日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~社会一般⑳~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

本試験(8月25日)まで、あと「12日」。

試験日まで1週間と5日です。

あなたは、1週間平均で何時間、

正味の勉強時間を費やしていますか?

それに1を掛けると……、

仮に週平均の勉強時間が20時間だとすると、40時間あるかないか。

(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)

焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、

ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?

 

ただ、毎日1%ずつ成長することだけでいいんですが、

そろそろトップスピードにギアを上げていきましょうか!

ラソンに例えるなら、ゴールの陸上競技場のトラックの第4コーナーあたりでしょう。

本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!

 

さあ、今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!

 

【もくじ】 

 

昨日のふりかえり 

昨日は、「確定拠出年金法」を整理しました。

 

確定拠出年金における企業型年金の給付内容は何でしたっけ?

 

はい、思い出して!

 

………、

 

「①老齢給付金

 ②障害給付金

 ③死亡一時金

 ④当分の間、所定の要件に該当する企業型年金加入者であった者は、当該企業型年金の企業型記録関連運営管理機関等に、脱退一時金の支給を請求することができる。」

でしたね。

 

夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?

記憶のコツは、

コンパクトな情報を常に繰り返すことです!

 

もちろん、そのまえに、テキストなどの

情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること

も大事です。

 

それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。

ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。

 

分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの

受け身な勉強では記憶は身につきません

受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、

今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、

11月に合格している自分の姿をイメージできますか?

今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?

 

今日の過去問検討

今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数

では、過去問検討に移りましょう。

今日は「社会保障概論、その他」から「年金制度の沿革」を整理します。

社一の法令は、社審法を残すのみとなりました。

 

僕が持っているクレアール過去問集(2019年度向け)には、

「年金制度の沿革」は7肢(参考問題が1肢と選択式が参考問題含めて3問)、載っています。

選択式では平成10年代に3年連続で出題されていますが、15年以上間隔が空きましたね。

 

ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「年金制度の沿革」は「5個」の知識でパーフェクトだとまとめました。

 

その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

今日の1問

確定拠出年金法は、平成13年6月に制定され、同年10月から施行されたが、同法に基づき、個人型年金と企業型年金の2タイプが導入された。」

(平成24年度問8C)


この問題、問われている知識は何でしょう?

久しぶりに論点が2つありますよ。

では、シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、 

 

 

確定拠出年金法は、いつ制定・施行されたか?」と

確定拠出年金には、どんなタイプのものがあるか?」

ですね。

では、答えは?

 

………、

 

本試験に持っていく論点知識①

制定・施行は、

「制定:平成13年6月

 施行:平成13年10月」

ですね。

 

整理の視点①

歴史(?)の問題なので、覚えるのみな箇所です。

ただ、DB(確定給付企業年金)とごっちゃになりやすいので、比較をしながらの工夫が要るところです。

ちなみに、DBの制定・施行はいつでしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

「制定:平成13年6月、施行:平成14年4月」ですね。

 

さて、DB、DCがどっちが先で、いつだったかが訳分からなくなりやすいです。

 

僕は、こう覚えました。

「①制定は両方とも平成13年6月。

 ②DCは『日本版401K』とも呼ばれ、数字の末尾2桁が『01』なので、施行は『2001(平成13)年』の10月。

 ③DBはDCとアルファベット順が逆になって、半年後に施行なので、平成14年の4月。」

「なので」とは書きましたが、厳密にはこじつけです(+o+)

 

他の年金の沿革は、それぞれの法律の初っ端に過去問が載っていますので、そちらも併せて見直しておきましょう。

 

本試験に持っていく論点知識②

DCのタイプは、

「企業型年金と個人型年金」

ですね。

 

整理の視点②

DB、DCそれぞれに2つのタイプがあり、ごっちゃになりやすいので、ここでも比較をするとよいでしょう。

 

ちなみに、DBのタイプは何と何でしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

「規約型企業年金基金企業年金

でしたね。

 

さて、これらをこんがらがらずにどのように覚えるかです。

(まずは、そもそもこの4つを記憶することが前提ですが…。

僕は、「規約&基金」「企業&個人」とセットにして声に出して復唱していました。)

 

僕はこう覚えました。

「①DBは確定給付企業年金だから、お尻に『企業年金』とは付くけれど、頭には『企業』は付かない。なので、規約型企業年金基金企業年金

 ②DCにはテレコになってアタマに『企業』がつくので、企業型年金と個人型年金。」

 

みなさんは、どのように情報を整理して記憶する工夫をしていますか?

 

今日のまとめ

今日は、「年金制度の沿革」を整理をしました。

また、ごっちゃになりやすいところを覚える工夫の仕方についてもお伝えしました。

 

あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?

 

下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。

もちろん、質問や要望もOKです。

(コメントはアカウントなしでもできます。ただし承認制です。)

 

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質問にお答えします~誰にもバレないコツを教えます~

ある方から、こんな質問をいただきました。

「無料の勉強法相談会に申し込みたいのですが、

何を相談したらいいかが分からないんです(>_<)。」

 

なるほど!

そりゃぁ、確かにそうだ!!

 

何を聞いたらいいかが分からないと思っていたら、

「こんなことを聞いたら、悪いんじゃないか?」とか、

「叱られるんじゃないか?」とか、

「しょーもないと思われるんじゃないか?」とかって、感じますよね。

 

ご安心ください。

 

僕とあなたとの個別相談は、

何でもアリです。

 

というか、僕の方から質問して、

あなたが解決したいことを引き出します。

 

ひょっとしたら、雑談っぽく進めるかもしれません。

話しているうちに「あー、それを聞きたかったんだー。」ってなることもあります。

 

とりあえずモヤモヤしたものを抱えているのであれば、

吐き出すだけでも、大分スッキリしますよ。

 

なので、迷っているのであれば、

まずは申し込んでください。

 

コメント欄に「申し込みしましたよ~~。」と書かれなくても、

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日本で2番目にドSな社労士試験無料相談会アンケート

 

あなたの時間を有効活用しましょうよ。

 

僕への遠慮は要りません(^.^)

 

進め方は「zoom」というオンラインテレビ電話を使い、1対1でお話を伺います。

こんなイメージです。(オフィシャルHPよりリンク)

www.youtube.com

もちろん、秘密厳守です。

zoomの使い方が分からない方には導入方法を教えます。

 

時間は1時間。1時間よりも短くてもかまいません。

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僕の都合と合う日時での調整を行います。

 

ただ、少しずつではありますが、お申し込みが増えてきたので、

調整が難しくなりつつあります。

 

切羽詰ってから質問するよりも、少しでも余裕のあるうちに話を聴いた方が、

身に付けるための時間はありますよね。

 

内容は、お申し込みの際、事前アンケートにご記入いただき、

その内容で進めていきます。

「こんなこと聞いちゃいけないんじゃないか?」とか一切ありません。

とっとと合格するには、一人で悶々としているよりも、

経験した人から話を聴くのが早道ですよ。

 

費用は無料。

 

その後で、ご興味があれば、個別特訓メニューのご案内もします。

 

ご希望の方は下記のアンケートフォームからお申し込みください。

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お気軽にお申し込みください。

 

 

今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。 

  

読んでくださって、ありがとうございます。

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