日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~社会一般⑮~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。

 

僕はこんな人です。

にょういずみにょうさんのプロフィール - はてな

   

本試験(令和2年8月23日)まで、残り25日(3週と4日)です。

   

ラソンに例えると、残り約4キロです。

ゴールは目の前だ!

 

それと「You Tube動画」も始めました。

ブログとは別の論点をピックアップしているのと、問題文をどう読み解いたらいいのかについて解説していますんで、チャンネル登録もお願いします。

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だいたい日付が変わるころにアップしますが、特にアップ時刻は決めてません。ノリです。

 

twitterも始めました。

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1日1日、1分1秒を大切に過ごしましょう。

仮に1週間平均の勉強時間が20時間だとすると残り時間は約70時間です。

あなたを追い込むつもりは1ミリもありませんが、ゴールからの逆算で、どのくらいの時間をかける必要があるかはシビアに見積もった方がいいと思います。

まとまって勉強できる土曜日曜は残り3回です。

時間の使い方やスケジューリングは、順調ですか?

また、少しであったとしても勉強に割けられる時間当たりの生産性をあげることも必要でしょうね。

 

一方、「時間がない or 足りない。」と気が焦り気味な方は、1日及び1週間の自身の行動の記録を取って時間の使い方の見直しをしましょう。

まさか、睡眠時間、お仕事の時間、ご飯の時間、家事の時間、大切な人との時間以外に30分程度まとまった時間や5~10分のスキマ時間が全くないという方はいらっしゃらないでしょうから、勉強時間の確保はできるはずです。

むしろ、ボーっとスマホでSNSをしていたり、ちょっとしたことでイライラムカムカしていたり、録画しておいて後でみればいいテレビ番組を眺めていたり、付き合いだからとさして得るものの無い飲み会に行ったりしてはいませんか?

あなたにダメ出ししたいのではありません。

加えて、あなたが自分の時間をどう過ごそうかは、僕の知ったことではありません(ここは辛口ですぞ。)。

ですが、時間は有限です。

このブログ記事の叱咤激励を読んで、あなたの身が引き締まって、合格のために有効活用してもらえるのであれば、いくらでもドSなことを書きます。

今、あなたが辛かったりしんどかったりするのは、言葉では「頑張る。」とか「今年受かります(ホントは受かればいいなぁ。)。」というのは口にするけど、行動が伴っていないからではないでしょうか。

そうした自分と向き合うのか、目を背けるのかはあなた次第ですが、

勉強時間の確保や環境の整備は、あなた自身がやると決めてやらないことにはどうにもなりません!

誰かが代わりにやってくれることではありませんよね。

 

いつまでたっても「時間がない。」「家のことが」などと

できない理由を挙げている方は、合格する覚悟ができていませんよ!

机の前に座るだけが勉強ではありません。

5分、10分でもいいから勉強する習慣を身につけましょう!

また、習慣は意思の力に頼ろうとするとしても身に付きません。

まずはやってみることです。

座って勉強できる間がないのであれば、立ってでも勉強しましょう。

仕事疲れで眠いのであれば、15~20分くらいのパワーナップ(昼寝)をしましょう。

できない理由をいくら挙げたとしても勉強は進みません。

また、効率の良い勉強は頭の中であーでもない、こーでもないと考えあぐねたとしても答えは出ません。

実際に試してみて自分流に使いこなせ、かつ、学んだ内容が残っているように微調整していくものです。

あなたがやりたいことは、勉強できないことへの不満をタラタラこぼすことですか?

それとも、腹をくくって勉強に集中することですか?

 

合格する方は四の五の言わずに粛々とやるべき自分の課題をクリアして、確実に力をつけていますよ。

 

さあ、テンションあがりましたね?!

 

でだ、あなたは、1週間平均でどれだけ、

脳みそに汗をかく「正味の」勉強時間を費やしていますか?

(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)

焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、

ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?

 

大事なのは、毎日1%ずつ成長することだけです。

本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!

想像してみてください。本試験が終わったときの瞬間を。

その時、どんな感情に浸りたいですか? 

 

このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。

必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。

ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。

 

今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。

 

【もくじ】 

 

昨日のふりかえり

昨日は、「社会保険労務士法」の「総則」を整理しました。

 

補佐人として弁護士とともに裁判所に出頭し、陳述できる社労士はどんな社労士でしたっけ?

 

はい、思い出して!

 

………、

 

社会保険労務士は、事業における労務管理その他の労働に関する事項及び労働社会保険諸法令に基づく社会保険に関する事項について、裁判所において、補佐人として、弁護士である訴訟代理人とともに出頭し、陳述をすることができる。」

でしたね。

 

あなたは、昨日勉強してストックした論点知識を

夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?

記憶のコツは、

コンパクトな情報を常に繰り返すことです!

1回で覚えたつもりになってはいませんか?

 

もちろん、そのまえに、テキストなどの

情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること

も大事です。

 

それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。

ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。

 

分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの

受け身な勉強では記憶は身につきません

受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、

今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、

11月に合格している自分の姿をイメージできますか?

今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

今日は「社会保険労務士法」の「登録」と「社会保険労務士の権利及び義務」を整理します。

 

僕が持っているクレアール過去問集(2020年度向け)には、

「登録」は7肢、

社会保険労務士の権利及び義務」は9肢(それと選択式が1問。)、載っています。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「登録」は「6個」の知識、

社会保険労務士の権利及び義務」は「6個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

少し細かい感じがしますね。 

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

社会保険労務士法に関して、社会保険労務士名簿の登録は、全国社会保険労務士会連合会が行う。」

(平成22年度問8B)


この問題、問われている知識は何でしょう?

では、シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、 

 

 

社会保険労務士名簿の登録は、どこが行うか?」

 

ですね。

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識

社会保険労務士名簿の登録は、連合会が行う。」

ですね。

 

整理の視点

ロジック的には難しくはないので、記憶するのみです。

実際の登録手続きは、各都道府県の社労士会で行いますが、法律上は、連合会が登録を行うことになっています。

以上!

 

ってことだけだとズッコケてしまうので、もう少し書き足します。

例えば、この問題は論点は何だと思いますか?

社会保険労務士法第14条の3に規定する社会保険労務士名簿は、都道府県の区域に設立されている社会保険労務士会ごとに備えなければならず、その名簿の登録は、都道府県の区域に設立されている社会保険労務士会ごとに行う。」

(平成30年度問5A)

はい、考えて!

 

………、

 

社会保険労務士名簿は、どこに備えられ、またその登録は、どこが行うか?」

ですね。

今日の1問と後半部分が被っています。

この問題が出題された平成30年度の時点では、社労士名簿がどこに備えられているかという論点は、未出題でした。

その意味では、初見で解いた方は前半の「~備えなければならず、」までを1つの論点として区切り、未見の話なので「△」をつけ、

後半は、今日の論点知識そのままですから、合格レベルのある方なら自信をもって「×」にして、次の選択肢に移りますね(この年の問5は「正しいものを選べ。」なので。)。そして、Aの選択肢はこれ以上見ない。

 

最近の本試験問題は一定割合の問題で、1肢に複数の論点が入っていて、片方は過去問論点なんだけど、もう片方は未出題論点だったりします。

で、こうしたことを踏まえて「過去問論点の出現率が下がった。」だの「過去問だけでは合格点が取れない。」だのとの給う方がいらっしゃいますが、僕はそうは思いません。

問題によりけりですが、本問のように過去問論点の知識だけで解答から外れる肢があったり、過去問論点知識からの推理で解答が出せられるものが多いです。

30年度問5Aにしたって、名簿の登録を連合会が行うんだったら、それを備えるのも連合会だということを推理するのはそれほど難しいことではありません。

僕であれば「登録業務をするところに、普通だったら保管するよね。だったら、この部分は限りなく☓に近い△。」くらいには思考します。

本試験の問題は、それ自体は未出題の論点何だけれど、解答には影響しない論点ってのがあります。

ただそれが過去問となると話は別です。

既に問われたことのある論点なのですから、正しい内容を準備していかなければなりません。

しかも、本試験では既出の論点から少しずらした出題もされます。

そういった問題は、その場で思考して解答を出す以外に方法はありません。だって知らないことなんだから。

ただ、その根拠は既存の過去問論点知識です。

それすらもなかったら「捨て問」「捨て肢」です。

その見極めが大事ですし、それにより、何度も問題を読み返したり、うんうん唸っている本試験中の無駄なや時間を節約して、確実に得点できる問題から点を取ることができます。

そのための準備は、この時期、ひたすら過去問を解いて、条件反射的に正誤判断ができる論点知識を増やしていくことです。

もちろん、間違って覚えていたり、あやふやな知識を覚え直すことも必要ですが、記憶するためには思い出すことが先です。

いつまでたってもテキストのにらめっこや塗り絵をしていても、問題を解けるようにはなりませんよ。

 

あなたの準備は、今年の合格に一歩ずつ近づいていますね?

 

今日のまとめ

今日は、「社会保険労務士法」の「登録」を整理しました。

また、本試験問題の実際の解き方のコツもお伝えしました。

   

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コメントはアカウントなしでも投稿できますが、承認制です。

質問や要望もOKですが、内容の誤りに対する指摘なのか、ご自身の理解を確認したいのか、要望なのか、感想などなのかが判読しにくいものについてはスルーいたします。

例えば、誤りを指摘するのであれば、該当箇所を引用し「記事には『~~。』と書いてありますが、自分は『………。』だと思います。いかがでしょうか?」と尋ねていただかないことには回答のしようがありません。

また、解説文は、考えればわかることにはいちいち言及していませんから、ご自身の理解を確認したいのであれば、やはり記事の該当箇所を引用し「記事の『~~。』からは、自分は『………。』と理解しましたが、合っていますでしょうか?」と尋ねていただければ回答することはできます。

回答するからには手間がかかります。書き込みの趣旨をこちらが考えて回答しなければならないような無用な手間はかからないようにご配慮ください。

さらに、ネットという匿名性の高い媒体であるとはいえ、名乗りもせずにいきなり質問めいたことをされても回答する義務はこちらにはないと考えておりますので、人にものを尋ねる態度については社会人としての節度をお守りください。

 

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