日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働保険徴収法⑱~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

本試験(8月25日)まで、あと「190日」。

 

さあ、今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!

 

【もくじ】 

昨日のふりかえり

その前に、昨日は「確定保険料の認定決定」、「追徴金」を整理しました。

まず、どんなときに確定保険料の認定決定が行われるんでしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

「①事業主が納期限までに確定保険料申告書を提出しないとき又は、

 ②申告書の記載に誤りがある場合」に確定保険料を認定決定するんでしたね。

 

では、確定保険料の認定決定がなされたときの労働保険料の納期限はいつでしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

「通知を受けた日の翌日起算で15日以内。」

でしたね。

 

後半部分は省略しますが、夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?

記憶のコツは、コンパクトな情報を常に繰り返すことですよ!

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

今日は「口座振替による納付等」(徴収法21条の2第1項)を整理します。

 

さて、僕が持っているクレアール過去問集(新元号初年度向け)には、

口座振替による納付等」の過去問は12肢(類題含めて13肢)載っています。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

この箇所は「3個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

 

みなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

「労働保険徴収法第16条の規定による増加概算保険料の納付については、口座振替による納付の対象となる。」

(平成30年度問3C)

 

最近の問題にしては、かなりシンプルですね。

では、この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、

 

 

口座振替により納付できる労働保険料の種類は何か?」ですね。

 

まさか、まさか、

「労働保険徴収法第16条の規定による増加概算保険料の納付については、口座振替による納付の対象となる?」なんかにしていませんよね?

 

もし、そうなら、あなたはかなり勉強に無理・無駄が多いです。

なぜなら、この論点は過去の出題時にこんな風に出題されたことがあるからです。

 

「労働保険徴収法第16条の規定による増加概算保険料の納付については、口座振替による納付の対象とならない。」

(平成24年度問4A)

 

見事に文末の結論だけ逆になっている問題です。

この24年度の問題を解いて知識を得ようとしたときに

「労働保険徴収法第16条の規定による増加概算保険料の納付については、口座振替による納付の対象とならない? 〇か☓か。」みたいな検討だと、

30年度の問題をみたときに「あれ~、なるんだっけ? ならないんだっけ? う~~ん、過去問の答えは〇だったよな~。うん、〇に違いない。」となり、知識の検討とは別のところで、あやふやなまま〇になってしまいます。

 

僕が知る限り、受験回数の割に択一の点が伸びない方、長期受験に陥る方は、こんな感じです。

 

あなたは、今年、新元号の年に合格するんですよね?

もし、結果につながらない勉強法をされているのであれば、変えることをお勧めしますよ。

 

話を元に戻しましょう。

口座振替により納付できる労働保険料の種類は何か?」

答えは? はい、思い出して!

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

「継続事業も有期事業も

 ①概算保険料(with延納

 ②確定保険料の不足額 しかない」

ですね。

 

整理の視点

みなさんのテキストには、口振できるものとできないものの一覧表が載っているかもしれません。

その中では、「概算保険料」と「延納の場合における概算保険料」が分けて書かれていると思います。

僕は、覚える数を減らしたかったので、「概算保険料(with延納)」と整理しました。

要は、通常の概算保険料だけでなく、延納の場合も含めた概算保険料も対象になることが記憶できればいいのですから、テキスト通りに覚えなくてもいいんです。

 

それと、口振できないものは覚えませんでした。

少なくとも過去問レベルでは、口振できるものだけを記憶しておけば、この論点は100%解けますし、

口振できるものは僕の整理では2つだけでしたから、それ以外が問われても口振できないものと判断すればいいと思っていました。

ここでも覚えることを少なくして効率的に勉強しようとしていたんですね。

 

みなさんは、どのように工夫をしていますか?

 

今日のまとめ

今日は、「口座振替による納付等」を整理しました。

また、過去問検討の際に〇☓だけを見るような検討方法の落とし穴と、

いかにして覚えることを減らして効率よく勉強したらよいかの方法もお伝えしました。

 

あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?

 

 

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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。 

  

読んでくださって、ありがとうございます。

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