みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
昨日の記事で、
「社労士試験での過去問は、
合格点を取るための基礎点になるから重要」
と書きました。
みなさんもご存じのとおり、
社労士試験の択一式は7割、
つまり49点取れば合格できます。
(実際には補正がかかって合格点は40点台半ばですし、
選択式のアヤもまりますが…。)
では、49点をどうやって取ればよいでしょう?
僕は、
「基本的・基礎的な知識を問うていて、
みんなが正解できる問題で得点し、
その他のプチ応用問題で点数を積み上げていく。」
イメージで対策を練りました。
つまり、
「『基本的・基礎的な知識を問うていて、
みんなが正解できる問題』が基礎点。」
と考えていました。
僕の中では、全体正答率が50%以上の問題と考えていました。
すると、全体正答率の高いものから順に得点していくと、
だいたい50%あたりの問題までで合格点に達するんですね。
で、その全体正答率が50%以上になる問題で問われている、
基本的・基礎的知識ってのは、
過去問で繰り返し問われている論点知識なわけです。
ただ、予備校や講師の先生ごとに、
「過去問で問われた論点知識かどうか?」の
とらえ方といいますか、範囲のニュアンスが若干異なるので、
「今年の本試験での過去問からの出題率が下がった。」と
コメントされているところがある一方で、
「従来とほぼ同じの過去問からの出題率。」と
コメントされているところもあります。
ですが、
「過去問にまったく意味はない!」と
仰るところは皆無なので、
やはり、過去問の論点知識が合格のカギとなることは、
お分かりいただけると思います。
では、その過去問の論点知識をどのように準備していけばよいのかは、
これからお伝えしていきますね。
その前に、何年か勉強しているにも関わらず、
いまいち択一の点数が伸びない原因、落とし穴の話を
明日はお伝えしようと思います。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。