みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
本試験(8月25日)まで、あと「133日」。
試験前日まで19週間です。
あなたは、1週間平均で何時間、
正味の勉強時間を費やしていますか?
それに19を掛けると……、
あと何時間かけて合格レベルに持って行ったらよいかが分かりますね!
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
さあ、今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!
今日からは、国民年金法です。
【もくじ】
昨日のふりかえり
昨日は健保法のふりかえりをしました。
また、まずは基本事項をがっちり固めたのち、応用的な知識を身に付ける考え方もお伝えしました。
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日から国民年金法です。(保険)給付科目ですから、(保険)給付がメインになってきますね。
「総則」から「国民年金制度の沿革について」を整理します。
さて、僕が持っているクレアール過去問集(2019年度向け)には、
「国民年金制度の沿革について」の過去問が2肢(選択式が3問)、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「国民年金制度の沿革について」は、歴史の問題として「1個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
みなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「昭和34年4月に法律が制定された国民年金制度では、制度発足時に既に高齢に達していた人や身体障害の人及び母子状態の人に対しての 【A】 が同年11月に給付を開始した。
国民年金制度は、自営業者、農林漁業従事者など 【B】 の適用を受けない者について、老齢・障害・死亡の事故に関する年金給付を行うことを目的としていた。
【C】 から拠出制年金が実施され、すべての国民が何らかの公的年金の対象となり、国民皆年金が実施された。
併せて、複数の公的年金制度の加入期間を合算する 【D】 が実施された。
その後、昭和61年4月から抜本的に改革された新年金制度が実施され、被用者及びその配偶者も全員国民年金に加入することになり、全国民共通の 【E】 を支給する制度へと発展した。」
(平成12年度選択式)
本試験に持っていく論点知識
この問題から、私たちが本試験に持っていく知識は、スバリ、「年金制度の沿革」です。
整理の視点
歴史の問題なので、ロジックどうのこうのよりも、記憶するのみな箇所です。
しかも、社一(選択式・択一式の両方)でも出題される分野なので、おろそかにはできませんね。
でです、あなたが進学のための勉強をしていた頃を思い出してください。
つい最近の方もいれば、はるか彼方、令和時代から見たら二時代前の方もいるでしょう(笑)。
歴史の勉強って、どうやってました?
年号、人物名、事件(出来事)名、地名、国名の丸暗記?
年表や教科書、資料をマーカーで塗る「塗り絵」?
定期テスト向けに一夜漬けで乗り切った方も多いのでは?
社労士試験は、そんな力技で乗り切れるほど甘くはありません。
おススメなのは、クイズ形式で京大式カードを作るなり、スマホに自分の声で録音したりすることです。
例えば、「Q:国民年金法はいつ制定されたか?」「A:昭和34年4月」とか、
「Q:福祉年金が開始されたのはいつか?」「A:昭和34年11月」とか。
昔、山川の1問1答でやったみたいにです。
しかも、問いの中に解答のヒントになるキーワード(先の例では「いつ制定」や「福祉年金・開始」です。)が入っていますから、それに反応できる訓練にもなるんです。
で、お気づきですか?
今まで僕が推奨してきた「論点は何か?」式のやり方なんです。
もちろん、1個の問いに複数の知識を入れ込んだもののあったので、分かりずらかったかもしれませんが、このようにクイズ形式にして何回も思い出すことが知識定着の一番の早道ですし、科学的に証明された勉強方法なんです(ちなみに「検索練習」と言います。)。
あなたが、今とっている方法。テキストの読み込み、マーカーで塗り絵というのは逆に科学的に効率が悪いと実証済みのやり方なんですよ。
(参考文献「使える脳の鍛え方ー成功する学習の科学ーNTT出版)
勉強のやり方、見直されてはいかがですか?
今日のまとめ
今日は、年金制度の沿革に触れました。
また、科学的に証明された勉強方法もお伝えしました。
あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
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質問にお答えします~誰にもバレないコツを教えます~
ある方から、こんな質問をいただきました。
「無料の勉強法相談会に申し込みたいのですが、
何を相談したらいいかが分からないんです(>_<)。」
なるほど!
そりゃぁ、確かにそうだ!!
何を聞いたらいいかが分からないと思っていたら、
「こんなことを聞いたら、悪いんじゃないか?」とか、
「叱られるんじゃないか?」とか、
「しょーもないと思われるんじゃないか?」とかって、感じますよね。
ご安心ください。
僕とあなたとの個別相談は、
何でもアリです。
というか、僕の方から質問して、
あなたが解決したいことを引き出します。
ひょっとしたら、雑談っぽく進めるかもしれません。
話しているうちに「あー、それを聞きたかったんだー。」ってなることもあります。
とりあえずモヤモヤしたものを抱えているのであれば、
吐き出すだけでも、大分スッキリしますよ。
なので、迷っているのであれば、
まずは申し込んでください。
コメント欄に「申し込みしましたよ~~。」と書かれなくても、
この申込フォームに必要事項を記入してポチッとするだけで、他の誰にも知られず、相談することができます。
あなたの時間を有効活用しましょうよ。
僕への遠慮は要りません(^.^)
進め方は「zoom」というオンラインテレビ電話を使い、1対1でお話を伺います。
こんなイメージです。(オフィシャルHPよりリンク)
もちろん、秘密厳守です。
zoomの使い方が分からない方には導入方法を教えます。
時間は1時間。1時間よりも短くてもかまいません。
ご希望の日時をお聞かせください。
僕の都合と合う日時での調整を行います。
ただ、少しずつではありますが、お申し込みが増えてきたので、
調整が難しくなりつつあります。
切羽詰ってから質問するよりも、少しでも余裕のあるうちに話を聴いた方が、
身に付けるための時間はありますよね。
内容は、お申し込みの際、事前アンケートにご記入いただき、
その内容で進めていきます。
「こんなこと聞いちゃいけないんじゃないか?」とか一切ありません。
とっとと合格するには、一人で悶々としているよりも、
経験した人から話を聴くのが早道ですよ。
費用は無料。
その後で、ご興味があれば、個別特訓メニューのご案内もします。
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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。
読んでくださって、ありがとうございます。