みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
本試験(令和2年8月23日)まで、残り16日(2週と2日)です。
マラソンに例えると、残り約2キロです。
ゴールの陸上競技場の歓声が聴こえてきましたね!
業務連絡です。
明日の勉強会に参加される方に問題用紙を送付しました。
もし、申し込んだけど届いてないよという方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、メールください。
ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。
だいたい日付が変わるころにアップしますが、特にアップ時刻は決めてません。ノリです。
twitterも始めました。
フォローやリツイートしていただけると嬉しいです。
日本で2番目にドSな社労士試験対策 (@Krydpd9rkCJNKQ0) | Twitter
1日1日、1分1秒を大切に過ごしましょう。
仮に1週間平均の勉強時間が20時間だとすると残り時間は約50時間です。
あなたを追い込むつもりは1ミリもありませんが、ゴールからの逆算で、どのくらいの時間をかける必要があるかはシビアに見積もった方がいいと思います。
まとまって勉強できる土曜日曜は残り2回です。
時間の使い方やスケジューリングは、順調ですか?
また、少しであったとしても勉強に割けられる時間当たりの生産性をあげることも必要でしょうね。
一方、「時間がない or 足りない。」と気が焦り気味な方は、1日及び1週間の自身の行動の記録を取って時間の使い方の見直しをしましょう。
まさか、睡眠時間、お仕事の時間、ご飯の時間、家事の時間、大切な人との時間以外に30分程度まとまった時間や5~10分のスキマ時間が全くないという方はいらっしゃらないでしょうから、勉強時間の確保はできるはずです。
むしろ、ボーっとスマホでSNSをしていたり、ちょっとしたことでイライラムカムカしていたり、録画しておいて後でみればいいテレビ番組を眺めていたり、付き合いだからとさして得るものの無い飲み会に行ったりしてはいませんか?
あなたにダメ出ししたいのではありません。
加えて、あなたが自分の時間をどう過ごそうかは、僕の知ったことではありません(ここは辛口ですぞ。)。
ですが、時間は有限です。
このブログ記事の叱咤激励を読んで、あなたの身が引き締まって、合格のために有効活用してもらえるのであれば、いくらでもドSなことを書きます。
今、あなたが辛かったりしんどかったりするのは、言葉では「頑張る。」とか「今年受かります(ホントは受かればいいなぁ。)。」というのは口にするけど、行動が伴っていないからではないでしょうか。
そうした自分と向き合うのか、目を背けるのかはあなた次第ですが、
勉強時間の確保や環境の整備は、あなた自身がやると決めてやらないことにはどうにもなりません!
誰かが代わりにやってくれることではありませんよね。
いつまでたっても「時間がない。」「家のことが」などと
できない理由を挙げている方は、合格する覚悟ができていませんよ!
机の前に座るだけが勉強ではありません。
5分、10分でもいいから勉強する習慣を身につけましょう!
また、習慣は意思の力に頼ろうとするとしても身に付きません。
まずはやってみることです。
座って勉強できる間がないのであれば、立ってでも勉強しましょう。
仕事疲れで眠いのであれば、15~20分くらいのパワーナップ(昼寝)をしましょう。
できない理由をいくら挙げたとしても勉強は進みません。
また、効率の良い勉強は頭の中であーでもない、こーでもないと考えあぐねたとしても答えは出ません。
実際に試してみて自分流に使いこなせ、かつ、学んだ内容が残っているように微調整していくものです。
あなたがやりたいことは、勉強できないことへの不満をタラタラこぼすことですか?
それとも、腹をくくって勉強に集中することですか?
合格する方は四の五の言わずに粛々とやるべき自分の課題をクリアして、確実に力をつけていますよ。
さあ、テンションあがりましたね?!
でだ、あなたは、1週間平均でどれだけ、
脳みそに汗をかく「正味の」勉強時間を費やしていますか?
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、
ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?
大事なのは、毎日1%ずつ成長することだけです。
本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!
想像してみてください。本試験が終わったときの瞬間を。
その時、どんな感情に浸りたいですか?
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
今日は一般常識の振り返りです。
メインシリーズはお休みです。
【もくじ】
昨日のふりかえり
昨日は、「その他(白書・統計)」を整理しました。
今日もオリジナル問題です。
「人口動態調査によると日本の出生数は平成28年(2016年)に年間100万人を割り、以後も減少している。」
論点は何でしょう?
はい、考えて!
………、
「日本の出生数はどんな推移をしているか?」
あたりかな。
では、答えは?
………、
「設問の通り。」
なんです。
去年の日経新聞にこんな記事がありました。
普段から、一般常識向けにアンテナを張っていた方はご存知ですね。
以後、予想以上に少子化が進むということでもあります。
あなたは、昨日勉強してストックした論点知識を
夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?
記憶のコツは、
コンパクトな情報を常に繰り返すことです!
1回で覚えたつもりになってはいませんか?
もちろん、そのまえに、テキストなどの
情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること
も大事です。
それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。
ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。
分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの
受け身な勉強では記憶は身につきません。
受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、
今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、
11月に合格している自分の姿をイメージできますか?
今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?
一般常識の振り返り
一般常識は広く浅く
先日、最短最速勉強会で一般常識のパートを担当したときに、80名近い受験生さんに得意か普通か苦手かとお尋ねしたら半分以上の方が苦手と回答されましたね。
確かにつかみどころがない感じだし、白書・統計はさっぱりわからんし、選択式もびっくり問題が出そうだし………。
とはいっても、労一は、とにもかくにも労働契約法と社労士法ですよ。
過去問たっぷりあるのだから、まずは論点の個数管理はできていますよね?
目をつぶっていてもスラスラ知識を思い出せることができるもの、ちょっと考えないと思い出せられないもの、あやふやで何回も過去問を誤答するもの、記憶しにくく暗記に近い状態のものくらいに分類して、あとは何回も思い出して記憶を鮮明にすることと併せて、暗記に頼らない覚え方の工夫に少し時間を割いて脳みそに汗をかくことで記憶を定着させることをしましょう。
他の労一の法律は、本当に時間がないのなら切り捨ててもいいかもしれませんが、やっぱり怖いので、過去問だけは解きましょう。
量が少ないのですから、時間もかからないですしね。
社一も過去問がふんだんにあるのですから労働契約法&社労士法と同じです。
国保法、高医法、介護保険法、船員保険法、児童手当法、DB&DC法と7つの法律があるんでゲッソリしそうになりますが、ちょっと待て。
これら7つの法律で1科目分ということは、たいして深いことや細かいことは問われないってことですよ(例外はありますが。そのときはみんなできないから問題なし。)。
極端な話、健康保険法1科目分の分量で7つの法律を押さえればいいのですから、自ずと広く浅くということになると思いませんか?
過去問で問われていることだって、医療の法律なら健康保険法との異同が主ですよ。
だったら、同じところは「健保法と同じ。以上。」でさっと流して、違うところや社一独自のものを覚えればいいのでは?
見た目の印象に尻込みしていると、本質を見誤りますよ。
残りの期間何をどう取り組むか?
今日の時点で、残り16日。
冒頭にも書きましたが、週平均の勉強時間が20時間である場合、残り時間は50時間足らずです。
途中、お盆休みが入りはしますが、よほど事前に時間を確保していない限り、勉強時間を増やすことは難しいでしょう。
なので、一般常識にかけられる時間って、単純計算で5時間もあればいいほうでしょうか。
その中で、真っ先にやるべきことは、これまでに解いて何度も間違った問題を徹底的につぶすことです。
もう既に過去問は3回転くらいは終えて、正答率も80%台後半になっているはずです。
残りの期間は、その正答率を最低でも90%。できれば95%以上に仕上げるようにしましょう。
まさかですが、この期に及んで「テキストの読み込みをして知識を定着させます。」などとヌルイことをお考えではありませんよね?
テキストの読み込み何ぞは、勉強した気にはなりますが、それだけで問題が解けるようにはなりません!
あなたが学生時代に部活の経験があれば、大会や試合、コンクールへの出場経験ってありますよね?
本番が近付くにつれ、どんなことをしていましたか?
本番に近い練習をひたすら繰り返していたのではありませんか?
社労士試験も一緒です。
あと2週間ほどで1発勝負の試合だというのに、ルールの確認をしているようなものですよ!
本番の択一では3時間半という限られた時間内に合格点を超える正解のマークを付けなければなりません。
そのためには問題文をすばやく正確に読み取り、瞬時に正確な知識を思い出した上で正誤判断をするという能力が求められます。
3時間半を70問で割ると1問当たり3分です。これを5肢で割ると1肢あたり36秒です。
ですが、マークシートへの転記の時間を考えると1問当たりのマーク時間が5秒とすると、解く時間は35秒くらいでしょう。
人間の集中力は3時間半も一定には保てませんから、途中のお手洗いなどの休憩もはさんだ方がいいでしょう。
とすると、1肢あたり33秒くらいにすれば、マークの時間を含めて18分ほどの時間を捻出でき、トイレ休憩2回分+マークシートへの転記時間がとれます。
とはいっても、70問全部を見終わるのがギリギリだと最後の方は焦りが出て、イージーミスが出まくるでしょうから(実際、残りの1時間で3科目を解く羽目になりパニックになってボロボロでしたなんて経験のある方、多いのでは?)、30分程度の検討時間を作って、途中すっ飛ばした問題の検討に移った方が得点可能性は上がります。
だとするとさらに30分程度の時間の余裕を持とうとすると、1肢あたり28秒で解かなくてはなりません。
何度も問題文を読み返したり、最初からじーっと考え込んでいる時間なんてないんですよ。
けれど、作業量の多い問題だったり、考えないと正誤判断ができない問題もあるのですから、いかにして基本論点を問うている問題を早解きし、他の問題の考慮時間を捻出できるかがカギなんです。
そのためには、本番でさっさと正誤判断ができる問題を増やすための準備が第一だと思いませんか?
だとしたら、チンタラとテキストを読んでいて、条件反射的に問題が解けるようになると思いますか?
僕は違うと思います。
むしろ、本番に近い集中力を持ち、問題の論点とその内容が正確にアウトプットできたかの練習をした方がいいというのが僕の考えです。
そのためにも、過去問を解きまくって、知識の穴=不安の元を極小化していきましょう。
今日のまとめ
今日は、一般常識の振り返りをしました。
また、残り期間の過ごし方についてもお伝えしました。
明日からの残りの15日間は、「最終、これだけはできるようになろうゼ!」みたいにして、テンションを高める問題演習をやります。
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