みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
イチローが引退しましたね。
僕はたまたま中継を観ていて、試合後にグラウンドを1周する表情を見たときに、
「あー、イチロー、引退するんだなって。」思いました。
万感の想いのこもった表情というか、
どこか寂しげなんだけど、悲壮感はなく、誇らしげな感じがしましたね。
きっと、残りわずかの現役生活を存分に味わっていたのではないでしょうか。
本試験(8月25日)まで、あと「156日」。
試験前日まで22週間と2日です。
あなたは、1週間平均で何時間、正味の勉強時間を費やしていますか?
それに22を掛けると……、
あと何時間かけて合格レベルに持って行ったらよいかが分かりますね!
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
残りの時間を悔いなく過ごして、本試験が終わったときには晴々していたいですね。
さあ、今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!
【もくじ】
昨日のふりかえり
昨日は「傷病手当金」を整理しました。
傷病手当金の支給要件は何でしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「①被保険者(任意継続被保険者を除く)が、
②療養のため
③労務に服することができないときは、
④3日間の待機期間を経過した日から労務に服することができない期間支給する。」
でしたね。
夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?
記憶のコツは、コンパクトな情報を常に繰り返すことですよ!
もちろん、そのまえに、テキストなどの
情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮することも大事です。
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「療養に関する保険給付以外の保険給付」から、
「出産育児一時金」(健保法101条等)を整理します。
さて、僕が持っているクレアール過去問集(新元号初年度向け)には、
「出産育児一時金」が10肢(類題含めて14肢)、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「出産育児一時金」は「3個」の知識の知識でパーフェクトだとまとめました。
みなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「出産育児一時金の金額は40万4,000円であるが、財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度に加入する医療機関等において出産したことが認められた場合の出産育児一時金は、在胎週数第22週以降の出産の場合、1万6,000円が加算され42万円である。」
(平成24年度問9D改)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。
………、
「出産育児一時金の金額はいくらか?」ですね。
数字をズバリ問われているので、〇☓で答えられるような解き方をされている方は、立ち往生してしまいますね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「一児につき40万4,000円。
ただし、
①加入分娩機関の医学的管理下において、
②制度対象分娩であると保険者が認めたとき
には、3万円を超えない範囲で保険者が定める額(1万6,000円)が加算される。」
ですね。
整理の視点
それぞれの数字は、「1人につき40万4,000円。産科医療補償制度に加入している病院での出産なら、3万円を超えない範囲で加算。現在は1万6,000円。」と記憶しておけばOKでしょう。
他に、選択式対策として、言葉の定義を整理しておくとよいでしょう。
加入分娩機関:公益財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度に加入する医療機関等
制度対象分娩:加入分娩機関の医学的管理下における在胎週数22週に達した日以後の出産(死産を含むが、流産や人工妊娠中絶は含まない。)
〈ここからは雑談〉
めっちゃ細かいですが、財団法人名が選択式で抜かれると怖いですね。
「日本」「医療」と名のつく公益財団法人は、東京にあるものだけで4つあるんです。
「日本医療機能評価機構」「日本医療社会福祉協会」「日本医療総合研究所」「日本医療保険事務協会 」
僕が作問者なら、まんま使いますね。
覚えるとしたら、「産科医療補償制度について、昨日(機能)評価したことを聞こう(機構)。」とダジャレにしますね。
ただ、勉強の範囲を広げることになるので、余裕があればでいいかと思います。
〈雑談ここまで〉
今日のまとめ
今日は、「出産育児一時金」について整理しました。
また、覚えにくい固有名詞をダジャレで覚えるやり方もお伝えしました。
あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)
ランキングにも参加しています。
バナーをそれぞれポチットしていただけると嬉しいです。
現在、左側バナーのランクは第3位→。
右側バナーのランクは第3位↘です。
(いずれもINポイント順)
応援、ありがとうございます!!
質問にお答えします~誰にもバレないコツを教えます~
ある方から、こんな質問をいただきました。
「無料の勉強法相談会に申し込みたいのですが、
何を相談したらいいかが分からないんです(>_<)。」
なるほど!
そりゃぁ、確かにそうだ!!
何を聞いたらいいかが分からないと思っていたら、
「こんなことを聞いたら、悪いんじゃないか?」とか、
「叱られるんじゃないか?」とか、
「しょーもないと思われるんじゃないか?」とかって、感じますよね。
ご安心ください。
僕とあなたとの個別相談は、
何でもアリです。
というか、僕の方から質問して、
あなたが解決したいことを引き出します。
ひょっとしたら、雑談っぽく進めるかもしれません。
話しているうちに「あー、それを聞きたかったんだー。」ってなることもあります。
とりあえずモヤモヤしたものを抱えているのであれば、
吐き出すだけでも、大分スッキリしますよ。
なので、迷っているのであれば、
まずは申し込んでください。
コメント欄に「申し込みしましたよ~~。」と書かれなくても、
この申込フォームに必要事項を記入してポチッとするだけで、他の誰にも知られず、相談することができます。
あなたの時間を有効活用しましょうよ。
僕への遠慮は要りません(^.^)
進め方は「zoom」というオンラインテレビ電話を使い、1対1でお話を伺います。
こんなイメージです。(オフィシャルHPよりリンク)
もちろん、秘密厳守です。
zoomの使い方が分からない方には導入方法を教えます。
時間は1時間。1時間よりも短くてもかまいません。
ご希望の日時をお聞かせください。
僕の都合と合う日時での調整を行います。
ただ、少しずつではありますが、お申し込みが増えてきたので、
調整が難しくなりつつあります。
切羽詰ってから質問するよりも、少しでも余裕のあるうちに話を聴いた方が、
身に付けるための時間はありますよね。
内容は、お申し込みの際、事前アンケートにご記入いただき、
その内容で進めていきます。
「こんなこと聞いちゃいけないんじゃないか?」とか一切ありません。
とっとと合格するには、一人で悶々としているよりも、
経験した人から話を聴くのが早道ですよ。
費用は無料。
その後で、ご興味があれば、個別特訓メニューのご案内もします。
ご希望の方は下記のアンケートフォームからお申し込みください。
日時の決定は早いもの順です。
お気軽にお申し込みください。
今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。
読んでくださって、ありがとうございます。