みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
来年の本試験(令和2年8月23日)まで、残り266日(38週)、
1日1日を大切に過ごしましょうね。
仮に1週間平均の勉強時間が20時間だとすると残り時間は760時間です。
あなたを追い込むつもりは1ミリもありませんが、ゴールからの逆算で、どのくらいの時間をかける必要があるかはシビアに見積もった方がいいと思います。
とはいえ、テンション抑え目で、じっくり準備していきましょう。
まだの方は、もういませんね。
昨日は、来年度向けの最短最速勉強会の第1回でした。
講師は僕の「ししょー」こと、北村庄吾先生。
会場はこんな様子でした。
30名近くの受験生さんがお越しくださりました。
このブログの読者さんともリアルでお会いして「初めまして~。」なんてあいさつを交わしたり、
ランチをしに行ったら、大阪勉強会の「合格者軍団」とばったり会ったりして
(なぜか、大阪勉強会は女性合格者の比率が高いんです(*^。^*))
とっても充実した1日でした。
今回は、勉強法総論みたいな内容で、問題演習はほとんどありませんでした。
次回の12月14日土曜日、13:30からが本格スタートです。
週明けにもイベント情報が最短最速勉強法のHPでアップされると思いますので、改めてリンクを貼りますね。
午後からは有資格者向けのプロゼミガイダンスにも参加して、「仕入れ」をしてきました。
あなたが合格した暁には、どんなご自身の姿がイメージできていますか?
でだ、あなたは、1週間平均でどれだけ、
脳みそに汗をかく「正味の」勉強時間を費やしていますか?
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、
ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?
大事なのは、毎日1%ずつ成長することだけです。
本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!
想像してみてください。本試験が終わったときの瞬間を。
その時、どんな感情に浸りたいですか?
このブログでは、今年の本試験向けに択一で50点を取るための準備として、毎日、過去問を1題例に挙げ、その問題を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかを検討してきました。
必要な論点知識に関しては、「記事を検索」の窓に必要なキーワードを入力して、探してみてください。
ただし、過去記事は予告なく限定閲覧記事に変更する場合があります。
今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう。
【もくじ】
昨日の振り返り
昨日は「業務災害」を整理しました。
どのようなときに心理的負荷による精神障害が認められるんでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
解答は略。章立てごとに何の話をしているかをまとまるのが最適。
でしたね。
夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?
記憶のコツは、
コンパクトな情報を常に繰り返すことです!
もちろん、そのまえに、テキストなどの
情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること
も大事です。
それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。
ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。
分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの
受け身な勉強では記憶は身につきません。
受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、
今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、
11月に合格している自分の姿をイメージできますか?
今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は、「総則及び共通事項」の「業務災害・通勤災害」から「通勤災害」(労災法7条1項2号、7条2項、3項)を整理します。
僕が持っているクレアール過去問集(2020年度向け。)では、
「通勤災害」は35肢(類題含めて37肢。それと選択式が3問)載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「通勤災害」は「3個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「労働者が、就業に関し、住居と就業の場所との間の往復を合理的な経路及び方法により行うことのみが通勤に該当する。」
(平成25年度問4エ)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。
………、
「通勤災害における通勤の定義は何か?」
ですね。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「通勤とは、労働者が、就業に関し、次に掲げる移動を、合理的な経路及び方法により行うことをいい、業務の性質を有するものを除くものとする。
①住居と就業の場所との間の往復
②厚生労働省令で定める就業の場所から他の就業の場所への移動
③第1号に掲げる往復に先行し、又は後続する住居間の移動(厚生労働省令で定める要件に該当するものに限る。)」
ですね。
整理の視点
ロジック的には難しくはないので、記憶するのみです。
ただ、これをそのまま覚えようとすると「暗記」になり、ストレスがかかります。
そんな効率の悪いことはしていられませんから、覚えやすく、かつ、思い出しやすい情報に加工した方がよさそうです。
僕でしたら、
「通勤とは、業務の性質を除いた、仕事に就くための移動で、
①家と職場との往復
②ダブルワークをするときの移動
③単身赴任しているときの本宅との往復」って言葉を置き換えて、さらに手書きで図も書いていました。
そのうえで、過去問を解いたときに論点が何かが分かったときに、正確に思い出すことができ、正解に導くことができるかをチェックしてOKだと判断して、知識化しました。
もちろん、選択式対策もありますから、元の言葉との間に齟齬がないかのチェックもしてあります。
なぜこんなことをしていたかというと、丸暗記が嫌いだからです。
嫌いなものを無理やりやろうとするとイヤイヤ感が出ます。
そんなこと楽しくありませんから、長続きしません。
長続きしなければ、地力は付きません。
とはいえ、記憶はしておかないと問題は解けませんから、暗記に走らず、楽々記憶するために工夫するんです。
合格者の方はほぼ例外なく、こういった「言葉の置き換え」をやっていて、小難しい言葉を分かりやすくかみ砕いて記憶しています。
で、予備校の講義では、講師の方がこれをよくされています。
僕自身も受験生のときは、「この訳っけわからん言い回しをどうやったら、スッキリさせることができるだろうか?」と思い、脳みそに汗をかいていましたし、講師がどんな例えをしているかを耳をダンボにして聴いてパクっていました(自分で編み出したものもあります。)。
あなたは、どんな工夫をして、丸暗記や棒暗記といった効率の悪い記憶法を回避していますか?
ブログ記事でも書いてはいますが、個別特訓では、ふんだんにお伝えしています。
その前に、無料の勉強方法を相談してみてください。
今日のまとめ
今日は、「通勤災害」を整理しました。
また、丸暗記せずに記憶するための工夫についてもお伝えしました。
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