日本で2番目にドSな社労士試験対策

このブログは、社労士試験に本気で合格する方を応援するために、主自身が取った効果的な学習法をお伝えするブログです。主に受験経験のある方向けの内容ですが、初学者の方でも1発合格するエッセンスが詰まっています。毎日アップしますので、ご愛読ください。

過去問はこうやって本試験への知識に変える~雇用保険法⑨~

みなさん、こんにちは。

 

「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。

 

毎日、ありがとうございます。

  

今日からお仕事という方もいらっしゃいますね。

お屠蘇気分が抜けきらないかもしれませんが、

エンジンかけていきましょうね!

 

さあ、本試験(8月25日)まで、あと「233日」。

 

 今日もメインシリーズ

「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!

 

今日は「一般被保険者の求職者給付」の第3弾、

「失業の認定」(雇用保険法15条2・3項)を扱います。

 

昨日までの記事では、どんなときに離職した被保険者は受給資格を得るかという要件の話でした。

今日は、どんな過程を経て基本手当が支給されていくかの手続きの話です。

 

僕が持っているクレアール過去問集(新元号初年度向け)には、

「失業の認定」の過去問が17肢(類題含めて19肢)載っています。

 

 ただ、僕の検討では、問題の数だけ知識が必要なのではなくて、

「3個」の知識で、この部分の過去問はパーフェクトだとまとめました。

 

みなさんは、お持ちの過去問集から、

本試験に持っていく知識は何個、準備していますか?

 

では、そのうちの1つを見てみましょう。

 

「受給資格者は、失業の認定を受けようとするときは、失業の認定日に、管轄公共職業安定所に出頭し、正当な理由がある場合を除き離職票に所定の書類を添えて提出した上、職業の紹介を求めなければならない。」

(平成25年度問2ア)

 

はい、この問題の論点、問われている知識は何でしょう?

シンキングタイム、スタート!

いつものように5W1Hの疑問形になるように考えましょうね。

 

 

………、

 

 

「受給資格者が、失業の認定を受けるために必要な手続きは何か?」ですね。 

 

「受給資格者は、失業の認定を受けようとするときは、」とありますので、

既に受給資格を得ていて、基本手当を受給するために失業の認定を受ける場面の話ですね。

なので、「離職票」が出てきている時点で、「あれっ?」と気付けているかがポイントです。

 

では、答えは?

 

………、

 

「①求職の申込を受けた公共職業安定所において、

 ②離職後最初に出頭した日から起算して4週間に1回ずつ

 ③直前の28日各日について行う。

 ④このとき、失業認定申請書に受給資格者証を添えて提する。」でしたね。

 

今日のテーマの「失業の認定」では、2つの場面が出てきますね。

1つは、受給資格を得るための「失業の認定」。

もう一つは、受給資格を得た後の4週間ごとになされる、基本手当を受給するための「失業の認定」ですね。

 

今日の問題は、2つ目の場面でした。

場面が違うと、必要な書類も違ってきます。

 

合格後、実務に就いた時には、サラサラ言えるような話なのですが、

受験勉強だと思ってカチコチになると、そうした基本的なことを見落としがちになってしまいます。

これが本試験だと、「論点間違えた―!」ってことが起きてしまって、

みすみす失点してしまいます。もったいない。

 

また、なんとなく問題をこなしているだけのときも、

この違いに気づくことができません。

 

新しい年になったのを機会に、今までと同じ勉強の仕方でいいのかを見直してはいかがですか?

 

今日一日のお仕事が終わった後、お正月気分を振り切って勉強モードに切り替えるきっかけにされてはいかがでしょう。

 

このブログでは、予備校の講義では伝えきれなかったり、

独学では気付きにくい勉強の落とし穴をお伝えしていきますからね。

 

ちなみに、受給資格者の失業の認定の場面では、代理出頭がOKなのか?とか、

どんな時に失業していると言えるのか?とかの話もありますが、

僕は同じ場面の派生知識としてまとめてしまいました。

整理の観点を広くとるか否かの違いなので、個数が何個でなくてはならないということはありません。

肝心なのは、過去問から学んで本試験に持っていく知識が、

もれなく整理できているかなので。

 

今日のまとめ

 

今日は「失業の認定」を整理しました。

また、論点の取り間違いを防ぐため、どんな場面なのかの念頭に問題文を読む大切さもお伝えしました。

 

あなたは、今日の記事から何を学び、何を実践しますか?

 

 

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今日も大ボリュームな記事にお付き合いいただいて感謝しています。 

 

読んでくださって、ありがとうございます。

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