日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

こんな体合格験記が読みたい!後篇

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

来年の本試験(令和2年8月23日)まで、残り336日(48週)と、

今年の合格発表まで残り48日です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

 

再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。

まだの方は、いつリスタートするかを決めましょう。

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

【もくじ】 

こんな合格体験記が読みたい!③

昨日の記事では、合格体験談としてお話ししてもらった項目を挙げ、こんな内容で書いたりしゃべったりすると共感を得られますよ~の中篇を書きました。

来年合格される方にとっては、やみくもな勉強をするのではなく、戦略的に地力をつけるためのヒントとして読んでもらえると嬉しいです。

 

では、今日の項目は、

「⑦昨年までと比べて、合格年に勉強などで変えたことはありますか? あるとしたら何ですか? なぜ変えて、変えた目的は何でしたか?(こっちは成功事例としてお話しください。)」

これは複数回受験をされた方向けの質問なんですが、パターンとしてはおおむね2つあります。

一つ目は択一がネックになっていたのが、合格点を取ることができ合格できたパターンです。

このパターンの場合は、ほとんどの方は過去問検討のやり方を変えたことによって実力が伸び、合格されています。

合格する前は、テキストにマーカーで塗り絵をしたり、過去問は〇か☓かの答えがあっているかだけの検討の仕方だったりと、僕がこのブログでNGだと言っていることのオンパレードでした。

幸い「最短最速勉強会」に参加されて、僕がくどいくらいに「論点は何? 論点は何? 本試験に何を持っていくの?」って尋ねたことがトラウマ…、ではなく、強く印象に残ったおかげで、思考の枠組みができるようになった方が多く、結果として、「どんな情報を本試験に持っていったら戦えるかが分かった。」そうです。

このことから言えることは、私たちがこれまでの学歴の中で、何となくとっていた勉強方法(マーカーの塗り絵、テキストの通読、科目ごとに仕上げる等)って、あまり意味がないということです。

僕の尊敬する経営者の方がよく仰っていました。

「結果を変えたいのなら、原因を変えろ!」

社労士試験流にアレンジするならば、

「結果(不合格)を変えたいのなら、原因(勉強方法)を変えろ!」

でしょうか。

 

で、二つ目のパターンは、択一は合格基準を満たすけれども、選択式がネックというパターンです。

このパターンの場合は、勉強方法自体が間違っているのではなく、「選択式対策」という明確な課題があるので、対策は立てやすいです。

予想問題集を解くのもいいですが、つまらないミスによる失点を防ぐための対策をとられる方が多いように思います。

例えば、「第1印象で決めた解答は変えない。」とか、「必ず、選らんだ語句を入れた状態で文章を読む。」とか、「Aから順に入らなくてもいいから、まずはスンナリ語句が入るところから解く。」とか、いたってシンプルだったりします。

もちろんテクニック的なことも準備されるのですが、一番大事なのは「慌てず、落ち着く。」ことなんだそうです。

つまり、普段の平常心を持った状態なら解けるのに、浮足立ってしまった経験があることを活かしているんですね。

そう言えば、去年の本試験で、終了間際に解答を変えて涙をのんだ方が何人かいらっしゃったので、「もし、解答を変えようと思ったら、塚野の顔を思い出せ! 本試験後の打ち上げで『何で変えたん?』とツッコミが入ったときに塚野を唸らせるような理由がない限りは変えたらいかん。」と勉強会では言ってましたね(^○^)。

 

いずれにしても、変えた理由や目的は、これまでの失敗や点数が伸びなかったことを活かして、やり方を変えることで、合格可能性を高めるということに収れんしていきますね。

つまり、仮に予備校やテキストを変えたとしても、結果が出ない勉強方法にいつまでもこだわるのではなく、やり方そのものから見直すという大胆さとまずはやってみるという行動力の賜物なんでしょうね。

私たち人間は「現状維持バイアス」という、これまでやったことのないことに対する抵抗感みたいなものを持っています。

それを打ち破った方に栄冠は輝くということでしょうか。

 

次、「⑧メンタル面のケアはどうしていましたか? 特にヤル気が起きないときの対策はどうされていましたか?」

これ、とっても重要です。

いくら方法論を知ったとしても、実際に勉強する本人のヤル気が盛り上がってこそ、勉強は捗ります。

これって、みなさん淡々と勉強していったようなコメントが多いです。

特に印象的だったのは、去年の合格者の方が「いきなりフルスロットルで走り始めたって、途中で息切れするのは経験済みなので、模試が始まるまでは3割くらいのテンションを維持するようにした。そうしたら、気持ちの波の振れ幅が少なくなって、やる気に依存しなくても勉強が習慣化した。それでも気分が乗らないときは、5分程度の軽めの勉強をして気分転換に時間を使った。」と仰っていたことです。

これを伺って「なるほどな~。」と思いました。

このブログでも書きましたが、本試験直後の悔しい想いや、リスタートすると決めたときのエネルギーって、爆発力あるんです。

けど、だんだん慣れてくると飽きてくるので、やる気が出なくなっちゃうんです。

それを無理やり「やる気出すぞー!」なんてやってもガス欠状態なわけですから、どだい無理がかかるんです。

そうなる前に、勉強習慣をつけるのって、めっちゃ大事です。勉強しなかったら気持ち悪いくらいになれるかどうかがカギです。

そのためには、その日の勉強始めのときにルーティンをするとよいというのは、以前にも書きましたが、合格される方は、やはり、いきなり勉強しだすということはないみたいですね。

 

また、「⑨どんな社労士になりたいですか?」

は、あなた自身が社労士を目指したきっかけでもあり、勉強の原点=モチベーションですよね。

これは千差万別。王道めいたものはありませんが、合格される方は、勉強開始前のルーティンに取り入れたり、周囲に宣言したりなどして、折に触れて思い出して、時にはブラッシュアップされています。

あなたはどうですか?

 

最後に「⑩最後に受験生に一言アドバイスを。」

は、来年合格予定のあなたは、今のうちにこれまでの受験生活を振り返っておいてください。

平坦な道ではなかったはずです。でもそれは、全て来年の合格のために必要な出来事であるに違いありません。

過去を変えることはできませんが、未来を変えることはできます。そのためにも、これまでを振り返って、教訓を生かすようにすると、明るい未来が見えてきますよ。

 

今日のまとめ

今日は、締まった内容の合格体験記を書くコツ後篇についてお伝えしました。

 

明日から、いよいよ、来年度向けの過去問検討を始めます。

お楽しみに!

とはいえ、ゆるゆる始めますよ。

 

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

けっこうな人数になってきたので、読者登録されている方限定で、何か企画をしてみたいですね。

リクエストいただけると嬉しいです。

そちらもコメント欄からメッセージしてください。

 

ランキングにも参加しています。

バナーをそれぞれポチットしていただけると嬉しいです。

 

応援、ありがとうございます!!

 

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
資格(社会保険労務士)ランキング

 

受験相談はいつでも受け付けてますが、近々リニューアルします。

こちらも、続々とお申し込みをいただいています!

日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート

   

読んでくださって、ありがとうございます。

function disableSelection(e){if(typeof e.onselectstart!="undefined")e.onselectstart=function(){return false};else if(typeof e.style.MozUserSelect!="undefined")e.style.MozUserSelect="none";else e.onmousedown=function(){return false};e.style.cursor="default"}window.onload=function(){disableSelection(document.body)}