日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

なぜ社労士試験で過去問が重要なのか?⑫ ~あなたが択一で伸び悩む理由~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

今日は、シリーズ「やってしまいがちなNG勉強法」の⑨を解説しますね。

 

その⑨

わかりやすいと評判の参考書、資料をあれこれと購入すること

 

独学の方に多い傾向ですが、

予備校を利用している方にも見受けられる傾向です。

 

確かに社労士試験で勉強する内容は、

専門用語が多いのと、

法律的な思考の枠組みで考えられることが求められるので、

とっつきにくい、難しいといった印象を持ちます。

 

なので、わかりやすいテキスト、参考書、講師の解説は

私たちにとって命綱とも言えます。

 

ただ、気を付けることが2つあります。

 

その1:

 テキスト、参考書の内容を「理解」することで満足してしまう。

 

前にも書きましたが、

社労士試験は、単純記憶を問う問題がほとんどです。

なので、仮にテキスト、参考書の内容を「理解」したとしても、

本試験の問題の問いに答えられる形で知識を吸収していないと、

問題は解けません。

 

わかりやすい参考書、資料を探すことに労力を割きがちな方は、

「理解」することに重きを置かれているように思います。

 

わかりやすい参考書を手に入れた後、

あなたは問題が解けるようになっていますか?

 

その2:

 わかりやすい参考書を手に入れることで、勉強した気になってしまう。

 

過去の僕です。

僕は、大学卒業後、就職はせずに旧司法試験を受けていました。

弁護士になりたかったんです。

 

当時の司法試験の合格率は1~2%。

超~難関試験でした。

 

その時の僕は、定評のある基本書や参考書を一揃えし、

毎日勉強していました。

 

けど、「効率的な勉強法」なんて全く意識していませんでしたし、

周りの受験生もそんな雰囲気はありませんでした。

 

なので、基本書を読んで、過去問を解き……、

という作業と言いますか、苦行に何の疑問も持たずにいました。

 

けど、わからないんです。何が書かれているのか?

解けないんです。問題が。

知識が頭に入ってこないんです。

 

焦りました。

わかりやすいと評判のある参考書は手当たり次第、買いあさりました。

マーカーで線も引きまくりました。

 

「めっちゃ勉強したやん、俺(*^。^*)」

 

勉強した気になっていました。

 

けど、模試や答練ではズタボロ(>_<)

 

どんどんテンションも下がり、

マイナスのスパイラルに陥ってしまいました。

 

その時に、

いくらわかりやすい参考書があっても、

理解した気になっても、

過去問を分析して、問われているポイントを明らかにしなければ、

何を知識として記憶しなければならないかが分からない

と気づけていれば、違っていたのかもしれません。

 

あなたは、わかりやすい参考書を手に入れることで、

勉強した気になってはいませんか?

 

そのやり方をどのように改めたらよいかは、

このシリーズが終わったら詳しくお伝えしますね。

 

今日も読んでくださって、ありがとうございます。

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