日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~雇用保険法⑰~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

 

 本試験(8月25日)まで、あと「225日」。

 

 さあ、今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!

 

今日は「一般被保険者の求職者給付」の第10弾、

「延長給付」(雇用保険法24、25、27、28条)を扱います。

 

昨日は、所定給付日数を整理しました。

まず、算定基礎期間は、どのようにして算定されるんでしたっけ?

はい、思い出して!

 

………、

 

 「①受給資格者が基準日(受給資格に係る離職の日)まで引き続いて同一の事業主の適用事業に被保険者として雇用された期間

 ②当該雇用された期間に係る被保険者となった日前に被保険者であったことがある者については、当該雇用された期間と当該被保険者であった期間を通算した期間

 ただし、

 ア 前職(それ以前も含む)離職後、再就職までの間に1年を超えるブランクがある場合に係る、前職(それ以前も含む)での被保険者であった期間

 イ 基本手当又は特例一時金の支給を受けた場合に係る、受給資格又は特例受給資格を得るために費やした被保険者であった期間

 ウ 育児休業給付金の支給に係る休業期間

 は通算しない。」でしたね。

 

寝る前と今朝起きた時に、振り返りのアウトプットはしましたか?

 

繰り返しのアウトプットは、直前期になって慌てて繰り返すものではなく、

常に」繰り返すんですよ!

 

話を元に戻しましょう。

今日の延長給付の話は、基本手当の所定給付日数が延びるという話です。

ほぼ3年に1回の割合で出題されているので、今年あたりクサいですね。

 

さて、僕が持っているクレアール過去問集(新元号初年度向け)には、

「訓練延長給付」の過去問が6肢(類題含めて8肢)、

「広域延長給付」が4肢、

「全国延長給付」が5肢、

「延長給付に関する調整」が3肢(類題含めて4肢)、載っています。

「個別延長給付」は、参考問題なので割愛します。

 

 ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「訓練延長給付」は「4個」の知識、

「広域延長給付」は「2個」の知識、

「全国延長給付」は「2個」の知識、

「延長給付に関する調整」は「1個」の知識で、

この部分の過去問はパーフェクトだとまとめました。

 

みなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識は何個、準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

「広域延長給付を受けている受給資格者について訓練延長給付が行われることになったときは、訓練延長給付が終わった後でなければ、広域延長給付は行われない。」

(平成27年度問3D)

 

では、この問題の論点、問われている知識は何でしょう?

シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、

 

 

「延長給付の優先順位はどの順番か?」ですね。

同一の受給資格者が、2以上の延長給付の対象となったときに、併給されるのではなく、いずれか1つのみが対象となるんでした。

その順番はどうなってるの?という話です。

では、答えは?

 

………、

 

「個別延長給付又は地域延長給付>広域延長給付>全国延長給付>訓練延長給付」

ですね。

 

僕が受験生だったときは広域・全国・訓練の3つだったので、「広・全・訓」とゴロっぽく覚えていました。

いまなら、「個地・広・全・訓」と覚えますね。

それだけの話です。

 

難しいロジックは全くないので、本試験に持っていく知識としては、自分なら、

「延長給付の優先順位は?」「個地・広・全・訓」でOKとします。

 

ゴロだけ覚えていても、何のゴロだったか忘れてしまうのはもったいないので、

必ずタイトルをつけて覚えていました。

 

というよりも、「論点が何か?」という情報自体が知識の引き出しのラベルなので、

おのずと、知識とラベルはセットで覚えていました。

 

このようなやり方のヒントは、ドラえもんでした。

 

ドラえもんって、ひみつ道具を取り出すときに一瞬でパッと出しますよね。

(たまに、あーでもない、こーでもないとガチャガチャするときもありますが。)

 

あれって、欲しいひみつ道具(=問題の正誤判断に必要な知識)を

キーワードで検索をかけ(=どんな論点かで検索をかけ)、

取り出す(=正しい知識を思い出す)流れだと思ったんです。

 

問題を速くかつ、正確に解けるためには、知識ばっかり詰め込んでもダメで、

問題で何が問われているかの検索能力も大事なのではないかとひらめいたんです。

 

検索をかけるためには、情報の整理が必要ですし、ラベリングも必要になります。

 

僕は、「過去問から知識をデータベース化する。」という言い方をしますが、

今のインプットメインの時期は、このブログでずっと書いているような

「問題からの知識を抽出する」作業をずっとやっていました。

 

おかげで、択一は合格点を安定してとれるようになり、

選択式の基礎的な問題も完璧に取れるようになりました。

 

あなたは、どのように工夫して、本試験に持っていく知識を準備していますか?

 

今日のまとめ

今日は「延長給付」を整理しました。

また、本試験に持っていく知識をどのように準備するかもお伝えしました。

 

あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?

 

 

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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。 

 

読んでくださって、ありがとうございます。

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