みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
毎日、ありがとうございます。
本試験(8月25日)まで、あと「27日」。
試験日まで3週間と6日です。
お~、4週間を切りましたぞ!
あなたは、1週間平均で何時間、
正味の勉強時間を費やしていますか?
それに3を掛けると……、
仮に週平均の勉強時間が20時間だとすると、80時間弱ですね。
(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)
焦りは禁物ですが、お仕事、睡眠、食事、家事、ご家族とのコミュニケーション以外の時間で、
ボーっとしてたり、無駄にイライラしてたりする時間を過ごしてはいませんか?
ただ、毎日1%ずつ成長することだけでいいんですが、
そろそろトップスピード近くにギアを上げていきましょうか!
マラソンに例えるなら、ゴールの陸上競技場のトラックに入って来たところくらいでしょう(実際のレースならとっくにスパートはかけていると思いますが。)。
本試験が終わったときのやりきった感をイメージしながら勉強していきましょう!
さあ、今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!
【もくじ】
昨日のふりかえり
昨日は、「高療確齢者医保法」の「総則等」を整理しました。
高齢者医療確保法において、全国医療費適正化計画は誰が、どのくらいの期間のものとして定めるんでしたっけ?
はい、思い出して!
………、
「①厚生労働大臣が
②6年ごとに6年を1期として定める。」
でしたね。
夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?
記憶のコツは、
コンパクトな情報を常に繰り返すことです!
もちろん、そのまえに、テキストなどの
情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること
も大事です。
それと、白書対策は法令の知識以上に情報に興味を持つことです。
ボーっと資料を眺めているだけだったり、暗記に走ろうとしても身にはつきませんよ。
分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの
受け身な勉強では記憶は身につきません。
受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、
今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、
11月に合格している自分の姿をイメージできますか?
今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?
今日の過去問検討
今日のテーマと本試験に持っていく知識の個数
では、過去問検討に移りましょう。
今日は「高齢者医療確保法」から「後期高齢者医療制度」を整理します。
僕が持っているクレアール過去問集(2019年度向け)には、
「高齢者医療確保法」の「後期高齢者医療制度」は12肢、載っています。
ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、
「高齢者医療確保法」の「後期高齢者医療制度」は「7個」の知識でパーフェクトだとまとめました。
その中でみなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識はどのように準備していますか?
では、そのうちの1つを見てみましょう。
今日の1問
「高齢者の医療の確保に関する法律に関して、都道府県の区域ごとに当該区域内のすべての市町村が加入する広域連合(後期高齢者医療広域連合)が行う後期高齢者医療の被保険者は、後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する70歳以上の者、または65歳以上70歳未満の者であって、厚生労働省令で定めるところにより、政令で定める程度の障害の状態にある旨の当該後期高齢者医療広域連合の認定を受けた者である。」
(平成22年度問10D)
この問題、問われている知識は何でしょう?
では、シンキングタイム、スタート!
いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。
………、
「後期高齢者医療制度の被保険者の資格要件は何か?」
ですね。要は、どんな人が後期高齢者医療制度の被保険者になるのかってことです。
では、答えは?
………、
本試験に持っていく論点知識
「①後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する75歳以上の者
②後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する65歳以上75歳未満の者であって、厚生労働省令で定めるところにより、政令で定める程度の障害の状態にある旨の当該後期高齢者医療広域連合の認定を受けたもの。」
ですね。
整理の視点
ロジック的には難しくはありませんね。
数字が絡んでいるので、その部分を正確に記憶して、プラスアルファのフレーズも覚えるのが効率的です。
で、数字の覚え方なんですが、単なる記号としての数字を覚えるのって、苦痛ですよね。数字自体に意味がないから暗記的な要素が大きくなってツラい。
僕なら、「あ~、小田(和正)さんは、あと3年で後期高齢者なんだ~(1947年生まれで今年72歳)。絶対、ステージのMCで『ついに私も後期高齢者になってしまいましたぁ。』とか言って笑いとるんだろうな…。」のように、身近で興味のあること(小6のときからの筋金入りのファンです。)に置き換えて覚えますね。
他の覚え方があるとしたら、ご自身やご家族があと何年で後期高齢者①や②に該当する年齢になるかとかでしょうか。
勉強会や個別特訓をしていて力不足を感じる方の特徴として、覚え方が棒暗記に近いという特徴があります。
何を覚えたらいいのかというピントがずれていたり、覚える内容も難しい言い回しをそのまま覚えようとしていたり……。
おそらく「思考する」ということに慣れていないのでしょう。
このあたりのことは、本試験が終わって、来年度向けのメニューとして突っ込んで考察してみようと思っています。
今は、残りの時間内に準備をやりきって、本試験を楽しみながら受験するための作戦立案に力を注ぎましょう。
今日のまとめ
今日は、「高療確齢者医保法」の「後期高齢者医療制度」を整理をしました。
また、数字の覚え方の工夫の仕方についてもお伝えしました。
あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?
下の方にあるコメントから一言いただけると嬉しいです。
もちろん、質問や要望もOKです。
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応援、ありがとうございます!!
質問にお答えします~誰にもバレないコツを教えます~
ある方から、こんな質問をいただきました。
「無料の勉強法相談会に申し込みたいのですが、
何を相談したらいいかが分からないんです(>_<)。」
なるほど!
そりゃぁ、確かにそうだ!!
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「叱られるんじゃないか?」とか、
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僕とあなたとの個別相談は、
何でもアリです。
というか、僕の方から質問して、
あなたが解決したいことを引き出します。
ひょっとしたら、雑談っぽく進めるかもしれません。
話しているうちに「あー、それを聞きたかったんだー。」ってなることもあります。
とりあえずモヤモヤしたものを抱えているのであれば、
吐き出すだけでも、大分スッキリしますよ。
なので、迷っているのであれば、
まずは申し込んでください。
コメント欄に「申し込みしましたよ~~。」と書かれなくても、
この申込フォームに必要事項を記入してポチッとするだけで、他の誰にも知られず、相談することができます。
あなたの時間を有効活用しましょうよ。
僕への遠慮は要りません(^.^)
進め方は「zoom」というオンラインテレビ電話を使い、1対1でお話を伺います。
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ご希望の日時をお聞かせください。
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ただ、少しずつではありますが、お申し込みが増えてきたので、
調整が難しくなりつつあります。
切羽詰ってから質問するよりも、少しでも余裕のあるうちに話を聴いた方が、
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その内容で進めていきます。
「こんなこと聞いちゃいけないんじゃないか?」とか一切ありません。
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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。
読んでくださって、ありがとうございます。