みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
今年の本試験(令和5年8月27日)まで、残り224日(32週)となりました。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
まだまだテンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
昨日は徴収法のドS勉強会でした。
いつものように(?)ロングランの勉強会でした。
事前に「このテーマをやって欲しい!」というリクエストがはっきりとしていたので、問題のセレクトもしやすかったですし、何より、参加者の方の熱量が違いましたね。
「今日の勉強会で苦手なところを何とかしよう(`・ω・´)ゞ。」という明確な姿勢が画面越しにも伝わってきました。
で、これが走り終えた後のゴール直後の様子。
少数精鋭な分、かなりの回数が当たって、ドキドキものだったと思いますが、「問題が解けるようになるためには、テキストや問題文をどう読み、どこに注意を払ったらいいか?」について色々とお伝えしたんで、今後に活かしていただければと思います。
次回は2月11日祝日土曜の13時からで、科目は健康保険法です。
「どうしようかな~(*´ω`)。」と迷っている方は、👇のプロモ動画を観てみて、予定を空けておいてください。
毎回、こんな感じでやってます。
「めっちゃ厳しそう( ;∀;)。」とか、
「興味はあるけど、ついていけるかどうか(/ω\)。」とかってお感じの方、
ぜひ一度ご覧ください。
こちらのリンクから。
このブログでは、来年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。
合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのマインドセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
合格者になるためのスキルセットー2023年度向け⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日は、「有期事業の一括」を整理しました。
有期事業の一括のための手続はどのようなものでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「二以上の事業が次の要件に該当する場合には、この法律の規定の適用については、その全部を一の事業とみなす。(以下略)」
でしたね。
これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。
スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。
情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。
分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。
筋トレと一緒です。
脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「保険関係の成立と消滅」のうち、「保険関係の一括」から、
「請負事業の一括」(徴収法8条等)を整理します。
僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、
「請負事業の一括」は小見出しなしと、小見出し「申請等」に枝分かれしていて、
小見出しなしは12肢(類題含めて17肢)、
「申請等」は5肢(類題含めて10肢)、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「請負事業の一括」の小見出しなしは「3個」の知識、
「申請等」は「2個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「機械器具製造業の事業が数次の請負によって行われる場合には、労働保険徴収法の規定の適用については、それらの事業は一の事業とみなされ、元請負人のみが当該事業の事業主とされる。」
(平成26年度問2B)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。
………、
「請負事業の一括の対象事業は何か?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「①厚生労働省令で定める事業が数次の請負によつて行なわれる場合には、この法律の規定の適用については、その事業を一の事業とみなし、元請負人のみを当該事業の事業主とする。
②①の厚生労働省令で定める事業は、労災保険に係る保険関係が成立している事業のうち建設の事業とする。」
ですね。
整理の視点
これもおなじみの内容ですね。頑張って覚えようとするほどでもないでしょう。
まず①。厚生労働省令で定める業種が請負事業である場合には、法律上当然に一括され、元請負人だけが事業主として、労働保険の申告を行うというものです。
②は①を受けて、どんな業種が対象かを述べていますね。ここでは「建設の事業」のみです。
お恥ずかしながら初学者の頃って、「請負の事業=一括」だと思い込んでいましたから、今日のような問題にはコロッと引っ掛かっていました。
これじゃマズいと思い、3種類の一括の比較表を自作しました。
そのうちの項目の1つが「業種縛りはあるか?」でした。
さて、どうでしたっけ? はい、思い出して! テキストはすぐ見ない(ー_ー)!!
………、
「・有期事業:建設&立木の伐採
・請負事業:建設のみ
・継続事業:業種縛りなし。ただし、労災保険率表の事業の種類が同じでなくてはならない。」
でしたね。
有期事業と請負事業のところで入れ子になりやすいのと、継続事業の場合に何でもかんでも一括されるわけではないところが注意点ですね。
普段の学習で大事なのは、各過去問論点知識の内容を正しく理解し、瞬時に思い出せられるように記憶することはもちろんのこと、どんな引っ掛けが用意されていて、自分がどんなパターンのときにミスをしやすいかの傾向を知り、対策を練ることも含まれます。
そんなこと答練の時期でもいいじゃないかと思われるかもしれませんが、問題を解いてのミスというのは、知識自体に問題があるか、解き方自体に問題があるかです。
間違いの肢に引っ掛かるというのは、解き方の問題ではなく、知識があいまいだったり、勘違いして記憶していたり、そもそも覚えていないといったことが原因です。
つまり、そんなことのミスの修正をGW以降の時期にするなんてのは遅いんです。
もちろん、難易度が高いんだけど、合格者レベルの方だったら得点するような論点知識を固めるといったことはあるでしょうが、全体正答率が7割を超えるようなレベルの問題なんて、今の時期にガチガチに固まっていなければ、どんどん課題だけが山盛りになって、直前期にこなせなくなってしまいます。多くの受験生が最後までたどり着かずに本試験に臨むといわれているのはそのせいです。
その意味では進捗管理と合格までのステップアップイメージがどれだけ鮮明に描けているかが大事です。
今、あなたの実力がどの程度で、あと何をして(何をせずに)いけばいいかの戦略は見据えられていますか?
このブログを活用しているあなたは、既にやれていますよね(^_-)-☆。
今日のまとめ
今日は、「請負事業の一括」を整理しました。
また、勘違いしやすい箇所は自力で類似項目との比較を行うとよいということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)
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「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」
「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」
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