みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
来年の本試験(令和2年8月23日)まで、残り337日(48週と1日)と、
今年の合格発表まで残り49日です。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
まだの方は、いつリスタートするかを決めましょう。
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
【もくじ】
こんな合格体験記が読みたい!②
昨日の記事では、合格体験談としてお話ししてもらった項目を挙げ、こんな内容で書いたりしゃべったりすると共感を得られますよ~の前篇を書きました。
来年合格される方にとっては、やみくもな勉強をするのではなく、戦略的に地力をつけるためのヒントとして読んでもらえると嬉しいです。
では、今日の項目は、
④勉強期間を通して、選択・択一対策それぞれで、どんな進め方で勉強しましたか? また、時期によって進め方は変えましたか?
⑤ちなみに、何回目の受験でしたか?
⑥長期化した原因は何だったと思いますか?(これをやったら長期化するという教訓をお話しください。)
です。
まずは「④勉強期間を通して、選択・択一対策それぞれで、どんな進め方で勉強しましたか? また、時期によって進め方は変えましたか?」です。
これ、一番の核心部分といっても過言ではありません。
なぜなら、試験勉強は、本試験で合格点を取るためのものであり、決して知識のストックを増やすことではないからです。
つまり、あやふやな知識が多かったり、雑多な知識はあっても本試験問題が解けるように加工した知識でなければ意味がないと僕は考えるからです。
また、自習時間の多くを占めるであろう選択・択一対策は、受験生さんであれば成功事例を最も知りたいところでしょう。
で、内容としては、実際の進め方を詳細にお伝えするのはもちろんのこと、
「なぜ、その手段をとったのか? それはどんな課題があったからか? また、本試験ではどのように役に立ったか?」を伝えると、ぐっと締まった内容になります。
というのも、戦略的に地力をつけるためには、まずは何が課題かを分析する必要があります。
その分析が表面的なものではなく、深いものであるかどうかが重要で、受験生さんにとっては、ご自身の勉強方法を振り返るうえでよい手本になる部分です。
また、受験期間のどの時期かでやり方を変えたとしたら、課題に変化があったことになりますから、成長曲線を疑似体験するという意味でもぜひ聴きたい話です。
また、思考過程が、PDCAサイクルに乗っかっているので、受験生さん自身が勉強方法を改善をしていくのにも役立ちます。
受験生さんは、合格イメージを湧かすのにも役に立ちます。
次に「⑤ちなみに、何回目の受験でしたか?」は、これまでこってり目の話が続いたので、箸休めのテーマです。
何回目かで受かったというのは、実務に就けばほとんど意味はありません。
ですが、次のステップにとっとと進むうえでは、受験回数は少ないに越したことはありませんから、受験生さんは、「もう来年で受験回数はカンスト(カウントストップ)するぞ!」って言う意気込みに役立てましょうね。
今日の最後「⑥長期化した原因は何だったと思いますか?(これをやったら長期化するという教訓をお話しください。)」は、3回目以降の受験で合格された方からは、ぜひ伺いたいテーマです。
「なんで3回目以降の受験で『長期化』なん?」って思った方もいらっしゃるでしょう。
僕が思うに、社労士試験は正しい勉強方法をとることができたら、うまくいけば1発合格、長くても2回目で合格できるレベルの試験です(「4回目で合格したオマエが言うな!」というツッコミは覚悟のうえで。)。
また、年に1回しかない試験のために、自分の時間を捻出して、600~1000時間もの時間を費やすのですから、その労力たるや膨大なものです。
いくら「人生100年時代」といっても、600~1000時間×受験回数って、気が遠くなりますよ。
その意味で、さっさと次のステップに進んでもらうための「反面教師」として伺いたい話なんです。
つまり「こんなことをやったら時間とお金とやる気の無駄遣いになるからね。」ってことの事例集として伺いたいんです。
かくいう僕も、選択式対策を何となくやってしまったがために2回足踏みしたという想いがあります。だからこそ、「選択式対策は独自に取った方がいいですよ!」ってことを言えるんです。
実際に合格者が経験したことは、これから合格する方々にとっては成功&失敗の事例集です。
恥をさらすようなことかもしれませんが、「今だから話せる、過去の話」みたいに聞かせていただけると、聴いている側にはグッとくるテーマです。
きょうはここまで。
今日のまとめ
今日は、締まった内容の合格体験記を書くコツ中篇についてお伝えしました。
明日で、合格体験記の話は一区切りで、明後日から、いよいよ来年度向けの過去問検討に入ります。
リスタート組のみなさん、用意はいいですか?
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