日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~社会一般⑲~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

 

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

   

本試験(令和2年8月23日)まで、残り21日(3週)です。

   

ラソンに例えると、残り約3キロです。

ゴールは目の前だ!

 

昨日は最短最速勉強会のオンライン勉強会でした。

僕は超得意の「徴収法」と苦手の「一般常識」を担当しました。

全国デビュー(笑)となったわけですが、どうだったんだろう?

僕は持ち時間ピッタリに収められましたが、受験生さんの反応が分からないので、何とも言えないなぁ。

このブログで告知した「ドSzoom勉強会」に参加された方の顔もちらほら見られたので、よかったら、感想をメールしてください。

 

ここで告知です。

ししょ~の北村庄吾先生もYou Tubeデビューを果たされました。

受験勉強とは直接関係ありませんが、「合格後」を見据えてご覧いただくといいでしょう。

以下、FB投稿からの引用。

「社労士人生 第3章第2節 ユーチューブチャンネル始動いたします。

チャンネル登録をお願いします!!!
8月8日より、「週刊人事労務チャンネル」を開始いたします。
先行して皆様方には、ご案内をさせていただきます。
週刊ですから、毎週2-3本のコンテンツをアップしていきます。
ユーチューブの時代に、何ができるのか・・・新しいチャレンジです。
オフィスも、撮影ができる環境に今月中に改装いたします。
まずは、3本アップしています。
ぜひ、チャンネル登録をお願いします!!!
【北村先生】令和2年6月 年金改正の完全解説:
【北村先生】北村式年金額計算法
【鴛尾先生】令和2年6月施行の時効等の改正

 

それと「You Tube動画」も始めました。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

日本で2番目にドSな社労士試験対策 - YouTube

だいたい日付が変わるころにアップしますが、特にアップ時刻は決めてません。ノリです。

 

twitterも始めました。

フォローやリツイートしていただけると嬉しいです。

日本で2番目にドSな社労士試験対策 (@Krydpd9rkCJNKQ0) | Twitter

 

1日1日、1分1秒を大切に過ごしましょう。

仮に1週間平均の勉強時間が20時間だとすると残り時間は約60時間です。

あなたを追い込むつもりは1ミリもありませんが、ゴールからの逆算で、どのくらいの時間をかける必要があるかはシビアに見積もった方がいいと思います。

まとまって勉強できる土曜日曜は残り2回です。

時間の使い方やスケジューリングは、順調ですか?

また、少しであったとしても勉強に割けられる時間当たりの生産性をあげることも必要でしょうね。

 

一方、「時間がない or 足りない。」と気が焦り気味な方は、1日及び1週間の自身の行動の記録を取って時間の使い方の見直しをしましょう。

まさか、睡眠時間、お仕事の時間、ご飯の時間、家事の時間、大切な人との時間以外に30分程度まとまった時間や5~10分のスキマ時間が全くないという方はいらっしゃらないでしょうから、勉強時間の確保はできるはずです。

むしろ、ボーっとスマホでSNSをしていたり、ちょっとしたことでイライラムカムカしていたり、録画しておいて後でみればいいテレビ番組を眺めていたり、付き合いだからとさして得るものの無い飲み会に行ったりしてはいませんか?

あなたにダメ出ししたいのではありません。

加えて、あなたが自分の時間をどう過ごそうかは、僕の知ったことではありません(ここは辛口ですぞ。)。

ですが、時間は有限です。

このブログ記事の叱咤激励を読んで、あなたの身が引き締まって、合格のために有効活用してもらえるのであれば、いくらでもドSなことを書きます。

今、あなたが辛かったりしんどかったりするのは、言葉では「頑張る。」とか「今年受かります(ホントは受かればいいなぁ。)。」というのは口にするけど、行動が伴っていないからではないでしょうか。

そうした自分と向き合うのか、目を背けるのかはあなた次第ですが、

勉強時間の確保や環境の整備は、あなた自身がやると決めてやらないことにはどうにもなりません!

誰かが代わりにやってくれることではありませんよね。

 

いつまでたっても「時間がない。」「家のことが」などと

できない理由を挙げている方は、合格する覚悟ができていませんよ!

机の前に座るだけが勉強ではありません。

5分、10分でもいいから勉強する習慣を身につけましょう!

また、習慣は意思の力に頼ろうとするとしても身に付きません。

まずはやってみることです。

座って勉強できる間がないのであれば、立ってでも勉強しましょう。

仕事疲れで眠いのであれば、15~20分くらいのパワーナップ(昼寝)をしましょう。

できない理由をいくら挙げたとしても勉強は進みません。

また、効率の良い勉強は頭の中であーでもない、こーでもないと考えあぐねたとしても答えは出ません。

実際に試してみて自分流に使いこなせ、かつ、学んだ内容が残っているように微調整していくものです。

あなたがやりたいことは、勉強できないことへの不満をタラタラこぼすことですか?

それとも、腹をくくって勉強に集中することですか?

 

合格する方は四の五の言わずに粛々とやるべき自分の課題をクリアして、確実に力をつけていますよ。

 

さあ、テンションあがりましたね?!

 

でだ、あなたは、1週間平均でどれだけ、

脳みそに汗をかく「正味の」勉強時間を費やしていますか?

(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)

焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、

ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?

 

大事なのは、毎日1%ずつ成長することだけです。

本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!

想像してみてください。本試験が終わったときの瞬間を。

その時、どんな感情に浸りたいですか? 

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

 

昨日のふりかえり

昨日は、「確定給付企業年金」を整理しました。

 

確定給付企業年金の概要はどんなものでしたっけ?

 

はい、思い出して!

 

………、

 

「事業主が従業員と給付の内容を約し、高齢期において従業員がその内容に基づいた給付を受けることができるようにするための仕組み。」

でしたね。

 

あなたは、昨日勉強してストックした論点知識を

夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?

記憶のコツは、

コンパクトな情報を常に繰り返すことです!

1回で覚えたつもりになってはいませんか?

 

もちろん、そのまえに、テキストなどの

情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること

も大事です。

 

それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。

ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。

 

分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの

受け身な勉強では記憶は身につきません

受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、

今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、

11月に合格している自分の姿をイメージできますか?

今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

今日は「確定拠出年金法」を整理します。

 

僕が持っているクレアール過去問集(2020年度向け)には、

確定拠出年金法」は28肢(類題含めて32肢と選択式が1問。)、載っています。

多いように感じますが、小見出しがないので、全体で28肢しかないとも言えそうです。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

確定拠出年金法」は「19個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

こっちも広くまんべんなく出題されていますね。

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

「企業型年金が実施される厚生年金適用事業所に使用される厚生年金保険の第1号厚生年金被保険者、第2号厚生年金被保険者、第3号厚生年金被保険者、及び第4号厚生年金被保険者であって、60歳未満の者は、原則として企業型年金加入者とされる。」

(平成20年度問7E改)


この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、 

 

 

「企業型年金加入者となる要件は何か?」

 

ですね。

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

「①実施事業所に使用される第1号等厚生年金被保険者は、企業型年金加入者とする。

 ②「第1号等厚生年金被保険者」とは、厚生年金保険の被保険者のうち厚生年金保険法第2条の5第1項第1号に規定する第1号厚生年金被保険者(以下「第1号厚生年金被保険者」という。)又は同項第4号に規定する第4号厚生年金被保険者(以下「第4号厚生年金被保険者」という。)をいう。」

ですね。

 

整理の視点

ロジック的には難しくはないので、記憶するのみです。

まず①。民間企業の厚年被保険者の方は企業型年金の加入者になれます。

次に②。「第1号厚生年金被保険者」とあって、その「」が何を意味するかといえば、第1号厚年被保険者と第4号厚年被保険者を指すっていうことですね。

つまり、第2&3号厚年被保険者、すなわち公務員の方は、企業型年金の加入員になれないっていうことですね。

そんだけのことです。

 

なお、個人型年金には第2&3号厚年被保険者の方も加入可能です。

 

で、DCに関しては、今年は順番からして出題年ではないと思われるので、すこしトーンを落として勉強してもいいかもしれませんが、油断は禁物。

28肢19個ある論点がそれぞれ「何の話か?」ごとにインデックスを付けておけば既知の問題については解けます。

それ以外の論点が出されたら、ひとまずは既知の論点知識と照合して、それがヒントにならないかを思考します。

それ以外のものであれば未知の論点ということになりますから、本試験会場ではスルーするのが得策です。

なぜなら、考えるとっかかりのないものをいつまでも「ウンウン」唸っていたとしても「無い袖は振れない。」状態で、何も思い浮かびませんから、それだけ時間の無駄ということだからです。

 

それと、昨日、今日とDB&DCを整理してきましたが、つまるところ過去問の論点知識を軸にして知識をつけて本番に臨めば済むことです。

ただ、年金科目ですから、どんな給付があるかとかといった国年&厚年的な発想で整理できるものもあれば、

仕組みの法律的な側面もあるので、ポータビリティーだのといった点に関しては、健保法の協会や健保組会の組織の部分の発想が役に立つこともあります。

 

とはいえ、残り3週間です。

新たな知識を覚えるよりも、あなた自身の既存知識をより正確、かつ瞬時に思い出せられるように訓練することが最重要課題なんじゃないかなって思います。

 

あなたは、残り時間をどのように過ごしますか?

 

今日のまとめ

今日は、「確定拠出年金法」を整理しました。

また、今の時期、新たなことではなく地固めが重要ということについてもお伝えしました。

   

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

コメントはアカウントなしでも投稿できますが、承認制です。

質問や要望もOKですが、内容の誤りに対する指摘なのか、ご自身の理解を確認したいのか、要望なのか、感想などなのかが判読しにくいものについてはスルーいたします。

例えば、誤りを指摘するのであれば、該当箇所を引用し「記事には『~~。』と書いてありますが、自分は『………。』だと思います。いかがでしょうか?」と尋ねていただかないことには回答のしようがありません。

また、解説文は、考えればわかることにはいちいち言及していませんから、ご自身の理解を確認したいのであれば、やはり記事の該当箇所を引用し「記事の『~~。』からは、自分は『………。』と理解しましたが、合っていますでしょうか?」と尋ねていただければ回答することはできます。

回答するからには手間がかかります。書き込みの趣旨をこちらが考えて回答しなければならないような無用な手間はかからないようにご配慮ください。

さらに、ネットという匿名性の高い媒体であるとはいえ、名乗りもせずにいきなり質問めいたことをされても回答する義務はこちらにはないと考えておりますので、人にものを尋ねる態度については社会人としての節度をお守りください。

 

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