日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

なぜ社労士試験で過去問が重要なのか?⑪ ~あなたが択一で伸び悩む理由~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

今日は、シリーズ「やってしまいがちなNG勉強法」の⑧を解説しますね。

 

その⑧

 本試験での出題可能性の低いところに拘ること(重箱の隅をつつく勉強)

 

複数回受験の方で、比較的高学歴な方に多い傾向です。

 

社労士の試験は、単純記憶を問われる問題がほとんどです。

 

例えば、

「傷病補償年金の支給要件は何ですか?」とか、

「任意継続被保険者の資格要件は何ですか?」とか、

雇用保険の被保険者が離職した時には、どこに、いつまでに、どんな手続きをしに行けばいいですか?」

といった具合です。

 

もちろん、設問の文章は、こんな単純な表現ではありません。

ただ、問われていること=論点は、結局、こんなことです。

 

話を戻しましょう。

 

社労士試験は、単純記憶を問われます。

しかも、基本的事項を繰り返し問われます。

いわゆる「頻出項目」ですね。

 

その一方で、20年に一回出るかどうかという超マニアックな論点があります。

安衛法に多いですね。「~~~則」からの出題みたいな。

テキストにも載っていない。

 

その辺の細かいところに気が向いてしまわれる方が、いらっしゃいます。

けれど、頻出項目はポロポロ失点する。

なので、受験が長期化する。

 

きっと真面目なのでしょう。

 

試験は「いい点数=満点」を取らないと気が済まないのかもしれません。

 

ただ、社労士試験は、7割取れば受かる試験です。

しかも、基本の頻出項目を完璧に仕上げていけば7割取れます。

 

超マニアックな論点は、合格した後、実務でみっちり勉強すればよいのではありませんか?

 

あなたの受験のゴールは何ですか?

満点を取ることですか?

知的好奇心を満たすことですか?

合格して、社労士の資格を活かして、バリバリ仕事をすることですか?

 

しかも、社労士試験は年1回しかありません。

そのために、あなたの貴重な時間は何100時間と費やされますよね?

その分、残りの人生で、やりたいことにかけられる時間は減っていきます。

 

次のステップで活躍できる時間は限られています。

だったら、一刻も早く、次に行ったほうが良いのではありませんか?

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

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