みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
kamoyan2015さん、nasusyさん、読者登録ありがとうございます。本試験までお付き合いくださいね!
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
今年の本試験(令和3年8月22日)まで、残り214日(30週と4日)です。
1週間当たりの勉強時間(脳みそに汗をかいている時間のこと。講義を聴いているなどの受け身な時間は含まない。)が20時間だとすると、残り時間は約610時間です。
1日1日を大切に過ごしましょうね。
ここで告知です。
今週土曜日の13~18時に「ドS勉強会」の5回目「徴収法」のオンライン勉強会を実施します。
「徴収法って、暗記科目だからめんどくさい」「延納がよく分からん」とかってボヤいている、そこのあなた!
力任せの暗記に走らずとも論点知識が記憶でき、問題をスラスラ解けるようになるコツをお伝えします。
主に再チャレンジ組の方を対象としますが、初受験の方もOKです。
日程は以下の通り。全て土曜日の13~18時の5時間です(゜o゜)!
労基 | 09月26日 | 国年 | 03月27日 |
安衛 | 10月24日 | 厚年 | 04月24日 |
労災 | 11月28日 | 一般常識 | 05月22日 |
雇用 | 12月19日 | 労働横断 | 06月26日 |
徴収 | 01月23日 | 社会横断 | 07月17日 |
健保 | 02月27日 | 全体横断 | 08月07日 |
内容は、過去問の問題演習を通じて、みなさん自身がそれまでに勉強してきたことの確認とあやふやな箇所の洗い出しを行います。
当てて答えてもらいますんで、たっぷり5時間、脳みそに汗をかいていただきます。
また、併せて論点質問会も実施しますので、普段の学習で自力では理解できない箇所をクリアにすることができます。
この勉強会に参加すると、
「テキストの太字を覚えるといような勉強の仕方よりも、きちんと個数管理して記憶する必要がわかった。」
「問題文の最後の否定形など、自分にとって、どこが弱点であるかを確認することができました。せっかく、正しい知識があっても、あわてたり、問題文の読み間違えで、判断をあやまることがあることが発見できたことが、とてもよかったです。」
「今回は自分の弱点のところが当たりました。答えられず頭真っ白になりましたが、その分覚えられたと思いました。」
「全体的な体系図を理解して、それぞれの言葉を比較・定義できるようになれば、怖くないということがわかりました。」etc.
といったことが実感できます。
また、同じ志を持った受験生同士のつながりが持て、仲間としての連帯感や情報共有、ライバルとしての緊張感を保つことができます。
独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?
リアルの勉強会だと、移動に時間がかかったり、周りに知っている人がいなくて心細かったりしますよね。
その点、オンラインなら、移動時間は0分。参加者は時間と費用をかけてまで参加される方ですから意欲的で優しい方ばかりです。
講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。
会場は、あなたが集中して勉強できるところ。
問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。
お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。
いかがですか?
で、気になる費用ですが、1回あたり¥5,000とします。
また、この日の都合は合わないけれど、勉強会でのノウハウは学びたいという方のお申し込みも歓迎です。この場合、問題送付と録画した動画(限定公開)のURLをお送りして自習用に活用していただきます。
費用設定については迷いました。毎日、このクオリティーの記事を無料公開していて、さらにその上を行くサービスを時間をかけて準備し、提供するのですから、費用をいただくのは当然だと思いました。
令和2年度向けよりも値上げしたのは、参加された方からの「安すぎる! ¥3,000以上の値打ちがある!!」という後押しがあったのと、準備に費やす時間を考えるとこのくらいが妥当かなと思ったからです。
本物の痒いところに手の届く情報って、無料では得られませんからね。その意味でこのブログやYouTube動画は有料級の内容だと自負しています。
「お金を払ってでも学んで合格する!」
「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」
「来年、何が何でも合格する。そのためには恥も外聞もなくやり切る!」
という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。
来年度向けに既に4回実施しましたが、どの方も主体的に学んで「来年必ず受かるんだ!」という熱気がパソコン画面を通じてひしひしと伝わってくる勉強会です。
実際に単発でお申込みされた方は、残りの回はリピート参加されたので、満足度は高いという自信はあります。
なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。
また、キャンセルについては、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。なお、キャンセルせずに資料送付&当日の限定動画URLのお知らせを希望される場合には、その通り対応いたします。
なお、申し込み締め切りは明日、1月21日木曜日23:59とします。
お申し込みはこちらから。
返信用メールアドレスに入力ミスがあると、こちらからの返信ができませんので、くれぐれもお間違いのないよう、ご確認ください。
今は地力をつけるときです。
テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
日々の勉強は「習慣」です。
習慣はモチベーションとは全く関係ありません。
あなたが習慣にしていることって、わざわざモチベーション上げてやってますか?
朝、目を覚まして顔を洗ったり、歯を磨いたりするのに「おーし、今日はめっちゃモチベーション高いから、歯ぁ磨くぞ!」なんてことやってますか?
モチベーションなどというものを持ち出すときってのは、勉強しない言い訳のときだけです。
物事を習慣化するのは技術です。やる気だの意志の強さだのに頼っている限りは、いつまでたっても身に付きません。
まずはやってみることです。
さあ、1日5分でも10分でもいいから勉強し始めましょう。
不安を取り除く特効薬は、1歩を踏み出すことです。
勉強の悩みや不安は、勉強することでしか取り除けません。
最初から完璧な勉強法をとれる人なんていません。
とりあえずやってみて、軌道修正をするんです。
なので、何もせずにその場に立ち尽くしているだけでは何も変わりませんよ。
さあ、1問でもいいから問題を解きましょうか!
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討していきます。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
また、勉強法に関する僕の考えは以下の記事をご覧ください。
来年度向けの勉強を始める前に必ずやるべきこと - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
マインドセットをする - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
毎日のゴールを決める - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
スケジュールを立てる - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
やってはいけない勉強法(前編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
やってはいけない勉強法(後編) - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
効率の良い勉強法とは何か? - 日本で2番目にドSな社労士試験対策
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日は「確定保険料の認定決定」を整理しました。
どんなときに確定保険料の延納ができるんでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「政府は、厚生労働省令で定めるところにより、事業主の申請に基づき、その者が法第15条から17条までの規定により納付すべき労働保険料を延納させることができる。」
でしたね。
これを記憶しやすい情報に加工して京大式カードに書くなり、ICレコーダーに録音してクイズ化し、何回か繰り返せば、簡単に覚えられますね。
そして、何度かコメントを寄せてくださった受験生さんから、スマホアプリの「分散学習帳」というのがより便利だと情報提供がありました。
実際に使ってみると、自分でカードを作成して覚えていくアプリですが、ベストな復習タイミングで、カードを毎日表示してくれます。
また、単語を入れて検索もできるので、不確かな記憶があっても、すぐに確認できます。
さらに音声読み上げもしてくれますから、紙のカードとICレコーダーのいいとこどりに加えて、間違えやすい論点をこれでもかというくらい復習できるので、最強の学習アプリなんじゃないかなって思います。
これまでICレコーダーに録音されていた方は、移管作業が伴いますが、今後、論点を探す手間を考えたらこっちの方がトータルで時間短縮につながるんではないでしょうか?
使用説明みたいなところに、勉強上達の3つのコツが載っているのも◎。
教えてくださったシミズさん、ありがとうございます!
記憶のコツは、出来合いの情報を鵜呑みにするのではなく、あなたの言葉で端的な情報に加工することと、それを適切なタイミング(忘れそうなタイミング)で、繰り返すことです。
あなた自身は、どれくらい脳みそに汗をかき、反復演習をしていますか?
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「保険料の申告と納付」のうち「確定保険料」から「口座振替による納付等」(徴収法21条の2第1項)を整理します。
僕が持っているクレアール過去問集(2021年度向け。)では、
「口座振替による納付等」の過去問は14肢、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「口座振替による納付等」は「4個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「事業主は、概算保険料及び確定保険料の納付を口座振替によって行うことを希望する場合、労働保険徴収法施行規則に定める事項を記載した書面を所轄都道府県労働局歳入徴収官に提出することによって、その申出を行わなければならない。」
(令和2年度問5A)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。
………、
「口座振替の申出をする場合の書類の提出先はどこか?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「法第21条の2第1項の規定による申出は、事業主の氏名又は名称及び住所又は所在地、預金口座又は貯金口座の番号及び名義人、預金又は貯金の種別並びに納付書を送付する金融機関及び店舗の名称を記載した書面を所轄都道府県労働局歳入徴収官に提出することによって行わなければならない。」
ですね。
整理の視点
ロジック的には難しくはないので、記憶するのみですね。
なお「法第21条の2第1項の規定による申出」というのは、口座振替による労働保険料納付の申出のことです。
ですので、今日の論点知識は「口座振替による労働保険料納付の申出は、(いろいろと)記載した書面を所轄都道府県労働局歳入徴収官に提出することによって行わなければならない。」ということになります。
何を記載するかは過去問では直接問われたことがありませんし、みなさんが公共料金とかを銀行引き落としにするときに書く書類とほぼ一緒なので、覚えなくてもいいでしょうし、もし仮に本試験で問われたとしても慌てずに、ご自身の経験を思い出しながら正誤判断すれば十分でしょう。
あとは官職名ですが、事業主が労働保険料の書類を渡す先の相手ですから「所轄都道府県労働局歳入徴収官」ですね。これを覚えるのにはさほど工夫は要らないでしょう。
似たような官職名に「所轄都道府県労働局収入官吏」というのがありますが、僕は、現金を渡すときの官職名と覚えていました。つまり、徴収官は、申告書などの書面の提出相手。収入官吏はお金を渡す相手みたいに区別していました。
というのも、「所轄都道府県労働局収入官吏」が試験対策上登場するのが「概算保険料の納付」と「印紙保険料の認定決定と追徴金」のところで、共に現金を納付する場面だからです。
似たような官職名はこんがらがりやすいので、どの場面で出てくるのかの区別をしておけば、試験対策上は充分でしょう。
このとき、「概算保険料の納付は収入官吏。」「印紙保険料の認定決定と追徴金の納付は収入官吏。」のように場面ごとに覚えようとすると、実際に出題されたときに「あれ~どの官職名だったかな~。」となりやすいです。
なので、「収入官吏が出てくるのは、概算保険料の納付と印紙保険料の認定決定&追徴金の納付!」のように、1問多答クイズのように覚えた方が、こんがらがらずに済んで、問題が素早く解けるようになります。
社労士試験は覚える範囲が膨大なので、いかに省エネをして覚えられるかがカギです。
ただ、いくら省エネした情報を聴いただけだったり、勉強のやり方を聴いただけでご自身が実践してみないことには身に付きません。
楽器は音の出し方を聴いたって、自分でやってみないことには演奏できるようにはなりませんし、スポーツだって、技術やルールを分かりやすく解説してもらったとしても体を動かしてみないことには上達しませんよね?
僕が毎日のブログで書いていることは、あくまで、勉強できなかった人間が、合格できるようになるためにとった試行錯誤の中で結果に結びついたものと、たまにやってはいけないやり方です。
それを元にあなた自身が試してみて、無理なくできる自分なりの勉強法を見つけられることを願ってやみません。
今日のまとめ
今日は、「口座振替による納付等」を整理しました。
また、1つの情報がいくつかの場面て出てくるときは、場面ごとに覚えるのではなく、1問多答クイズのように覚えると効果的ということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
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さらに、有料の動画配信は現在、鋭意準備中です。
できればですが、全論点につき、僕だったらどう記憶するかみたいな解説動画を作ろうと思っています(YouTubeにあげたやつの全論点版みたいなイメージです。)。
こちらも乞うご期待。
令和2年度本試験向けに「You Tube動画」アップしてます。
ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。
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