法ともに過去問出題歴はありますね。
ちなみに労災の記事でこっぱずかしいゴロを披露していましたね。
過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働者災害補償保険法㉖~ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
ほかの2問も過去問論点知識の焼き直しでしたから、楽勝ですね。
なので、徴収法からは最低5点は堅いのではないでしょうか。
一般常識
鬼門の一般常識ですが、選択式過去問を十分に検討されていた方は、問1を見て小躍りしたのではないでしょうか? クレアールは「やや難」にしていますが…。
統計年度は違いますが、平成28年度の労一選択式の焼き直しですね。
Aを見ただけで、「☓!」。ものの10秒で1点ゲット!
気分がめっちゃ軽くなった方も多いのでは?
問2はできなくてもOK。
問3~5の法令問題は過去問論点知識で対応可能。うまくいけば3点ゲットも可能。
問7も過去問論点知識から支給額が「原則100分の90」ってことを押さえておけば、解答可能です。
問10は面白いですね。大学や高校入試の歴史の問題でよく見たパターンですよね。
これって、選択肢を見ると、一番最後が⑥か④。一番タイムリーなのは⑥なので、この時点でAかC。ここまで絞れたらOKでしょう。
今日のまとめ
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