みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
本試験(8月25日)まで、あと「134日」。
試験前日まで19週間と1日です。
あなたは、1週間平均で何時間、
正味の勉強時間を費やしていますか?
それに19を掛けると……、
あと何時間かけて合格レベルに持って行ったらよいかが分かりますね!
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
今日は、健康保険法の振り返りです。
メインシリーズはお休みです。
【もくじ】
昨日のふりかえり
その前に、昨日は「被保険者の届出義務等」を整理しました。
一般の被保険者は、どんなときにいつまでに誰に対して届出を行わなくてはならないんでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「①5日以内は、被扶養者(異動)届。事業主を経由して厚労大臣または健保組合。
②10日以内は、2以上の事業所勤務届。厚労大臣または健保組合。
③速やかには、住所・氏名変更の申出。事業主。
④遅滞なくは、
ア)年齢到達以外の事由で介護保険第2号被保険者の該当・不該当の届出。
事業主を経由して厚労大臣または健保組合。
イ)第三者行為傷病届。保険者。」
でしたね。
夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?
記憶のコツは、
コンパクトな情報を常に繰り返すことです!
もちろん、そのまえに、テキストなどの
情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること
も大事です。
分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの
受け身な勉強では記憶は身につきません。
受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、
今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、
11月に合格している自分の姿をイメージできますか?
今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?
健康保険法のふりかえり
さて、昨日まで健康保険法を整理してきましたが、少し丁寧に進めたせいか回数が増えてしまいましたね。
また、保険給付自体の比率が低く、周辺知識が多かったので、覚えることも多いなぁという感覚です。
それもそのはずで、これまでの労働法科目は、択一では労基7問、安衛3問、労災7問、雇用7問、徴収6問なのに対し、健保は10問ですから、過去問数が多いのは当たり前で、その結果、覚えることも多いんでしょうね。
また、選択式での難問奇問傾向が強く(過去18年で救済8回)、あれもこれもと焦らせられることもあるでしょう。
で・す・が、僕は声を大にして言います。
「基本をまず固めろ!」です。
健康保険法の過去問は、基本知識のプチ応用的な知識を問うものが割合多く、その結果、多くの知識を必要としているように思えてしまいます。
ですが、通達あたりで問われるのは、条文知識の具体例ですから、覚えるにしても、
「基本事項はこれ。ちなみに〇〇の具体例として△△。」みたいな感じで幹と枝葉のような感じで情報整理すると覚えやすくなります。
例えば、傷病手当金の支給要件って何でした?
スラスラ思い出せましたか?
そうでなかったら、通達を必死こいて覚えようとしてもツラいですよ。
勉強の仕方を変えた方がよっぽど精神衛生上、よくなりますよ。
も一つ、基本事項として数字が比較的多く問われますが、タイトルと併せて覚えるのが効果的です。
例えば、「出産育児一時金の金額は、定額の40万4,000円」みたいな感じです。
この数字何だったっけ?を防ぐのと、論点の読み出しで「出産育児一時金の額は?」の問いに対応させているためです。
それと、たまに全部をゴロ合わせにして覚えようとされている方がいらっしゃいますが、僕は疑問です。しかも、市販のゴロ合わせ集なんか買ったりして…。
僕の考えでは、ゴロは、覚えにくいものを印象に残るフレーズに変えて記憶するための1アイデアにすぎませんから、スンナリ覚えられるものであれば、わざわざゴロにする必要はないわけです。
また、市販のゴロ合わせ集を買って覚えるのも、結局は形を変えただけの暗記ですから、長期記憶には残りづらいでしょうね。
もちろん、ゴロ合わせを有効活用して択一合格点を取れているのであればOKです。
あなたは、どんな工夫をしていますか?
今日のまとめ
今日は、健康保険法の振り返りをしました。
また、まずは基本事項をがっちり固めたのち、応用的な知識を身に付ける考え方もお伝えしました。
あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?
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質問にお答えします~誰にもバレないコツを教えます~
ある方から、こんな質問をいただきました。
「無料の勉強法相談会に申し込みたいのですが、
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なるほど!
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というか、僕の方から質問して、
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話しているうちに「あー、それを聞きたかったんだー。」ってなることもあります。
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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。
読んでくださって、ありがとうございます。