日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~国民年金法㉞~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

今年の本試験(令和4年8月28日)まで、残り118日(16週と6日)です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

 

ここで告知です。例の長いアレです。

今週の土曜日、7日の13時から今年度向けの一般常識の勉強会を実施します。

「『常識』どころか『非常識』なもんしか出てこないいやん(´・_・`)」とか、

「そもそも、どう勉強したらいいのかが分からない(>_<)」という声をよく聞きます。

息切れする頃に学ぶ科目ですし、範囲が膨大すぎてつかみどころがないような感じですよね~。

こうした中、合格者ならスラスラ解けるレベルの問題なんだけど、多くの受験生が壁としてぶち当たりやすい論点をピックアップして、やっつけます。

むしろ、

普段、どんな勉強をすれば、本試験問題がスラスラとけるような自学自習ができるようになるのかの勉強法のレクチャー

と、

苦しい丸暗記なんかをしなくて済むような記憶の工夫の仕方

をお伝えしています。

再チャレンジ組の方を対象としますが、初受験の方も大歓迎です。

他の日程は以下の通り。全て土曜日の13~18時の5時間を予定しています(が、毎回盛り上がるので、延長が常態化しています(^^♪)。

今回は、21時くらいまで延長になる気配濃厚です。

1時間おきくらいをめどに適宜休憩を入れますが、お手洗いなどやおやつ補給、水分補給は全くの自由です。

自由すぎて寝落ち(-_-)zzzされる方もいるくらいです。

全日程は以下の通り、

労基 09月25日 国年 03月12日
安衛 10月23日 厚年 04月09日
労災 11月27日 一般常識 05月07日
雇用 12月18日 労働横断 06月04日
徴収 01月15日 社会横断 07月02日
健保 02月12日 全体横断 08月06

 

内容は、

①過去問の問題演習(5者択一形式と1問1答形式を併用して合計20肢。)を通じて、みなさん自身がそれまでに勉強してきたことの確認とあやふやな箇所の洗い出しを行います。

②周辺知識や類似項目の洗い出しをワーク形式で行います。

③当てて答えてもらいますんで、たっぷり5時間以上、脳みそに汗をかいていただきます。

④また、併せて論点質問会も実施しますので、普段の学習で自力では理解できない箇所をクリアにすることができます。

しかも、今回も、

合格したてホヤホヤの方のプチ講師デビューの豪華特典付き

です!

最短最速合格法の受験生日記でおなじみ、「なが玉さん」にご登壇いただきます。

塚野のドS味とは一味違った勉強の取り組み方や、実際の工夫の仕方を身に付けるには絶好の機会ですね(う~ん、僕よりもS度が上な気がする。)。

もう既に、気合いの入った資料を作成され、参加者の方の脳みそをぐりぐりかき回してくれそうな濃い内容になっています。

たたき台状態の資料を拝見しましたが、スゴイです

(((o(*゚▽゚*)o)))

白書対策にこういう切り口があったんだと目からウロコもんでした。

さらに、全科目1巡し終えた後ですんで、かる~く懇親会をやろうかなって思います。

択一本試験を2本やった後くらいの疲労度ではありますが、こっちは体力なくっても何とかなるでしょうから、ざっくばらんにくっちゃべりまよう。

 

なお、この勉強会に参加すると、

「白書の数字などの取り扱い方のヒントをいただけました。どんな法律に注意をすればよいのかがわかり、勉強の方向性を再確認させていただくことができました。」

「自分で疑問に思ったことは強く記憶に残ると思うので、もっと考えながら問題文を読んでいこうと思った。」

「他の方の回答がとても参考になります。自分とは違うアプローチで学んでいることがわかります。zoomじゃなかったらお話することもなかったと思います。予備校に行ってもそんなに話しかけないと思うので。」etc.

といったことが身に付いたり、気づけたりします。

また、同じ志を持った受験生同士のつながりが持て、仲間としての連帯感や情報共有、ライバルとしての緊張感を保つことができます。

独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?

勉強会についていけるかなという不安があるかもしれませんが、最初は誰でも感じることです。ただ、今年度の参加者の方々は口をそろえて「当てられて答えられなかったら悔しいし、恥ずかしい。けど、それがあるから知識を確実に記憶してスラスラ言えるようになるというモチベーションにもなったし、やり方も教わったからできるようになった。」と仰っています。

リアルの勉強会だと、移動に時間がかかったり、周りに知っている人がいなくて心細かったりしますよね。

その点、オンラインなら、移動時間は0分。参加者は時間と費用をかけてまで参加される方ですから意欲的で優しい方ばかりです。

勉強会中にも小グループに分けてのセッションや、定期的にオンライン懇親会も実施しますんで、皆さん、すぐに打ち解けられているようです。

講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。

会場は、あなたが集中して勉強できるところ。

問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。

お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。

いかがですか?

で、気になる費用ですが、1回あたり¥5,000とします。

なお、欠席した場合は返金処理をせず、問題送付と録画した動画(限定公開)のURLをお送りして自習用に活用していただきます。

費用設定については迷いました。毎日、このクオリティーの記事を無料公開していて、さらにその上を行くサービスを時間をかけて準備し、提供するのですから、費用をいただくのは当然だと思いました。

本物の痒いところに手の届く情報って、無料では得られませんからね。その意味でこのブログやYouTube動画は有料級の内容だと自負しています。

「お金を払ってでも学んで合格する!」

「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」

「来年、何が何でも合格する。そのためには恥も外聞もなくやり切る!」

という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。

実際に単発でお申込みされた方は、残りの回はリピート参加されたので、満足度は高いという自信はあります。

なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。

また、キャンセルについては、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。なお、キャンセルせずに資料送付&当日の限定動画URLのお知らせを希望される場合には、その通り対応いたします。

なお、第9回一般常識の会の申し込み締め切りは、5日木曜日の23:59といたします。

お申し込みはこちらから。

docs.google.com

返信用メールアドレスに入力ミスがあると、こちらからの返信ができませんので、くれぐれもお間違いのないよう、ご確認ください。

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。

合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

昨日の振り返り

昨日は「付加保険料」を整理しました。

 

付加年金の保険料がを収めることができるのはどんなときでしたっけ?

はい、思い出して!

 


………、

 

 

「法第87条の2第1項の規定による保険料の納付は、法第87条第3項に定める額の保険料の納付が行われた月(第94条第4項の規定により保険料が納付されたものとみなされた月を除く。)又は第88条の2の規定により納付することを要しないものとされた保険料に係る期間の各月についてのみ行うことができる。」

でしたね。

 

これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。

スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。

情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。

分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。

筋トレと一緒です。

脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

 

今日は、「費用」のうち「保険料の免除・追納」から、

「保険料の免除」(国年法89~90条の3)を整理します。

 

僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、

「保険料の免除」は小見出しで「法定免除」「届出」「申請免除」「学生等の納付特例」「任意加入被保険者」に枝分かれしていて、

「法定免除」が9肢(類題含めて13肢)、

「届出」が4肢(類題含めて5肢)、

「申請免除」が14肢(参考問題含めて15肢、選択式が1問)、

「学生等の納付特例」が11肢(類題含めて14肢)、

「任意加入被保険者」が5肢(類題含めて6肢)、載っています。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「法定免除」は「4個」の知識、

「届出」は「2個」の知識、

「申請免除」は「6個」の知識、

「学生等の納付特例」は「7個」の知識

「任意加入被保険者」は「1個」の知識で、パーフェクトだとまとめました。

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

「日本国内に住所を有する60歳以上65歳未満の任意加入被保険者が法定免除の要件を満たすときには、その保険料が免除される。」

(平成27年度問6ア)

 

この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、 

 

 

「任意加入被保険者は、どんなときに法定免除を受けられるか?」

ですね。

 

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

「法附則第5条第1項の規定による被保険者については、第88条の2から第90条の3までの規定を適用しない。」

ですね。

 

整理の視点

これもおなじみ。おなじみ過ぎて、寝てても秒殺できるようになっているかと思います。

冒頭の「法附則第5条第1項の規定による被保険者」ってのは、任意加入被保険者のこと。3類型あるのはいいですね? それぞれがどんな加入要件だったかはスラスラ言えるようになっていますね?

続く「第88条の2から第90条の3までの規定」ってのは、それぞれ、産前産後の保険料免除、法定免除、申請免除、学生納付特例の規定です。

なお、納付猶予については、平成16年法附則にて「国民年金法附則第5条第1項の規定による被保険者については、第1項及び第2項の規定(納付猶予の規定のこと。)を適用しない。」となっていて、やはり納付猶予も認められません。

要は、任意加入したら、免除の類は一切受けられないんだよってことです。

そりゃそうだ。だって、わざわざ保険料を払ってまで任意加入しようってんだから、保険料をまけてもらったり、納めなくってもいいようにするってぇのは、チョイとばかりあべこべじゃねぇのかい?ってことです。

(たしかに、法定免除事由、例えば障害基礎年金の受給権者になった場合なんてのは、かなりの障害状態ですから、保険料を免除してあげてもよさそうには思えます。

とはいえ、安易に保険料を免除してしまうと、老齢基礎年金の増額目的で任意加入した意思に反することになりますから、障害基礎年金が失権した後のことを考えると、免除されないというのはあながちおかしいとも言えなさそうです。)

って知識があると、保険料の免除に関しての過去問がいとも簡単に解けるようになり、本試験で同様の論点が問われたとしてもサービス問題として処理することができるようになります。

また、この機会にちょろっとでいいんで、任意加入の論点を3分くらいでざっと思い出してみてもいいかもしれませんね。特に任意加入したことによる効果はどんなものがあったっけ?てのは、今日の論点知識とリンクできますよね。

こうした論点知識が増えていくことで、本試験問題を解くスピードと正確さが身についていきます。

5月に入ったからといって慌てふためくのではなく、今の時点で、ご自身が寝てても思い出せられる論点、少し考えないと思い出せられない論点、断片的になっている論点、キレイさっぱりになっちゃった論点といった具合に色分けをして、残り時間を考慮したうえで、どこまでの仕上げにしていくかの見積もりを立てるべきです。

やるべきことが決まったら、四の五の言っている場合ではありません。とにかくやり切るのみです。モチベーションなんてのをグダグダ言っている暇すらありません。

これまでコツコツ積み上げてきた方とそうでない方のと差が如実に出始めます。

このブログを活用されているあなたは、積み重ねたものの方が積み残しよりもグッと多いですよね?

 

今日のまとめ

今日は、「保険料の免除」を整理しました。

また、月改まりだからといって闇雲な勉強をするのではなく、到達点を明確にしたうえで、残り時間のうちに克服できる課題を洗い出すべきだということについてもお伝えしました。

 

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

お知らせ

この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のために、無料の勉強法相談をzoomを使って実施します。世界中のどこからでもお話しできます。

今やっている勉強法で、変えるべきところは変え、そうでないところはそのままで十分ですから、あなたが普段の勉強で実際にやっていることを伺って、アドバイスをします。その際、必要であれば、個別特訓のご案内もします。

お申込みはこちらから。

日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート

お1人当たり1回限りといたします。

 

受験生さんからリクエストがありましたので、一昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開します。

選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。

知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。

実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

長さは約4時間。費用は¥5,000です。

申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。

選択式のびっくり問題には、もう驚かない! 選択式で基準点を満たすための勉強会申込フォーム

入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。 

 

令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

日本で2番目にドSな社労士試験対策 - YouTube

 

twitterもやってます。

フォローやリツイートしていただけると嬉しいです。

日本で2番目にドSな社労士試験対策 (@Krydpd9rkCJNKQ0) | Twitter

 

ランキングにも参加しています。

バナーをそれぞれポチットしていただけると嬉しいです。

応援、ありがとうございます!! 

にほんブログ村 資格ブログ 社労士試験へ 
資格(社会保険労務士)ランキング

 

読んでくださって、ありがとうございます。

function disableSelection(e){if(typeof e.onselectstart!="undefined")e.onselectstart=function(){return false};else if(typeof e.style.MozUserSelect!="undefined")e.style.MozUserSelect="none";else e.onmousedown=function(){return false};e.style.cursor="default"}window.onload=function(){disableSelection(document.body)}