みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
はじめましての方、ようこそいらっしゃいました。
僕はこんな人です。
今日は少し遅めのアップです(単に書くタイミングがずれただけともいう(>_<))。
【もくじ】
リスタートする前にやった方がよいこと……の前に
昨日は、クレアールさんの本試験分析会&「最短最速勉強会 大阪クラス」の本試験お疲れさん会でした。
久しぶりに斎藤先生にもお会いできて、意見交換できたのは、いい刺激になりました。
気になる合格ラインの予想は「ネットで配信していることと同じことを話します。」と仰っていたので、そちらをご覧いただければいいのですが、
雇用保険法の問6がボツ問の可能性が高いということで、択一の合格予想点は43~44点だそうです。
で、択一の救済可能性科目はなし。
選択式は、集まった自己採点結果に基づき、公開されている合格基準に照らし合わせると、救済の可能性は社一と労一なんだそうです。
が、これまでの自己採点データを考慮すると、労一で1点以下の受験生の割合が3割超の可能性は極めて低いらしく、「労一の救済可能性はほぼない。」んだそうです。
ただ、「可能性は全くゼロではない。」ともおっしゃってましたので、労一救済待ちの方は、「救済入ればラッキ~~」くらいに思って、再始動されたほうがよさそうです。
また、そのあとは、斎藤先生も交えてのお疲れさん会(飲み会ともいう)でした。
キズなしで合格基準に達している方、社一の救済待ちの方、労一救済待ちの方、来年度に向けて再始動されようとしている方、それぞれいらっしゃいました。
話を聞いていると、実力者の方も今年は択一の時間配分がきつかったそうです。
僕は「見直しやすっ飛ばした問題を解くために最低30分は残しましょう・」と常々言っているのですが、ほとんどの方が「それどころではなかった。」ようです。
確かに、問題冊子が62ページもあり、1肢あたり8~9行もある選択肢があったりしたので、読んでも読んでも進まない状態だった感じだそうです。
ただ、斉藤先生曰く、「『始めてください。』の号令がかかる前に、表紙の注意事項は読めますよね。そこに、問題冊子のページ数が記されているのだから、冊子を開く前に、ボリュームが多そうで時間がかかりそうかどうかの目星はつけられる。」そうです。
なるほど! その通りですね。
(ちなみに、10年くらい連続受験されている斎藤先生の自己採点結果は、選択式36点、択一式63点だったそうです。
ね、プロ講師の中でも知識量№1と言われている斎藤先生でさえも満点取れないんだから、本試験で満点を目指すような完璧主義の勉強はいらないってことですよ。)
再受験される方は、ぜひ、このアドバイスをご活用ください。
解く順番や、2択に絞った後の肢の切り方あたりの話は、おいおい記事にしていきますね。
リスタートする前にやったほうがよいこと⑩
さて、今日の本題です。
これまでにメンタルコントロールの話、目標管理の話、予備校の活用の仕方、NGな勉強法などなどをお伝えしてきましたが、今日でいったん区切ります。
で、今日お伝えすることは、
「あなたが来年、合格することを決める。」
ことのススメです。
そう、決めるんです。
本試験が終わった直後の記事でも、いつまで緩むか決めてくださいとは言いましたが、
リスタートを決めたあなたに真っ先にやることをおススメするのは、
「来年合格することを決める。」ことです。
(「それやったら、最初に書けよ~~!」というツッコミは受け付けません!)
どういうことかというと、
「受かりたいなぁ~。」とか
「難しいとは思うけど、何とかしたいなぁ~。」とか
「受かればいいなぁ~。」とかのゆるい願望って、その状態で叶ってしまうんですよ。
つまり、例えば「受かりたいなぁ~。」って願望って、合格できていない自分っていう潜在意識下での前提があって、潜在意識ってのは、前提とか条件とかを区別しませんから、「合格できていない自分」になるよう、せっせと働き始めます。
また、あいまいだったりゆるかったりする願望は、あいまいな行動や緩い行動しか生みません。
すると、見事に来年の今頃には「受かりたいなぁ~。」状態が叶ってしまうということになります。
「そうはいっても、実際、受かってないんですから、『受かりたい。』って願望を言ってもいいじゃないの。」と感じる方もいらしゃるかもしれません。
ただね、試験に合格される方のみならず、世の中の成功者といわれる方々って、めっちゃ口にする言葉に敏感ですし、想いの力を分かってらっしゃるんですよ。
こんなエピソードがあります。
昔、松下幸之助さんが、当時、京都の若手の経営者の前で「ダム式経営」講演をされていたとき、ある人がこんな質問をしたそうです。
「たしかに『ダム式経営』で余裕を持った経営をすることの大切さはわかりましたが、それは成功した松下さんだからできるのではないか?
中小企業の我々がダムを作るにはどうしたらよいか?」
松下翁の答えは、
「簡単には答えられないが、まずはダム式経営をやろうと思うことですね。」
だったそうで、この答えに対して、経営の神様ならではの秘伝を期待していた経営者たちは、一同落胆したり、失笑したそうです。ただ一人を除いては。
その一人の方は「がつーんと来た。やはり、『まず、こうでありたい。』という強い願望を胸に持つことが大切なんだ!」と大感動して事業に邁進し、後に大成功を収められました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれんせんね。
ちなみに、松下翁の言葉に大感動した経営者って、どなただかご存知ですか?
………、
そう! 京セラの稲森和夫さんです。
で、このやり取りをあなたの社労士試験に当てはめてみるとどうなるでしょうね。
で、来年受かると決めたあなたは、まず何をしますか?
敗因分析をしますか? ゴールイメージを湧かせて、スケジュールを決めますか?
予備校への資料請求をして必勝のサポート体制を築きますか?
来年の本試験まで、あと、ちょうど350日ですよ!
でも、ひょっとしたら、何から手を付けたらよいかが分からなかったり、
具体的にどのようにスケジュールを組んだらよいかが分からなかったり、
過去問をどのように活用して盤石の知識を積み上げていったらよいかが分からなかったり、
いろいろあるかもしれません。
そのために、無料相談を活用してください。
記事ではドSっぷりを発揮していますが、個別相談では毒は吐きませんのでご安心ください。
今日のまとめ
今日は、「あなたが来年合格することを決めることのススメ」についてお伝えしました。
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