日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~雇用保険法⑥~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

年末年始休の間、家事や骨休みをしつつ勉強も必ず時間を割いてやりましょうね!

「時間が読めない。」などとできない理由を挙げている方は、合格する覚悟ができていませんよ!

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

年明け1発目の最短最速勉強会in大阪の告知が出ていました。

www.saitan.jp

多くの受験生さんが苦手にしている「安衛法」を3時間みっちり問題演習を通じて、記憶ポイントや覚え方の工夫をお伝えしていきます。

また、今回もお二人の合格者の方にお越しいただいて「合格体験談」をお話していただきます。

しかも、そのうちのお一人は一発合格!

いかに効率よく勉強したらよいかのリアルな話が聴けて、あなたにとって身のあるものとなります。

もうお一人の方も3回目での合格の方です。

ベテラン受験生になるのか、卒業して合格の栄誉に浴するのかの分かれ目になるヒントが聴けることでしょう。

また、大阪クラス名物「懇親会」もありますので、素面では聞けないようなことも聴けるかもしれません。

勉強は自分との戦いであり、自分と向き合ってこそ結果が出るものではあります。

ですが、ともに切磋琢磨しあってよい刺激を受け合える仲間や、既に結果を出した先人から学ぶことも、あなたが来年合格する上でのエネルギーになるのではないでしょうか?

独りでコツコツと勉強するのもいいですが、「井の中の蛙」になってはいませんか?

本気で合格する覚悟のある方は即行動あるのみ! ですよ。

  

来年の本試験(令和2年8月23日)まで、残り237日(33週と6日)、

1日1日を大切に過ごしましょうね。

仮に1週間平均の勉強時間が20時間だとすると残り時間は約680時間です。

あなたを追い込むつもりは1ミリもありませんが、ゴールからの逆算で、どのくらいの時間をかける必要があるかはシビアに見積もった方がいいと思います。

 

また、「時間がない or 足りない。」と気が焦り気味な方は、1日及び1週間の時間の使い方を棚卸ししましょう。

まさか、睡眠時間、お仕事の時間、ご飯の時間、家事の時間、家族との時間以外に30分程度まとまった時間や5~10分のスキマ時間が全くないという方はいらっしゃらないでしょうから、勉強時間の確保はできるはずです。

また、少しであったとしても勉強に割けられる時間当たりの生産性をあげることも必要でしょうね。

勉強時間の確保や環境の整備は、あなた自身がやると決めてやらないことにはどうにもなりません!

できない理由をいくら挙げたとしても勉強は進みません。

また、効率の良い勉強は頭の中であーでもない、こーでもないと考えあぐねたとしても答えは出ません。

実際に試してみて自分流に使いこなせ、かつ、学んだ内容が残っているように微調整していくものです。

あなたがやりたいことは、勉強できないことへの不満をタラタラこぼすことですか?

それとも、腹をくくって勉強に集中することですか?

 

とはいえ、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。

 

でだ、あなたは、1週間平均でどれだけ、

脳みそに汗をかく「正味の」勉強時間を費やしていますか?

(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)

焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、

ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?

 

大事なのは、毎日1%ずつ成長することだけです。

本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!

想像してみてください。本試験が終わったときの瞬間を。

その時、どんな感情に浸りたいですか? 

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

昨日の振り返り

昨日は「確認」を整理しました。

 

一般被保険者となったことの確認をしたときの手続はどのように行うんでしたっけ?

 

はい、思い出して!

 

………、

 

「①その確認に係る者に雇用保険被保険者証を交付しなければならない。

 ②当該被保険者証の交付は、当該被保険者を雇用する事業主を通じて行うことができる。」

でしたね。

 

あなたは、昨日勉強してストックした論点知識を

夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?

記憶のコツは、

コンパクトな情報を常に繰り返すことです!

1回で覚えたつもりになってはいませんか?

 

もちろん、そのまえに、テキストなどの

情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること

も大事です。

 

それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。

ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。

 

分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの

受け身な勉強では記憶は身につきません

受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、

今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、

11月に合格している自分の姿をイメージできますか?

今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

 

今日は、「失業等給付」(雇用法10条)を整理します。

 

僕が持っているクレアール過去問集(2020年度向け。)では、

「失業等給付」は7肢(類題含めて8肢)載っています。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「失業等給付」は「1個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

「就職促進給付には、就業促進手当、移転費、求職活動支援費の3つがある。」

(平成18年度問6A改)

 

この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、 

 

 

「就職促進給付にはどんな種類の保険給付があるか?」

ですね。

 

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

「①就業促進手当

 ②移転費

 ③求職活動支援費」

ですね。

 

整理の視点

ロジックもくそもなく、体系図を記憶しているか否かだけで正誤判断ができる問題です。

ただ、この手の1行に収まる単純正誤問題は減少傾向にありますから、この論点知識がそのまま問われる出題可能性は低いでしょう。

とはいえ、保険給付科目の中でも雇用保険法の体系図の重要度は、科目全体の理解に伴う記憶の定着や苦手意識を軽くするためには欠かせませんので、来年度の本試験に向けて体系図が書けるように準備しておきましょう。

この体系図が書けるようになると、4種類ある失業等給付の違いが大枠で理解できるようになり、苦手意識の1つが消えます。

また、失業給付のうち、求職者給付内の保険給付間の違いもビジュアル的に分かりますから、苦手意識が消えます。

同じように就職促進給付の中のごちゃごちゃしたところもスッキリしますから、おそらく雇用保険法の一番の難所の苦手意識が消えます。

教育訓練給付はそれほど難しくはないにしても、雇用促進給付もスッキリします。

個々の保険給付の概要や支給要件、支給内容などの個々の知識を身につけるのも必要ですが、まずは、大枠でとらえた方が(幹から攻めていった方が)、雇用保険法の場合、苦手意識が薄らぎ、合格に必要な知識を無理やりな暗記に走らずとも身につけることができるようになります。

このことは、雇用保険法に限らず、他の保険給付科目にも同じことが言えます。

知識の整理と関連性付けができていると記憶はスラスラと思い出すことができるようになります。とっ散らかった机の上で仕事をするのと整理整頓された机で仕事をするのとで生産性が全く違うのと同じことです。

そのためには、テキストとにらめっこをしたり、塗り絵をしたとしても絶対に覚えることはできません(ごく一部の特殊能力を持った方は除く。)。

だとしたら、まだ余裕のある今のうちにデッカイ模造紙を買ってきて、バーンと見やすく体系図を書いて、寝室の天井に張るなり、トイレの壁に貼って用を足すたびに思い出したりした方がよっぽど効果的だと思いませんか?

たかだか20~30分もあればできることです。

やるかやらないかは、あなたが決めることですが、どうせやるなら今やりましょうよ!

僕の肌感覚では、何だかんだとできない理由を見つけてやらない方ほど、受験は長期化します。

さあ、どうします?

お正月休みだなんだとできない理由をあげるもよし。お正月休みだけれどもと自分を奮い立たせるもよしです。

決めて行動するのはあなた自身です。誰のせいでもありません。

 

今日のまとめ

今日は、「失業等給付」を整理しました。

また、体系的理解は個々の論点の理解に役立つということについてもお伝えしました。

  

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでも

また、記事に「いいね!」をポチッとしていただけると、私、喜びます。

(最後の行「読んでくださって、ありがとうございます。」の下に「にょういずみにょう(id:tsukashin)の下に四角囲みの「☆+」が「いいね!」のポチボタンです。)

aya-hwyさん、iorin7180さん、ko-morig003さん、kudousanseiさん、momura3さん、yasuk3001さん、いつも「☆+」ありがとうございます!

  

冒頭にも書きましたが、けっこうな人数になってきたので、読者登録されている方限定で、何か企画をしてみたいですね。

zoomを使って勉強方法や論点知識の質問会みたいなのって、興味あります?

リクエストいただけると嬉しいです。

そちらもコメント欄からメッセージしてください。

 

ランキングにも参加しています。

バナーをそれぞれポチットしていただけると嬉しいです。

 

応援、ありがとうございます!!

 

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ
資格(社会保険労務士)ランキング

 

受験相談はいつでも受け付けてます。

こちらも、続々とお申し込みをいただいています!

日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート

「zoomを使ったことがなくて不安だ。」という方でも安心です。

導入マニュアルをお送りしますので、その通りにやればほぼどなたでも使いこなせます。

ただし、パソコンであれば、内臓または外付けのカメラとマイクが必要です。

スマホタブレットの方は、マイク付きヘッドホンが必要です。

パソコンにカメラやマイクがなくても、このご時世、スマホタブレットはお持ちだと思います。iphoneであれば、付属のマイク付きイヤホンがありますから、導入障壁は低いですよ。

なお、自動的にアンケートの回答内容を返信するように設定しました。

もし、僕からの返事がない場合には、あなたのアンケートが送信できていない可能性があります。

その場合は、お手数ですが、再度、アンケートを送信して、自動返信メールが届いているかをご確認ください。

   

読んでくださって、ありがとうございます。

function disableSelection(e){if(typeof e.onselectstart!="undefined")e.onselectstart=function(){return false};else if(typeof e.style.MozUserSelect!="undefined")e.style.MozUserSelect="none";else e.onmousedown=function(){return false};e.style.cursor="default"}window.onload=function(){disableSelection(document.body)}