みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
本試験(令和2年8月23日)まで、残り20日(2週と6日)です。
マラソンに例えると、残り約3キロです。
ゴールは目の前だ!
オンライン勉強会の感想を送って下さった方々、ありがとうございます。
過分なお褒めの言葉もいただき、なまら嬉しいです!
まだの方も、よかったら、感想をメールしてください。
ここで告知です。
今週土曜日8日に、今期最後の「日本で2番目にドSな社労士試験勉強会 at zoom会場」を実施いたします。
内容は、4時間で問題演習と論点質問会の両方をやります。
問題演習パートは、過去問を使って、大阪勉強会方式、すなわち、その場で解き、僕が当てて解き筋を答えてもらうというやり方でやります。
今回は「横断整理」と題し、全科目を1~3肢解いて、総まとめとして「これは完璧にできましょうね。」という最終チェックを行います。
ただし「ヤマ当て」ではありません。
論点質問会は、参加者からの疑問や問題が解ける知識を身に付けるうえでネックになっている箇所の解説を行います。
日時:8月8日(土)13:00~17:00
第4回勉強会に参加された受験生さんの声は、
「残り時間の有効するため必要なことが分かった。」
「過去問を何度も繰り返すということと、迷いを振り払っていただけたことが、役に立ちました。選択問題の取り組み方についても、あきらめず、しっかり考えれば、答えが導き出せるということが、わかった気がします。」
「他の方が答えているときに、私だったらこう答えると考えることが脳に汗をかくことにつながると思いました。一般常識はとても範囲が広いので、先生に教えていただいたところを重点的に、そうでないところはサラッという風にめりはりをしっかりつけて学習しようと思いました。」
「いつもの過去問演習でもさっと流し読みすることなく、本番同様の意識でしっかり文章、語句を読み込むことが本番でも生かせることだと再認識できた。残り4週間、無駄に手を広げず過去問を中心にこれまでやってきたことを確実に繰り返すことに気づけました。」etc.
でした。
講師はもちろん、「日本で2番目にドSな社労士受験講師」の僕です。
会場は、あなたが集中して勉強できるところ。
問題演習用の資料は、各回前日金曜日のお昼12時にPDF化したものをメールで送ります。各自で印刷して勉強会を迎えてください。
お住まいにプリンターがない場合は、コンビニのネットプリントサービスをご利用ください。やり方は教えます。
いかがですか?
独りで粛々と勉強するのもいいですが、外部刺激を受けて(僕からのは激辛デスが…。)、脳みそフル回転で汗をかく機会があってもいいんじゃないでしょうか?
で、気になる費用ですが、1回あたり¥3,000とします。
参加者さんには「安すぎる!」と言われましたね。来年は値上げするかもしれません。
無料にするか迷ったのですが、毎日、このクオリティーの記事を無料公開していて、さらにその上を行くサービスを時間をかけて準備し、提供するのですから、費用をいただくのは当然だと思いました。
また、何でも無料にすると「くれくれさん」が来て、勉強会の熱量が下がってしまいます。
本物の痒いところに手の届く情報って、無料では得られませんからね。その意味でこのブログやYouTube動画は有料級の内容だと自負しています。
「お金を払ってでも学んで合格する!」「金額以上の学びや気づきを得るんだ!!」という想いの方だけに来ていただき、学びを得てもらいたいんです。
なお、支払方法は、指定の銀行口座(申込フォーム内に記載)への事前振込を原則とし、振込み確認ができたことをもって申込み完了といたします。
また、キャンセルについては、各開催日2日前の木曜日のお昼12時までとし、返金は振込手数料を除いた分をお返しします。キャンセル期限を過ぎたものについては一切返金いたしません。
お申し込みはこちらから。
日本で2番目にドSな社労士試験勉強会 at zoom会場申込フォーム
返信用メールアドレスに入力ミスがあると、こちらからの返信ができませんので、くれぐれもお間違いのないよう、ご確認ください。
フォームからの参加申し込みは、8月6日(木)23:59までといたします。
終盤の厳しい時期ではありますが、現在の到達度を第3者の目から図ってもらうという機会はなかなかないと思いますよ。
なお、終了後、有志で座談会的なものを設けて、今の時期にどんなことをしているかの交流を図る機会を設けますので、よろしかったら、ご参加ください。
ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。
だいたい日付が変わるころにアップしますが、特にアップ時刻は決めてません。ノリです。
twitterも始めました。
フォローやリツイートしていただけると嬉しいです。
日本で2番目にドSな社労士試験対策 (@Krydpd9rkCJNKQ0) | Twitter
1日1日、1分1秒を大切に過ごしましょう。
仮に1週間平均の勉強時間が20時間だとすると残り時間は約60時間です。
あなたを追い込むつもりは1ミリもありませんが、ゴールからの逆算で、どのくらいの時間をかける必要があるかはシビアに見積もった方がいいと思います。
まとまって勉強できる土曜日曜は残り2回です。
時間の使い方やスケジューリングは、順調ですか?
また、少しであったとしても勉強に割けられる時間当たりの生産性をあげることも必要でしょうね。
一方、「時間がない or 足りない。」と気が焦り気味な方は、1日及び1週間の自身の行動の記録を取って時間の使い方の見直しをしましょう。
まさか、睡眠時間、お仕事の時間、ご飯の時間、家事の時間、大切な人との時間以外に30分程度まとまった時間や5~10分のスキマ時間が全くないという方はいらっしゃらないでしょうから、勉強時間の確保はできるはずです。
むしろ、ボーっとスマホでSNSをしていたり、ちょっとしたことでイライラムカムカしていたり、録画しておいて後でみればいいテレビ番組を眺めていたり、付き合いだからとさして得るものの無い飲み会に行ったりしてはいませんか?
あなたにダメ出ししたいのではありません。
加えて、あなたが自分の時間をどう過ごそうかは、僕の知ったことではありません(ここは辛口ですぞ。)。
ですが、時間は有限です。
このブログ記事の叱咤激励を読んで、あなたの身が引き締まって、合格のために有効活用してもらえるのであれば、いくらでもドSなことを書きます。
今、あなたが辛かったりしんどかったりするのは、言葉では「頑張る。」とか「今年受かります(ホントは受かればいいなぁ。)。」というのは口にするけど、行動が伴っていないからではないでしょうか。
そうした自分と向き合うのか、目を背けるのかはあなた次第ですが、
勉強時間の確保や環境の整備は、あなた自身がやると決めてやらないことにはどうにもなりません!
誰かが代わりにやってくれることではありませんよね。
いつまでたっても「時間がない。」「家のことが」などと
できない理由を挙げている方は、合格する覚悟ができていませんよ!
机の前に座るだけが勉強ではありません。
5分、10分でもいいから勉強する習慣を身につけましょう!
また、習慣は意思の力に頼ろうとするとしても身に付きません。
まずはやってみることです。
座って勉強できる間がないのであれば、立ってでも勉強しましょう。
仕事疲れで眠いのであれば、15~20分くらいのパワーナップ(昼寝)をしましょう。
できない理由をいくら挙げたとしても勉強は進みません。
また、効率の良い勉強は頭の中であーでもない、こーでもないと考えあぐねたとしても答えは出ません。
実際に試してみて自分流に使いこなせ、かつ、学んだ内容が残っているように微調整していくものです。
あなたがやりたいことは、勉強できないことへの不満をタラタラこぼすことですか?
それとも、腹をくくって勉強に集中することですか?
合格する方は四の五の言わずに粛々とやるべき自分の課題をクリアして、確実に力をつけていますよ。
さあ、テンションあがりましたね?!
でだ、あなたは、1週間平均でどれだけ、
脳みそに汗をかく「正味の」勉強時間を費やしていますか?
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、
ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?
大事なのは、毎日1%ずつ成長することだけです。
本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!
想像してみてください。本試験が終わったときの瞬間を。
その時、どんな感情に浸りたいですか?
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日のふりかえり
昨日は、「確定拠出年金法」を整理しました。
企業型年金加入者となる要件は何でしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「①実施事業所に使用される第1号等厚生年金被保険者は、企業型年金加入者とする。
②「第1号等厚生年金被保険者」とは、厚生年金保険の被保険者のうち厚生年金保険法第2条の5第1項第1号に規定する第1号厚生年金被保険者(以下「第1号厚生年金被保険者」という。)又は同項第4号に規定する第4号厚生年金被保険者(以下「第4号厚生年金被保険者」という。)をいう。」
でしたね。
あなたは、昨日勉強してストックした論点知識を
夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?
記憶のコツは、
コンパクトな情報を常に繰り返すことです!
1回で覚えたつもりになってはいませんか?
もちろん、そのまえに、テキストなどの
情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること
も大事です。
それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。
ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。
分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの
受け身な勉強では記憶は身につきません。
受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、
今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、
11月に合格している自分の姿をイメージできますか?
今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は「社会保障概論、その他」から「年金制度の沿革」を整理します。
僕が持っているクレアール過去問集(2020年度向け)には、
「年金制度の沿革」は8肢(参考問題が1肢と選択式が参考問題含めて3問)、載っています。
選択式では平成10年代に3年連続で出題されていますが、15年以上間隔が空きましたね。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「年金制度の沿革」は「6個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「社会保険制度の改正に関する次の①から⑥の記述について、改正の施行日が
古いものからの順序で記載されているものは、後記AからEまでのうちどれか。
① 被用者年金一元化により、所定の要件に該当する国家公務員共済組合の組合員が厚
生年金保険の被保険者資格を取得した。
② 健康保険の傷病手当金の1日当たりの金額が、原則、支給開始日の属する月以前の
直近の継続した12か月間の各月の標準報酬月額を平均した額を30で除した額に3分の
2を乗じた額となった。
③ 国民年金第3号被保険者が、個人型確定拠出年金に加入できるようになった。
④ 基礎年金番号を記載して行っていた老齢基礎年金の年金請求について、個人番号(マイナンバー)でも行えるようになった。
⑤ 老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上から10年以上に短縮された。
⑥ 国民年金第1号被保険者の産前産後期間の国民年金保険料が免除されるようになっ
た。
A ①→②→③→⑤→④→⑥
B ③→①→②→⑤→⑥→④
C ②→①→④→⑤→③→⑥
D ③→②→①→⑤→⑥→④
E ②→③→①→⑤→⑥→④」
(令和元年度問10)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。
………、
「直近の社会保険制度の主要な法改正はそれぞれいつか?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
③国民年金第3号被保険者が、個人型確定拠出年金に加入可能:平成29年1月1日
④個人番号による老齢基礎年金の請求が可能:平成30年3月5日
⑤老齢基礎年金の受給資格期間が10年以上に短縮:平成29年8月1日
⑥国民年金第1号被保険者の産前産後期間の保険料免除:平成31年4月1日」
ですね。
整理の視点
と、本試験に持っていく論点知識と書きましたが、個々の知識が再出題される可能性は低いでしょう。
とはいえ、それぞれの改正内容については過去問論点としてありますので、そっちの方を過去問を使って再確認しておくだけで十分でしょう。
例えば、①被用者年金一元化によって厚年では第1~4号厚生年金被保険者という用語ができたり、実施者が異なっていたり、実施者が異なっている期間の被保険者期間があるときに保険給付はどうなるかとか、第〇号厚年被保険者は除くみたいなものがあったりしますよね。
そっちの確認の方が、本試験問題としての出題可能性は高いですし、過去問もありますから事前準備ができますよね。
こんなに細かい改正履歴なんか分かるかボケ!状態ですので(^○^)、日付なんて覚えなくてもいいでしょう。
それと、この問題を見たときに「ほー、社労士試験もこういう問題出すようになったんだ~。」って思いました。
個々の知識の関連性を問うような問題ですし、並べ替えという作業を要求するという意味で「新傾向」といえるでしょう。
今年もこういった並べ替え問題が出るとしたら、徴収法あたりで労働保険料を計算させて額の多い順に並べよみたいな感じで出るんでしょうか。
とにかく作業量が膨大になるんで、実際どうかなとは思いますが、絶対に出ないとも言い切れないでしょう。
というのも、社労士試験は競争試験です。
受験生に差をつけてふるいにかけるという性質上、みんなができる問題ばかりを出題するわけにはいかず、何らかの手段で差を付けざるをえません。
その一環が問題文の長文化、個数問題、組合せ問題、通達・判例からの出題です。
いかに時間を掛けさせて疲労困憊に追い込もうとしているかが分かりますね。
だとすると今後も、この傾向は続くでしょうし、さらに受験生を圧迫するような出題形式になることは簡単に予想できます(かつての旧司法試験択一式がそうでした。)。
ただ、肝心なことは過去問論点知識がバッチリ「使える記憶」になっているかどうかです。
記憶があやふやだと、作業以前のところで問題を解くことができません。
いたずらに時間ばかりが過ぎていき、焦ってばかりで点が取れないという状況にもなるでしょう。
だとしたら、残りの期間は、新しいことには手を出さず、ひたすら過去問を解いて、あやふやな知識を極小化するのが最善手だと、僕は考えます。
あなたは、残り期間に何をしますか?
今日のまとめ
今日は、「年金制度の沿革」を整理しました。
また、今後、本試験でどんな方向で難化するだろうかということについてもお伝えしました。
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
コメントはアカウントなしでも投稿できますが、承認制です。
質問や要望もOKですが、内容の誤りに対する指摘なのか、ご自身の理解を確認したいのか、要望なのか、感想などなのかが判読しにくいものについてはスルーいたします。
例えば、誤りを指摘するのであれば、該当箇所を引用し「記事には『~~。』と書いてありますが、自分は『………。』だと思います。いかがでしょうか?」と尋ねていただかないことには回答のしようがありません。
また、解説文は、考えればわかることにはいちいち言及していませんから、ご自身の理解を確認したいのであれば、やはり記事の該当箇所を引用し「記事の『~~。』からは、自分は『………。』と理解しましたが、合っていますでしょうか?」と尋ねていただければ回答することはできます。
回答するからには手間がかかります。書き込みの趣旨をこちらが考えて回答しなければならないような無用な手間はかからないようにご配慮ください。
さらに、ネットという匿名性の高い媒体であるとはいえ、名乗りもせずにいきなり質問めいたことをされても回答する義務はこちらにはないと考えておりますので、人にものを尋ねる態度については社会人としての節度をお守りください。
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