日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

国民年金法の振り返り

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

ここんとこ暑いですね。

だんだん、夏が近づいてきて、本番の雰囲気が出てきましたね。

水分補給と十分な睡眠、適切な栄養摂取で、暑さ対策は万全ですね?

   

本試験(8月25日)まで、あと「90日」。

試験前日まで12週間と6日です。

あなたは、1週間平均で何時間、

正味の勉強時間を費やしていますか?

それに12を掛けると……、

あと何時間かけて合格レベルに持って行ったらよいかが分かりますね!

(テキストをマーカーで塗り絵していたり、眺めているだけの時間はノーカウントですよ。)

 

今日は、国民年金法の振り返りです。

メインシリーズはお休みです。

 

【もくじ】 

 

昨日のふりかえり

昨日は、国民年金基金について整理しました。

国民年金基金の加入員資格はいつ喪失するんでしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

「原則:『翌日』

 例外:①『その日』

     a)被保険者の資格を喪失したとき

     b)第2号被保険者又は第3号被保険者となつたとき

     c)農業者年金の被保険者となつたとき

    ②『納付することを要しないとされた月の初日』

     保険料の免除を受けたとき」

でしたね。

 

夜寝る前と、朝起きた時に繰り返しましたか?

記憶のコツは、

コンパクトな情報を常に繰り返すことです!

 

もちろん、そのまえに、テキストなどの

情報を自分の言葉でコンパクトに凝縮すること

も大事です。

 

分かりやすい講義を聴いたり、テキストを読むだけの

受け身な勉強では記憶は身につきません

受験経験があって、択一合格点に届いたことのない方は、

今のやり方で、本試験会場でスラスラ問題を解き、

11月に合格している自分の姿をイメージできますか?

今一度、勉強方法を見直してみてはいかがですか?

 

国民年金法のふりかえり

さて、昨日まで国民年金法の整理をしてきましたが、どうだったでしょうか?

みなさんは、既に1巡目の学習を終え、このブログ記事は確認のために読まれている方も多いことでしょう。

僕の考えでは、今の時期は、1巡目にあらかた整理した論点知識を確実にするために、ひたすら過去問を解き、忘れている知識やあやふやな知識と確実に仕上がっているものを選別して、弱点の箇所(=忘れている知識やあやふやな知識や苦手意識のあるテーマ)を徹底的につぶしていくイメージです。

なので、答練や模試のスケジュールとは関係なしに過去問を解きまくっていました。

みなさんは、どのようにして、ご自身の合格可能性を高められていますか?

 

で、国年は択一式については、ここ数年は妙ちくりんな知識を問われることはなく、過去問検討が十分であれば満点も可能だと思っています。

もちろん選択肢に「なんじゃこりゃ?」ってのは混ざっていますが、直接解答になるわけではなく、華麗にスルーしても問題ないことが多いです。それか、選択肢との兼ね合いで、解答が出せたりします。

なので、細かい知識や未出題論点に血道を開けるのではなく、基本を確実に固めることが先決です。

 

で、じゃぁ、基本って何なの?ってことになりますが、給付だったら、まずは前提知識としての概要、支給要件、支給の内容(額)、減額or支給停止or権利消滅事由、手続、その他注意事項などです。

これらがスラスラ言えますか? あるいは、問題を読んだときに何を問われているかが読み取れて、正確な記憶をアウトプットできていますか?

まさか、今さら「ほとんど忘れたんで、テキストの最初から読み直しています(>_<)」なんてことはないですよね?

 

社労士試験って、記憶ポイントが多くて難しいように思えますが、問われてることなんてほとんど基本ですよ。

もちろん、たまに難しいことも問われますが、そんな問題が解けなくったって合格はできます。

知識の多さを競う試験なのではなく、基本事項が素早く正確に思い出せられるかが問われる試験です。

去年、9回目か10回目で合格された方が仰っていましたよ。「選択式は点が取れるのに、択一が点が取れなかった。なので、知識をたくさん詰め込んでいったけど、ダメだった。受かって初めて、自分は基本を疎かにして、枝葉の細かいことばかりに目が行っていた。」って。

 

あなたは、基本事項がスラスラ思い出せられますか?

 

では、例えばこの問題。

「65歳に達したときに、保険料納付済期間と保険料免除期間(学生納付特例期間及び納付猶予期間を除く。)とを合算した期間を7年有している者は、合算対象期間を5年有している場合でも、老齢基礎年金の受給権は発生しない。」

(平成30年度問6D)

いきなり〇☓つけようとした方は要注意ですよ。

この1問を解くことで、どんな知識を本試験会場に持っていくかの検討を放棄しているに等しいですから。

では、この問題、論点は何ですか?

はい、答えて!

 

………、

 

「老齢基礎年金の支給要件は何か?」ですね。

では、答えは? どんなときに老齢基礎年金って支給されるんですか?

 

………、

 

「原則として、

 ①保険料納付済期間又は保険料免除期間(学生納付特例期間及び納付猶予期間を除く。)を有する者が65歳に達した。

 ②保険料納付済期間と保険料免除期間とを合算した期間が10年以上。」

ですね。

 

この質問に答えられない方って、意外と多いですよ。

いきなり「65歳になった。」とか、「10年」とか言って、肝心なフレーズ、例えば「保険料納付済期間又は保険料免除期間(略)を有する者が」が抜けていたり、

「保険料納付済期間と保険料免除期間と合算対象期間を合算した期間が」と言って例外の話からしだしたりと…、

 

なぜ、この基本形にこだわるのかと言えば、「①保険料納付済期間又は保険料免除期間(学生納付特例期間及び納付猶予期間を除く。)を有する者が65歳に達した。」の基本のフレーズからたくさんの情報が紐づけられるからです。

「保険料納付済期間や保険料免除期間って何だったけ?」とか、

免除期間の全部が含まれるんじゃなくって、学生納付特例期間及び納付猶予期間って、受給期間の基礎からは外れんだ。には含まれるけど、少なくとも1か月はないと、老齢基礎年金は支給されないんだ。」とか、(2019年5月28日訂正)

「原則65歳から支給開始だけど、支給の繰上げや繰下げの例外もあったな。」とかです。

過去問に持っていく知識が相互に関連付けられて記憶できているからこそ、論点の取り違いも起きませんし、スラスラ問題が解けるんです。

 

あ、ちなみに「理解している」ってのは、言葉の意味や文章の意味が分かっているだけでなく、項目同士の関連性が分かっている状態ですからね。

で、関連性の理解はいきなりはできません。個々の論点知識が正確に記憶できていてはじめて関連性が見えてきますから。

一発合格される方の言葉を借りて言えば「最初は知識がなかったから、問題を解けるように基本事項だけを覚えるようにして、忘れるタイミングで何回も繰り返して覚えました。そしたら、直前期になったら、急に『分かった! そうか、あれとこれはそういうつながりだったんだ』ってなって、理解が進みました。」って状態です。

 

ますは、基本ですよ、基本!

 

あなたは、基本事項の修練のために過去問をどのように活用し、繰り返し思い出すための情報の加工をどのように工夫していますか?

 

今日のまとめ

今日は、国民年金法の振り返りをしました。

というか、勉強法の振り返りの方が多かったですね。

 

明日からは、厚生年金保険法です。

受験勉強もかなり佳境に入ってきました。

「元年合格」目指して、盛り上がっていきましょう!

 

あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?

 

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質問にお答えします~誰にもバレないコツを教えます~

ある方から、こんな質問をいただきました。

「無料の勉強法相談会に申し込みたいのですが、

何を相談したらいいかが分からないんです(>_<)。」

 

なるほど!

そりゃぁ、確かにそうだ!!

 

何を聞いたらいいかが分からないと思っていたら、

「こんなことを聞いたら、悪いんじゃないか?」とか、

「叱られるんじゃないか?」とか、

「しょーもないと思われるんじゃないか?」とかって、感じますよね。

 

ご安心ください。

 

僕とあなたとの個別相談は、

何でもアリです。

 

というか、僕の方から質問して、

あなたが解決したいことを引き出します。

 

ひょっとしたら、雑談っぽく進めるかもしれません。

話しているうちに「あー、それを聞きたかったんだー。」ってなることもあります。

 

とりあえずモヤモヤしたものを抱えているのであれば、

吐き出すだけでも、大分スッキリしますよ。

 

なので、迷っているのであれば、

まずは申し込んでください。

 

コメント欄に「申し込みしましたよ~~。」と書かれなくても、

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あなたの時間を有効活用しましょうよ。

 

僕への遠慮は要りません(^.^)

 

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こんなイメージです。(オフィシャルHPよりリンク)

www.youtube.com

もちろん、秘密厳守です。

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切羽詰ってから質問するよりも、少しでも余裕のあるうちに話を聴いた方が、

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内容は、お申し込みの際、事前アンケートにご記入いただき、

その内容で進めていきます。

「こんなこと聞いちゃいけないんじゃないか?」とか一切ありません。

とっとと合格するには、一人で悶々としているよりも、

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費用は無料。

 

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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。 

  

読んでくださって、ありがとうございます。

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