日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~労働安全衛生法⑰~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

 

(再掲)業務連絡です。

T.Y(氏・名順でのイニシャル)さんへ。

7日日曜の21時ころに「無料勉強法相談」へのお申し込みをされましたが、記載していただいたメールアドレスに返信をしたところ、宛先不明で帰ってきました。

「塚野からの返事が来ないなぁ。」とお感じだと思いますが、こちらからの返信が届けられない状況です。

おそらくメルアドの誤入力があったか、Gmailの着信拒否をしているかだと思われますので、再度フォームにGmailが着信できるメルアドに変え再入力していただく(他の必須記載事項は「あ・い・う・え・お」とでもいいんで何か適当に文字を入れてください。)か、この記事のコメント欄にメルアドの記載(もちろん非公開です。)、又は着信設定の変更をされたうえで、コメント欄へのメッセージをお願いします。

ドメインが「@docomo.ne.jp」でしたんで、Gmailの着信拒否の設定にされているのかもしれませんね。

日時は、第1希望の14日日曜日16時からを予定しております。

 

来年の本試験(令和4年8月28日)まで、残り289日(41週と2日)です。

1日1日を大切に過ごしましょうね。

再始動された方は、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。

まだの方は、とっととリスタートするか、いつから再開するかを決めましょう。

 

このブログでは、来年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。

合格者になるためのマインドセット - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのマインドセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット① - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット② - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット③ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット④ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑤ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑥ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

合格者になるためのスキルセット⑦ - 日本で2番目にドSな社労士試験対策

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

昨日の振り返り

昨日は、「健康診断」を整理しました。

どんなときに定期健康診断結果報告書を提出しないといけないんでしたっけ?

はい、思い出して!

 

 

………、

 

 

「常時50人以上の労働者を使用する事業者は、第44条、第45条又は第48条の健康診断(定期のものに限る。)を行なったときは、遅滞なく、定期健康診断結果報告書(様式第6号)を所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。」

でしたね。

 

これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。

スマホアプリの「分散学習帳」がもっと使いやすいでしょう。

情報を覚えやすく加工する過程で脳みそに汗をかき、覚えやすくしたものを何回も繰り返し思い出すことで長期記憶に変えることが一番の忘却対策です。

分かりやすい講義や資料を1回聴いたり、眺めたりしただけで問題が解けるなんて魔法じみた方法はありません。

筋トレと一緒です。

脳みそに汗をかいた分、あなたが本試験で使える知識になります。

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

 

今日は、「健康の保持増進のための措置」の「健康診断等」から、

「一般健康診断」(安衛法66条1項等)と、

「特殊健康診断」(安衛法66条2・3項等)を整理します。

 

僕が持っている過去問集と、今年の問題からは、

「一般健康診断」は8肢(類題含めて9肢)と

「特殊健康診断」は3肢、載っています。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「一般健康診断」は「6個」の知識、

「特殊健康診断」は「3個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

「事業者は、事業に附属する食堂又は炊事場における給食の業務に従事する労働者に対し、その雇入れの際又は当該業務への配置替えの際及び1年以内ごとに1回、定期に、検便による健康診断を行わなければならない。」

(平成15年度問9A)


この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

このブログでは、5W1Hの疑問形になるように考えることを推奨しています。

 

 

………、 

 

 

「どんなときに給食業務従事者への健康診断を実施しないといけないか?」

ですね。

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

「事業者は、事業に附属する食堂又は炊事場における給食の業務に従事する労働者に対し、その雇入れの際又は当該業務への配置替えの際、検便による健康診断を行なわなければならない。」

 

整理の視点

ロジック的には難しくはないので、記憶するのみです。

昨日の記事にも書いたように、文節が3つなので、ポイントは3つです。

1つ目は「事業に附属する食堂又は炊事場における給食の業務に従事する労働者に対し、」であること。

「~に対し」なので、対象者が誰かってことですね。

要は社食で炊事する方です。

2つ目は「その雇入れの際又は当該業務への配置替えの際、」であること。

「~の際」なので、どのタイミングで実施するかってことですね。

これが本肢の正誤判断ポイントで、雇入れ時と配置替え時だけでいいんです。

問題文中にあるような定期健康診断のように年1で実施する必要はありません。

ここが定期健診とごっちゃにして引っ掛けポイントになっていますね。

僕は予備校の講義で聴いたものをそのままパクって「う〇こは最初の1回だけ。」って覚えていました。

「最初の」ってのが雇入れ時と配置替え時のことを指しています。両方とも業務につくときの初っ端ですからね。

3つ目は「検便による健康診断を行なわなければならない。」な点。

「~による」とありますから、手段を指しますね。

要はう〇こを提出して検査を受けなさいよってことですね。

他人が食する者を作るにあたって、体内に病原菌や寄生虫がいたら健康被害が起きますからね。

学園祭の模擬店で飲食物を提供するってなったときに検便をしたことがあるって方もいらっしゃるのではないでしょうか。

余談ですが、僕の友人にめんどくさいからってんで、野良犬くんのう〇こを提出したところ、人間の体内からは出てくることのない寄生虫や病原菌が検出されて大騒ぎになったことがあります( *´艸`)

 

で、あとは5種類ある一般健康診断、2種類ある特殊健康診断、臨時の健康診断、自発的健康診断について、誰に対して、どのタイミングで、どんな方法で実施するのかの一覧表を自作しておくとよいでしょう。

くれぐれも言いますが、テキストや資料の「人間ゼロックス」は厳禁ですよ。

そこに書かれている表現を自分だったら他の人にどうかみ砕いて説明するかを考えてから書き残すことで、思い出しやすいようになって、スラスラと思い出せられるようになりますからね。

 

今日のまとめ

今日は、「一般健康診断」を整理しました。

また、思い出しやすい情報は覚えやすい情報だということについてもお伝えしました。

  

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

お知らせ

この記事を読んで、「自分の勉強法ってどうなんだろう? これで来年受かれるんだろうか?」と思った方もいらっしゃるでしょう。

そんな方のために、無料の勉強法相談をzoomを使って実施します。世界中のどこからでもお話しできます。

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お1人当たり1回限りといたします。

 

受験生さんからリクエストがありましたので、昨年の12月に実施した選択式対策勉強会のアーカイブ動画を限定公開します。

選択式対策をどのように事前準備したらよいかについて、ワークを交えながら進めたものです。視聴してびっくり問題対策などにお役立てください。

知識ではどうにもならない問題の解き方に重心を置いた勉強会ですので、予備校の講義や市販本にあるような「予想問題を解いてびっくり問題が出たとしても対応する。」といったものではなく、テクニックを学びたい方にはお勧めです。

実際に参加した受験さんからは、

「用語の大切さを改めて感じました。択一で、しっかりと用語を確認して、学んでいれば、選択問題にも応用ができることもわかりました。」

「自分では気づかない「解法のテクニック」があったことがわかった。」

「戦略的に表を書き3点取りにいくことです。一般常識以外でも難問が出るという心づもりと大ボス、中ボスとの戦いに向けて、構える姿勢について知れました。」

といった感想をいただいております。

長さは約4時間。費用は¥5,000です。

申込フォームに所定の記載をしたうえでお申し込みください。

選択式のびっくり問題には、もう驚かない! 選択式で基準点を満たすための勉強会申込フォーム

入金確認後、YouTubeの限定公開URLと、当日に使用した問題冊子と資料を送付いたします。 

 

令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしたものがあります。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

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