みなさん、こんにちは。
「日本で2番目にドSな社労士試験対策講師」の塚野です。
今日は、シリーズ「やってしまいがちなNG勉強法」の③を解説しますね。
その③
テキストや参考書、過去問集の重要そうなところにマーカーで線を引きまくる
このやり方、ほとんどの方がかつて、ひょっとしたら今もされているかもしれません。
僕も、初学者のときは、
「主語がピンクで、
述語が黄色で、
数字が青で……、」って塗り分けていました。
ところがですよ!
僕がコテンパンにやられた「7点アップセミナー」で、
突っ込まれたんですね。
「へぇ~、カラフルですねー。
主語がピンクで、述語が黄色……、
で、さっきの表、埋まった?」
労災 | 雇用 | 健保 | 厚年 | ||
加入 | 事業主 | ||||
被保険者 | |||||
脱退 | 事業主 | ||||
被保険者 |
(この表です)
まったく埋まっていません(;O;)
頭ん中、真っ白です(>_<)
テキストの該当箇所、めっちゃ塗ってました。
これで気づいたんです。
「マーカーで塗り分けしても、記憶には残らない」
実際の研究成果としても、実証されつつあるようです。
東洋英和女学院大学 柳沢 昌義 教授
確かに、マーカーで色分けすると、見やすい感じになりますし、
時間をかけたことにはなりますから、勉強した感じにはなります。
ただ、ちょっと待て!
社労士試験は、ほとんどが単純記憶を問うものです。
それが長期記憶として、あなたの脳に刻まれていなければ、
問題は解けません。
長期記憶化するには、反復しか方法がありません。
塗り絵をしていて、反復できますか?
塗り絵をしていて、記憶に残っていますか?
そうでなかったとしたら、
時間とエネルギーの無駄遣いをしているのかもしれません。
結果(=得点に結びつく≒合格可能性可能性が上がる)につながる
効果的な勉強方法を知らないのであれば、
僕が教えます!
それをどうすればよいかは、
後日、お伝えしますね。
今日も読んでくださって、ありがとうございます。