みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
今日は秋分の日ですね。
日が暮れるのもめっきり早くなってきました。
時の経つのは早いですね。
来年の本試験まであと「336日」!
さあ、今日もメインシリーズ
「過去問はこうやって本試験の知識に変える」を学んでいきましょう!
今日は労基法第5条「強制労働の禁止」を扱います。
僕が持っているクレアール過去問集(平成30年度向け)には、
この強制労働の禁止の過去問が5肢載っています。
(類似出題としてくくったものも含めると7肢)
ですが、本試験に持っていく知識が5個あるのではなく、
僕の検討では「4つ」(ただし1つは細かい論点)に集約できるという結論になりました。
みなさんは、お持ちの過去問集から、
本試験に持っていく知識は何個、準備していますか?
そのうちの1つを見てみましょう。
「労働基準法第5条に定める強制労働の禁止に違反した使用者は、『1年以上10年以下の懲役又20万円以上300万円以下の罰金』に処せられるが、これは労働基準法で最も重い刑罰を規定している。」
(平成29年度問5イ)
では、この選択肢の論点、問われている知識は何でしょう?
考えてみてください。
コツは5W1Hでしたね。
………、
「労基法第5条(強制労働の禁止)違反の場合の効果は何か?」です。
答えは、
「1年以上10年以下の懲役又20万円以上300万円以下の罰金。労基法上、最も重い。」です。
数字が入っているので、これも覚えておきましょう。
ゴロにするほど難解ではないので、
僕はひたすら「1、10、20、300」を繰り返し声に出していました。
それと、「以上、以下」が出てきました。
社労士試験では、「以上、以下」と「~を超える、~未満」を区別される問題が多いです。
この違いは何でしょう?
「以上、以下」は基準となる数値を含むのに対して、
「~を超える、~未満」は含まないんでしたね。
強制労働の禁止の他の論点も同じように
過去問出題時とは違う文章表現でも解答できるように準備してありますね?
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今日も読んでくださって、ありがとうございます。